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私が週1で雀荘に通うまで

麻雀との出会い

昨年の年明けくらい、約1年前。
ハロプロオタクの仲間から「麻雀しよう」と突然の誘いで、雀魂をインストールしたところに始まりました。

大学時代に少しだけ、付き合いで数回麻雀をやったことがあっただけなので、YouTubeを使ってルールの確認をしたりして、勉強をしました。
家にいてスマホがあれば、勉強できるなんと便利な時代です。
そしてこれまた便利な時代で、麻雀の動画を見るとおすすめで色んな動画が出てくるわけです。

というわけで、ふらっと見たMリーグの動画を見たわけです。
麻雀は複雑だし、少し玄人向けなものだと思っていましたが、
実況と解説がついた麻雀というのは
とてもエンターテインメント性もあって、初心者の私も見ていて楽しいということに気が付きました。

そこからは、色んな動画を見ました。
私のスマホでも
内川さんは西を止められなかったし、

寿人さんが地和をあがって、多井さんが頭を抱え、

豊後さんはニヤニヤしながら無双をするわけです。

という意味では、最初の入口は、案外実況解説の方特に、Mリーグの公式実況、解説のみなさまだったかも知れません。


ストーリー性が魅力のMリーグ

さて、色んな動画を見た私は当然Mリーグも興味を持ち始めます。
当時は21-22シーズンのセミファイナルが始まろうとしていました。

麻雀(特にMリーグのような一発、裏ドラアリ、赤アリ)というのは、
半荘中にも逆転が起きやすい、そして着順あげるための条件を作るという行程もあったりと、いろんなストーリーが起きやすいと思っています。

さらにMリーグというチーム制となると、
ファイナルに行けるかどうか、チームメイトとの絆、
メンバー入れ替え制度、各チームが数年積み上げてきた歴史
など、更にストーリー性が増していて、エンターテインメントとしてのクオリティが高くて、夢中になって観てしまいました。

シーズン優勝したサクラナイツを例に上げても
レギュラーシーズンMVPに手をかけた沢崎さんの離脱や、堀さんの骨折からの強行出場、
レギュラーシーズン苦しんだ末のポストシーズン躍進した岡田さん、そしてそれを包み込む内川さん。
ここだけでもかなりのストーリーがあったと思います。
Mリーグが今後年数を重ねれば、さらにこのストーリーが積み重なっていくのだなと思うとワクワクが止まりません。


この熱狂を外に

Mリーグが終わり、麻雀熱も落ち着くかなと思っていましたが、
知れば知るほど麻雀にはコンテンツがいっぱいあることを知りました。

各団体のリーグ戦やタイトル戦はYouTubeやAbemaTVで観ることができる。
プロ雀士のみなさんはSNSでの発信が積極的で個人でもYouTubeチャンネルで積極的に活動している。
そしてなんといっても「神域リーグ」というMリーグに匹敵するくらいストーリー性と、メンバーとの関係性に魅せられるコンテンツも発信され、
毎日何かしらの動画や配信をみて過ごしました。
特に、心身のバランスを崩していた中で現実逃避できるほど
頭を使える麻雀はめちゃめちゃ相性が良かったのもありました。

Mリーグには「この熱狂を外に」というスローガンがありますが、Mリーガーを中心にこのスローガンを体現している気がしましたし、
初心者から麻雀好きを増やそうという気持ちがすごく伝わってきました。
裾野を広げようと、様々な分野に積極的な姿は麻雀界の勢いを肌で感じました。

サッカーやハロプロはどちらかというと今現在好きでいてくれている人に向けてという内向きへの動きが多い気がしています。
なので初心者に意外とハードルが高くなっている雰囲気があり、だからこそ余計に麻雀界の熱さに良さを感じています。


ネットからリアルへ

実際に自分で麻雀を打つ方に関して話を移します。
雀魂はずっと続けていました。段位戦を空いた時間にちょこちょこやっていたら、雀豪まで行くことができました。
(玉の間で洗礼を受け雀傑に返り咲きましたが…。)

このままのんびり雀魂やってれば満足かななど思いながら、
雀士のみなさんのSNSやYouTubeを観る日々を過ごしていました。
ただふとSNSを観て気づいてしまったことがあったのです。

仲林さんを例に挙げて申し訳ないのですが、
色んな人のツイートで、ゲストに入っているイベントに呼び込みをする発信を見ました。

そこで私は思うのです。
「私、リアル麻雀打てたらこういう機会に行くことができるのでは?」
と…。

好奇心の塊のような多趣味オタクの私。
気づいてしまったら行動までも早いです。
初心者の殿堂と呼ばれる雀荘
新橋にある「ベルバード」さんにロックオン。
初心者体験会なるイベントに行ける日を虎視眈々と狙っていました。

そして9月に
初心者体験会にて晴れて雀荘デビューしました。
ブルブルしながらも実際に牌を触って行う麻雀はネットでは得られない楽しさがありました。
そこからはもう止まりません。
同じくベルバードさんの
「麻雀教室(フリーデビューコース)」を申し込み、フリーに行くための準備を始め、そこの講師をしてくださった浦野プロにお墨付きをいただけたのを励みにフリーデビューを果たしました。

ベルバードさんは
従来の雀荘のイメージを覆すような店舗の綺麗さと明るさがあります。
そして、初心者の方向けに「初心者マーク」を用意してあることと
店員さん「全員」が、初心者を受け入れるというお店のコンセプトを体現していることで
初心者が心理的安全性を保ちながら麻雀を打てるということがあり、本当にありがたい雀荘だなと思います。
いまから麻雀を始めたいという人には間違いなくオススメです!
初心者から少しづつ脱している私もこれからも通いたいなと思っています。

ということで週1で雀荘に通う多趣味オタクが完成しました。


念願のMリーガーとの同卓

さて、リアル麻雀を始めた動機は
「Mリーガーやいつも見ているプロと麻雀をしたい」であったので、
その機会を伺い始めました。

その機会は11月にやってきました。

こちらの大会に参加しました。
あんまりオフ会の種類とかまだまだ分かっていなく、
あれ?大会だ…。となりましたし、
卓も自動配牌でもなく、サイコロの目にドキドキしながらなんとかやり切りました(笑)

同卓させていただいた、瑞原さんのキリっとした視線での対局姿を目の前で見られましたし、
同じく同卓させていただいた、石橋さんとは気さくに多井さんの顔分析解説の話をさせていただき楽しかったです。

大会でビビりましたが、もっとうまくなったらまたこういう大会に出ようという目標みたいなものになりましたので、初回のイベントとしては良かったと思っています!


そしてパイレーツクルーに

さて、そんな初イベントの5日後にまた楽しい機会に恵まれます。
鈴木優さん、仲林さん、月城さん、新榮さんというゲストが来られる私設大会がありました。
会場もベルバードさんということで慣れていますし、優さんや、仲林さんに会いたい気持ちもありました。
しかしちょっと前回の大会で手こずったのもあって、
主催者の方にも点数計算不安ですが大丈夫ですか…。などのリプをしてました。
そのリプを月城プロが「私が点数計算しますから、遊びにきてください」という返事をしてくれたことが決定打になり、参加を決めました。
いまでもこの返事には感謝しています。

そして参加した大会は、小さい規模でやったこともあり
各プロと複数回同卓させていただきましたし、写真も撮っていただきました。
めちゃめちゃ和やかな空気感でますます麻雀にハマる機会になりました。

優さんは本当に、優しかったです。
私が初心者ということを伝えたところ色々と点数計算など手伝っていただきながら楽しくお話していただきましたし、何よりイケメンでした。
そしてお見送りの際にかけてくださった「麻雀続けてくださいね」という言葉で麻雀を続けようと思いましたし、優さんを応援しようと決めました。

仲林さんも、優しくて気遣いのできる素敵なお方でした。
けれど卓についたときのオーラが凄まじくて
「こ、これがプロのオーラか」と感動しましたし、そのかっこよさにしびれました。
同じく応援しようと決めました。

前述の大会で瑞原さんと石橋さんと同卓したこともあって、
これはパイレーツにご縁があるのだと思い、この日からパイレーツクルーになることを決めました。
こういうところ多趣味オタクはだいたいチョロいです(苦笑)
(ちなみにこののち、ベルバードさんで小林剛プロにもお会いして、やっぱりパイレーツにご縁があるんだなあと思いましたw)

今までもMリーグを観ることはとても楽しかったですが、
パイレーツという特定のチームを応援するというスタンスでMリーグを観ると、また違った楽しさや熱さがあって、益々麻雀を好きになりました(n回目)


最後に

この後も
松本さん、渋川さん、田口淳之介さん、鈴木たろうさん、たなっちさん
という豪華メンバーでのベルバードオフ会に参加して
「ベルバードさんってオフ会まで神がかっていて楽しくて優しいのかよ」
と感嘆したり、そのオフ会で知り合いもできました。
さらには昨日も同じ主催者さんの私設大会にも参加して、また新たなプロの方とのご縁もできました。
本当に1年前には想像もつかなかった姿になりました。

新しい分野を開拓するときのワクワクが止まらないなという気持ちもありつつ、
60歳になってもそれ以降でも続けられる趣味だなと思うので、長く付き合っていきたいなと感じました。
なんせフットサルはどこまでできるか分かりませんからね…(苦笑)

もっとお会いしたプロの良さをお伝えしたかったですが、長くなったのでひとまずここまでにします。
ということで、みなさんいつか麻雀一緒にしましょうね!

それでは!