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M-line Special 2022~My Wish!~

はじめに

今回の記事は
2022年10月10日名古屋市公会堂にて行われたMSMWについてです。
出演メンバーは
夏焼雅さん、宮本佳林さん、小片リサさん、Bitter&Sweet、野中美希さん、加賀楓さん、佐藤優樹さんでした。
前年度のMSMWがすごく楽しかったイメージがあったので、今回もすごく公演を楽しみにしていました。

※ちなみに前回の観戦記のリンクはこちら


リサボヤージュ以来の再会

2022年5月
COTTON CLUBにて行われた
小片リサ「bon voyage!」公演。
ゲストに平井美葉、里吉うたの両名がゲストに出演したこともあり観に行きました。

うたみよ2人のバックダンサーとしてのダンスや、
「抱いてHOLD ON ME!」を楽しみましたが、
小片リサさんとBitter&Sweetさんの歌声にもしっかり魅了されました。

その時のいい思い出があったので、今回の公演でパフォーマンスを観ることを本当に楽しみにしていました。
そしてその期待に応えてくれました。
小片さんの「どっち」も「じらして愛して」も本人の切なげな声に合った楽曲ですごく聴きやすかったですし、
表面張力など他のメンバーと一緒に歌うアップテンポの曲もやっぱりそれはそれで好きな歌声。
そしてなんだかダンスを見ているとクセになる感覚。
ふと「りさまるここの振りどんな感じで踊っているんだろう?」と思ってしまっていました。
つばきファクトリーでライトオレンジを振っていた記憶が蘇るようでした。
「Kitty」のMVも見ましたが、めちゃめちゃ良かったです。
今度の八王子で行われるリリースイベントも行ってみたいと思っています。

Bitter&Sweetさんは
「ラブストーリーは始まらない」のような
まさに名刺とも言えそうなハモりを綺麗に聞かせてくれるバラードももちろん聞きごたえがあって好きなのですが、
「ないものねだり」のアニソンの主題歌に起用されていそうな、疾走感がすごく好みだなと感じました。心臓が高鳴るような、自然とテンションが高まる楽曲です。
この公演ではダンスも頑張っている姿もあって、今まで私が持っていたBitter&Sweetのイメージとは違う姿も見られて楽しかったです。
私、想像以上にBitter&Sweetのことが好きみたいです(笑)


絶対的安心感の先輩

夏焼雅さん、宮本佳林さんの2人は安心感を感じました。
流星ボーイやジリリキテルというBerryz工房の曲で会場のボルテージをガンガン上げていく夏焼さんはもう長年ステージングをしてきた貫禄のようなものさえ滲み出ていた気がしました。

宮本佳林さんはやっぱり「THE アイドル」
自身のソロ曲はかつてのハロプロ時代より激しくダンスを踊るわけではないのですが、アイドルとしての可愛さや煌びやかな見せ方、歌い方みたいなのがバチバチこちらに飛んできていて、オーラをすごく感じました。

そして2人とも「佐藤優樹」という突拍子もないお話をするゲストがいても冷静に、優しく、楽しく、場を進行をしていく空気の作り方や話の仕方というのもすごく頼もしさを感じました。


のびのびなちぇるでぃー

加賀楓さんと野中美希さんは本当にこの公演を楽しみにしている様子がすごい見て取れましたし、そのテンションの高さをパフォーマンスにも表れていたように見えました。

加賀さんの
「冷たい風と片思い」はすごく透明感のある歌声を楽しむことができました。
「女が目立ってなぜイケナイ」「情熱エクスタシー」といったアップテンポの曲を選択した前回とは毛色が大きく変わりはしたものの、
最近はバースデーイベントでもこういう聴かせる曲を選ぶこともありましたし、パフォーマンスしている佇まいも含めて、
随所に「加賀楓」を感じられたのがすごく印象的でした。
圧巻は宮本佳林さんと小片リサさんとの「プラトニック・プラネット」でした。元々ダンスも歌もかっこよくて、Juice=Juiceの真骨頂のような楽曲を3人がバチバチに決めてくれて、楽しすぎました。
めちゃめちゃ語彙力失っているのですが、本当にすごかった…。
なかなかモーニング娘。のツアーに行けていなかったというのもあって、これだけ贅沢に「加賀楓」を浴びることができたのが本当に幸せでした。

野中さんは、
「One and Only」も本人の英語力を活かしつつ、リズムとか歌い方とかも独自のアクセントを混ぜていてさすがの一言でした。
全体的に先輩方に遠慮しながらも、根っからのコミュニケーション能力の強さも見せながらのびのびしていた感じがすごくちぇるらしさを感じてほっこりしました。
夏焼雅さんとの「行くぜZYX! FLY HIGH」もキメキメでムードがかっこよかったです。

後は「ドッカ~ンカプリッチオ」の爆発的な楽しさ。
そして、2人に見せ場があり、最高の幸福感を得られて個人的に大好きな「ビートの惑星」が最後の曲であったのがこの公演をさらに思い出深いものにさせました。


佐藤優樹は佐藤優樹

さてこちらもゲストの佐藤優樹さん。
個人的には佐藤優樹の「奇跡の香りダンス」がすごく聴きたかったので本当に嬉しかったです。
「ずっとここにいて」の歌詞の際に指を下にむけるあの振りを目の当たりにした時は鳥肌がめちゃめちゃ立ちました。
楽しそうにパフォーマンスをしている彼女を見られて、心があったまりました。

そしてMCでの加賀楓との絡みは本当に佐藤優樹らしさ満開でした。
「卒業前に一緒に共演できたからM-lineに入って良かった。」
「かえでぃーが今後表に出るのか出ないのか。みんな気になっている」
何食わぬ顔という単語がでず、「無駄なフェイス」と言ってしまうなど
自由な発言で場を凍らせるのもまーちゃんらしいとは思いつつも、
「今日はおかつ(加賀)とちぇるが楽しければそれでいい」と話したりと
やっぱり心の芯は暖かい人なんだなという気持ちになりました。
ニュアンスは大きく変わるとは思いますが、尾形春水卒業コンサートの時の話に似た人間味をここでも感じました。


久しぶりの加賀オタとの会合

モーニング娘。のツアーがあまり行けてなく、加賀オタとも会う機会がなかったですが、この公演では色んな人と会えて、楽しく話をすることができました。
夏からあんまりメンタルをコントロールできていない状況でしたので、ここで色んな方と話をすることで気持ちが晴れた気がしました。
DDな私の事をイジられる場面もありましたが、やっぱりイジられているうちが華だなとも思いました(笑)
卒業に向けて色んな最後を迎える切なさも感じるわけですが、久しぶりにみんなでわちゃわちゃしたのは青春感もあって、すごくエモさも感じる会合でした。
楽しい公演を見る上でも、好きな仲間と会えた上でも、本当に愛知まで行って良かったです。

ということで今回はこれでおしまいです。
それでは!また次の記事でお会いしましょう。