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その一牌に私の想いも乗せて


はじめに

今回は優さんの誕生日ということで、
ちょっと色んな想いを言葉にしてみました。
長くなりましたので、時間がなければもどってください…。


誕生日企画のお礼

9/13
優さんがお誕生日を迎えられました!
改めておめでとうございます!
そしてコミュニティでも企画を行わせていただきました。
なんと約70人の方に参加していただきました!
ご協力頂いた皆様ありがとうございます!
現在開催中の雀魂大会
「戦闘村の納涼祭」ももちろんですが
これからの企画も楽しんでいただければと思います!☺️


私は優さんの力になりたい

さて、改めて優さんの誕生日
Мリーグの新シリーズ開幕直前という節目にもなるので
私の決意表明をしようかなと思います。

「私は優さんの力になりたい」

これが1番です。
ありがたいことにXで現場に通う私のポストをみてくださったり、
コミュニティをみてくださったりなどで
色々とお話してくださる方もすごく増えました。
ただ、
別に私は自分自身が「何者か」になりたいわけではなく、
あくまでもこういう活動を通じて優さんの力になりたいのです。

優さんが
あと一牌押すのに勇気が欲しい時に
辛い状況でもなんとか踏ん張りたい時に
勝って喜びを分かち合いたい時に
悲しくて慰めて欲しい時に

私の顔や、コミュニティのことが少しでも脳裏によぎって
力が湧いてくれればいいなと思っています。

だから私は
優さんのゲストにいっぱい足を運んで色んな話もしますし、
優さんと麻雀を打って肌で感じて、
より理解を深めて、応援する時に活かしたいと思いますし、
優さんの打牌選択やこの先の麻雀人生の決意といったことにも、
まっすぐについていきたいと思っています。

自身が麻雀に関わってみて、
こんなに様々な要因で左右されるゲームに人生を捧げるというのが、
どれだけ覚悟がいることなのかと思い知りました。
だから盲目的なこんなスタンスであろうと、
私は仲間だとずっと伝え続けたいと思いました。

とはいえ。うっとうしがられない程度にはしようと思います(笑)


忘れられない優さんの言葉

優さんが麻雀について語る言葉は真っ直ぐで熱くて本当にこちらの心によく響きます。

その中の1つが
「Мリーグをいつか去るとなった時に、後悔しないような麻雀をしたい」
という言葉
その言葉を裏付けるように
いくつもの熱い試合や打牌をみせてくれ
その覚悟と熱量に痺れさせてもらいました。

※そのいくつかは下の記事にも載せています。
よければみてください


さらに私の印象に残っているのは
5/13に優さんがゲストで入られた
名古屋にある麻雀BAR 海底撈月さんでの出来事でした。


お店の看板がめちゃめちゃ素敵だった

Piratesがセミファイナルでの敗退が決まってから1週間ほど経っていました。
ただそこまでの間に大きなゲストのお仕事もなく、Мリーグを終えてからは、
初めて優さんと話すことのできるであろう場所でした。

もちろん、
Barゲストということで楽しい場でしたので
優さんも色々な方と楽しくお酒を酌み交わし、
ミニゲームもめいっぱい楽しみ、
そしてその姿に私たちはまたお酒をごちそうするという愉快な時間が流れていました。

そんな中、
時間も深くなり、少しお客さまも落ち着いてきた頃
優さんと少しゆっくりお話しできる時間がありました。
4人席をみんなでずっと座っていましたが、
私の隣に座っていた子が帰ったことで空いた席に優さんがちょこんと座りました。

「優さん酔ってますか?」
「いや、酔ったことないですよ。1回くらい酔ってみたいですよ」

なんていういつも掛け合いもしつつ、
話題はМリーグの話になりました。

「やっぱり最初は緊張しましたか?」
「最初の3戦目くらいは自分じゃなかったです」
といった今年の話もしていたのですが、

来期の話に水を向けると

「来期は絶対にMVP獲ります」

と言ってくれました。
本人がこのことを覚えているかどうかわかりません。
けれど
ファイナル行きを逃した悲しみがまだ癒えていない中でも、
真っ直ぐ前を見据えながら言ったこの言葉に心を打たれましたし、
一生あの光景は忘れないと思います。

だから、私も初戦から優さんのMVPにこだわって応援したいと思っています。
そして優さんのその夢を叶えることを
私の夢にもさせてほしいと思いました。

どうしても優さんの発言は天然な方が注目されがちですが、
私はこういう熱い言葉を話してくれる優さんがすごく好きです。
だからこれからもいっぱい色んな話をしたいなと思います。


一牌に想いを乗せて

先日のMトーナメント
1戦目にラスをとり、2戦目にトップが必須な中で
東城さんの猛攻に遭い
優さんは2戦目のオーラスで劣勢に立たされていました。

突きつけられた条件は
「倍満ツモ」

条件を満たすにはかなりの工夫が必要な中で
南4局6本場では
メンホンチートイドラ2、赤1で
条件クリアのテンパイも上がれず

Pirates X公式アカウントより


続く7本場では
三暗刻、ドラ2、赤1で一発か裏1で条件クリアのリーチをかけるも
親の石井さんの当たり牌を掴み放銃

Pirates X公式アカウントより


条件が
「三倍満ツモ」
まで厳しくなった中で
流局を1つ挟んでの9本場で
ツモリ四暗刻のテンパイ

Pirates X公式アカウントより


と厳しい条件の中で3回もテンパイを入れました。

しかし無情にもすべてあがることができず
初戦敗退となってしまいました。

続く
最強戦ハンサム対決の決勝戦では
オーラスでトップ目で迎えた優さんでしたが
跳満ツモ条件の本田朋広さんに
リーチ一発ツモチートイドラ2
と条件を満たす劇的なツモアガリを決められ、
最後にトップが手からすり抜けるという悔しい敗戦がありました。

Mトーナメントでは
あと一牌が優さんのもとにくれば、
最強戦は
あの2筒が本田さんにこなければ、
というたらればを思い描くほど、
一牌の重みを感じざるを得ませんでした。

当の本人に
Mトーナメントで苦しい条件を3度も入れたことをすごかったと色んな方が伝えても
「あと一牌がきて、ちゃんと4面子1雀頭が揃って、あがれないと全く意味がないんで」と
かなり割り切ったようなお話をしていたのが印象的でした。

そして
本田さんの2筒に関しても
めちゃくちゃ悔しいとは声に出しつつも、
あれをツモった本田さんがすごい。
とも言っていました。

百戦錬磨の優さんにとっては
一牌のあとさきで勝負が変わっていく経験は何度もしていて、
最後の一牌がもつ重さが分かっているのは当たり前なのかもしれません。
けれどそれを受け入れている様子を目の当たりにすると、やっぱり驚いてしまうし、見ているこちら側はそんな簡単に割り切れない気持ちになってしまうのです。

けれど、この2戦で私自身も、少しだけ強くなれた気がします。
こういうことがあるんだと経験したことで、
私も一牌たりとも気を緩めることなく想いを乗せて見守らなくてはという気持ちになりました。


「ファンの人が諦める前に自分が諦めるわけにはいかない」


よくこんなフレーズを麻雀プロから聞くことがあります。
けれどそれは応援する私たちにも同じことが言えて、


「優さんが諦めていないのに、私が諦めるわけにはいかない」のです。


優さんをはじめ、麻雀プロのみなさんは
その一牌に人生をかけています。
だから私は
Piratesに関わるみんなと優勝を分かち合うために、
圧倒的な勝利への想いをその一牌に乗せて
今シーズンを見守りたいと思います。

長くなりましたが
それでは!