中川玄洋@NPO法人bankup

鳥取県でNPO法人bankup(学生人材バンク)を経営しています。 「おもしろがろう鳥…

中川玄洋@NPO法人bankup

鳥取県でNPO法人bankup(学生人材バンク)を経営しています。 「おもしろがろう鳥取」 鳥取を面白いことを仕掛けやすい街にするため若者、人材の視点で大学生と地域の接点づくり、若者のシゴト創りを伴走型で支援しています。

マガジン

  • げんようさんのおまけな話

    毎日書いているnoteのおまけ記事として設定します。 ほぼ毎日あげているnote記事の最後につけます。 オープンには書きにくいこととかを書いていきます。 単体の記事で買うよりはマガジンの方がお得です。

  • NPO法人学生人材バンクについて

    NPO法人学生人材バンクで起こったこととか、歴史とかを書いていくマガジンです。 まとまったら書籍化できないかなぁ・・・

  • 大学生×地域のノウハウ

    大学生×地域の事業を10年以上続けています。 新しく起こしたり、地域で続けたりするコツについてまとめています。

  • NPO経営について書く

    NPOを経営しています(2002年から現在まで)。 大学生ボランティアの協力と専従職員の組合せで事業を進めています。面白さ、難しさ、両方を書きます。 【略歴】 2002年学生団体として立上げ(大学院1年) 2004年大学院卒業後複業しながら継続 2006年完全独立 2008年NPO法人化(雇用開始:2名) 【職員数・大学生スタッフ数】 2002年~2007年(代表1、大学生約10名) 2008年(職員3、大学生約10名) 2009年(職員5、大学生約15名) 2010年(職員7、大学生約20名) 2011年(職員8、大学生約30名) 2012年(職員8、大学生約50名) 2013年(職員7、大学生約60名) 2014年(職員5、大学生約60名) 2015年(職員4、大学生約70名) 2016年(職員5、大学生約80名) 2017年(職員5、大学生約100名)

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最近の記事

卒業生のみんなへ(2023年度)

朝晩の寒さはありますが、少しずつ春に近づいていると感じる日々ですね。鳥取市でNPOを経営するゲンヨウです。若者×地域のプロジェクトをいろいろやっています。 3月は巣立ちの時期、卒業生を送る時期がやってきました。今年も3年生を中心に計画してくれて追いコンとして実施でした。これなかった学生、二次会から合流組などもいたので、ここにお祝いの言葉を残しておこうと思います。今年は最初の挨拶だから難しかった~。 卒業生のみなさん、ご卒業おめでとう! 毎年言ってますが、新歓で顔をあわせた

    • 若者向けの中間支援を続けることの大事さ

      鳥取県でNPOを経営するゲンヨウです。主に若者×地域の文脈で企画を作って実施していくことをやっています。今年は、高校×地域について僕らの役割を広げられないかという仕掛けをやっていたので、その辺の共有をしていこうと思います。 1.関係する場の整理(1)若者にチャレンジの場を(県政) 若者にチャレンジの場を作ろうという施策を今年は鳥取県庁とやっていまして、”とっとり若者活躍局”という事業で補正予算を活用し(選挙年度なので当初予算は骨格予算でした)夏から始まってました。メンバー

      • バタバタの新年(2024年1月)

        おはようございます。一年のはじまり、じっくりと進めることできずあっという間に月末になってしまいました。鳥取でNPOを経営しているゲンヨウです。元気です。 年末年始は実家の静岡県沼津市に帰省してたのですが、年始から能登の後方支援をしたり、土日は大学生の企画のサポートで雪山に上がったりと、ノンストップで一週間が進み月末に。自分自身の振り返りも次年度の話もどっしり腰を据えて考える余裕なく今に至ってます。 ⒈能登半島地震の後方支援一昨年から災害時の地域中間支援組織の役割について、

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        • 緊張が走る

          鳥取でNPO法人bankupを経営するゲンヨウです。元旦に緊急地震速報を聞くことになるとは思ってませんでした。でも災害はお休みなんか考慮してくれないわけです。実家の静岡県沼津市で、ゆっくりとした揺れを感じてました。鳥取は津波も届いているみたいです、保護者仲間に聞いたりしていますが、とりあえずは大丈夫そう。 とにかく震源に近いエリアが心配。SNSなどで知人の無事がわかるたびにホッとはするのですが、とにかく被害が広がらないことを願いながら書いています。 情報をいろいろ集めなが

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        記事

          年末の実家にて

          鳥取でNPO法人bankupを経営するゲンヨウです。実家は静岡県沼津市なので、年末は実家で過ごします。写真は息子と甥っ子です。誕生日がまったく一緒の二人は、合流してからずっと一緒にいます。寝る時も隣同士、一年分の遊びを共有している感じ。織姫と彦星か。 子どもたちも大きくなってきたので、ずっと見ていなくても良くて、ゲーム三昧にならないように、散歩に連れて行ったり、キャッチボールの横で球拾いするくらいになりました。 1.街をみる目線の変化を感じる鳥取でまちづくり会社”まるにわ

          2023年もお世話になりました。

          鳥取でNPO法人bankupを経営している”げんよう”です。あっという間に一年が経ってしまい時の早さを感じる年末です。年末年始は、静岡県沼津市の実家に戻っています。こどもたちを父母にあわせる時間。 今日はbankupも含め僕の2023年を振り返ってみたいと思います。 1.ふるさとづくり大賞受賞など2022年のハイライトはディスカバー農山漁村の宝特別賞の受賞だったのですが、その後も2023年に受賞系が続いてました。その一つが、ふるさとづくり大賞団体賞(総務省)の受賞でした。

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          2023年もお世話になりました。

          農村ボランティアの仕組みが注目を

          おはようございます。11月もあっという間に最終日になってしまいました。鳥取で”地域×若者”をやっているゲンヨウです。今月はいろいろプログラムがあってバタバタしています。 そんな中、11月13日に富山県庁さんに声掛けいただいて、農村ボランティアの仕組みと若者が地域に関わることについて講演させていただきました。今日はその辺で話したことをダイジェストでここに書いていきます。 1.地域の担い手を広げる鳥取県では2004年度から、農山村ボランティア派遣の事務局を民間委託していて弊社

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          若者の声を施策に活かすとは

          鳥取でNPOを経営するゲンヨウです。大学時代に創業しているので、もう20年若者系の事業に関わっています。さすがにもう若者とは言えない年齢(でも暮らす地域では群を抜いて若手w) 1.とっとり若者活躍局今年の下半期は、鳥取県と一緒に若者に関わる施策に携わっています。その一つが若者活躍局です。 これは鳥取県の事業で、(1)若者の意見を施策に反映したいというものと、(2)若者のアイデアをカタチにしたいプロジェクトという2本立てで事業が進んでいます。bankupとしては、ワークショ

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          地域のNPO中間支援を考える

          鳥取県でNPOを経営するゲンヨウです。朝晩も涼しく秋の雰囲気が一気にやってきましたね。最近は春と秋が短いなと思うことが多いです。今日は、NPOの中間支援について書きます。もともとのキッカケは下記投稿をD×Pの今井さんがしていたので、それに反応して答えたツイートをベースに書きます。 1.NPOの運営NPOは非営利組織、NPO法人という法人格もありますし、広い意味ですと任意団体なども含まれます。最近はで一般社団法人なども、NPO的な活動をする団体の種類は増えています。小規模多機

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          bankupにおける台風7号への対応について

          平素は大変お世話になっております。台風7号が鳥取県を通過し、私たちが普段から関係のある地域にも被害が出ました。 被害にあわれた方のいち早い復旧を願っております。 弊社としても、台風通過後より農村ボランティア派遣先の集落関係者や地域の事業者などへの情報収集を開始しており、私たちができることを模索しております。 河川を大量の水が流れていく映像を見た方も多かったと思いますが、田んぼや梨園などへの被害がでております。 自然災害のチカラは大きなもので、重機などを使わないといけないも

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          メンテナンスする役割の大事さ

          鳥取でNPOを経営するゲンヨウです。鳥取は台風で大変でした。うちの周辺は特に大きな被害は出ていないのですが、知人のSNSの投稿などを見る限り、鳥取市内各所で被害は出ていそうです。 事務所であるマーチングビルも、雨が吹き込んだのか、少し床が濡れていました。リノベーションしたビルなので、入り口の扉の下が少し空いている構造なのです。普段はアーケードもあるので、吹き込むことなんて考えなくても良い物件なのですが、すごい雨と風だったので、仕方なし。今日はメンテナンスの役割について書こう

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          メモを取る習慣について

          鳥取市でNPOを経営するゲンヨウです。大学の授業のお手伝いとか自分が講師だったりもします。大学の授業のお手伝いをしていると、自分が話すよりも学生たちの動きを見ることができます。メモを取るのはいつからだったかなと思いながら、この文章を書いています。 外部講師が来て、教科書には無い話をしているのですが全然ノートにメモを取らないんですね。メモして覚えられるとかそういうもんでもないのもわかるのですが。自分の理解を文字にする、話されたことを書きとめるという行動がない。 1.卒論の時

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          オフラインで会うのは心意気

          鳥取でNPOを経営するゲンヨウです。先日、米子の経営者仲間の勉強会に行ってきました。コロナ禍からオンライン参加もOKになっていたので、直接現場に行くのは初めて。車の運転もしたくなかったので、汽車に揺られての移動でした。 久々のJRに揺られて米子へ。普段は運転で行くことが多いので、景色やまちなみを見ることが新鮮です。コロナ禍で便も減っていて、時間の使い方を少し上手にしないと公共交通機関を使うのが難しくなってきました。縮小が縮小を生むってこんな感じなんだろうなと。 1.経営者

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          こっちの事情もあるってことは、あっちの事情もある話

          鳥取でNPOを経営しているゲンヨウです。主に大学生の社会参画を増やしていく事業を行なっています。今日は、相手の立場にたってみるという話。 1.活動的な学生がしがちなこと活動的な学生はいくつもプロジェクトを抱えることがあります。抱えるのは問題ありません、個々のキャパは違うし、やりたいことがいくつもあるパターンもあるし、やってみないとわからない。 特に大学入ってすぐは、高校に比べれば、空きコマもあるし、塾とかないし、寝る時間も気にしなくて良いし、自由に使える時間が多く感じてし

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          学生組織の引継ぎの解像度とポイント

          鳥取でNPOを経営しているゲンヨウです。”農村16きっぷ”や”三徳レンジャー”などの大学生プロジェクトの後方支援をしつつ、地域を面白くしています。 1.新歓期を経て団体の世代交代が進んできたbankupに関わる学生プロジェクトは、理系学生が多いのもあって2年の春に幹部交代をします。直前まで1年生だった学生たちが運営を回していきます。必然的に経験値は少ないのですが、前年のやり方や先輩のアドバイスを参考に進めます。 新歓期(新しい1年生に入ってもらう勧誘作業)を通して、チーム

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          学生組織の引継ぎの解像度とポイント

          集団から個、個から集団へ

          鳥取でNPOを経営しているゲンヨウです。先月末に京都の京北に行って下記のイベントに防災軸でファシリテーターをしてきました。 1.平時のつながりが有事に活きるそこで語られたのは、平時のつながりが有事の支えになる事。関係性なければ、「早めに逃げよう」とか「あそこのおじいさんは足が悪い」とかそういうことにはならないわけですね。ゆるい連携は大事。 中間支援的な動きを20年もやっていると、いろんな人にお会いさせていただきます。その時には何も繋がらなかったことが、ふと、良い動きになっ

          集団から個、個から集団へ