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コーディネーターのチカラ

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人と人をつないで15年 地域×大学生プロジェクトの組み方 ボランティアの組み立て方 フォローの仕方など 新しい企画を、現地の人と若者が作っていくサポート方法をまとめていきます。
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2018年8月の記事一覧

地域でどの失敗まで受け入れるか

地域でどの失敗まで受け入れるか

大学生と地域をコラボさせてるゲンヨウです。
大学生が地域で企画を実施するときに、サポートにまわる僕らの難しい点は、どのレベルの失敗まで受け入れるかという、失敗のオフサイドラインの設定です。

普段僕が接している大学生は失敗経験が少ないです。そのため間違いや失敗をダメな事だと思っています。そしてチャレンジする事をビビってることが多いです。

学生にどんどんチャレンジして欲しい僕らとしては、まずは経験

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倉敷市真備町へボランティア派遣

倉敷市真備町へボランティア派遣

大学生のボランティア派遣のコーディネーターもやってるゲンヨウです。昨日は岡山県倉敷市真備町へボランティアに鳥取の大学生14名と一緒に行ってきました。

現地に到着しました。ゴミが積まれていたり、家の窓が無かったりと、状況が段々わかってきます。

今回は日本財団の真備ベースという、社協とは違うボランティアセンターにお世話になりました。社協では拾いきれない声などが集まっているようです。

班を二

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喜怒哀楽が溢れるほど応援したくなる(高校生合宿二日目雑感)

喜怒哀楽が溢れるほど応援したくなる(高校生合宿二日目雑感)

高校時代は応援団だったゲンヨウです。昔から応援が好きだったようです。

ソシャガ二日目、高校生の個別相談、メンタリングの時間でした。

今回のプロジェクトは、高校生が自分が課題に感じていることや、やってみたいことを企画にしていくプロジェクト。いくつかのプロジェクトは発表後も伴走支援していく予定です。

メンターとして、夕方に7組、そして夜は追加希望者とお話し。1組20分から30分というカタチでした

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未来への漠然とした不安を読み解く(高校生プログラム一日目雑感)

未来への漠然とした不安を読み解く(高校生プログラム一日目雑感)

高校時代は、うまい棒の早食いをしていたゲンヨウです。大山にて3日間の合宿「ソーシャルイノベーションハイスクール」に大学生メンバーとサポート参加しています。高校生×地域を考えてみる合宿です。

一日目を終えての雑感を、ここに書きます。

1.未来への漠然とした不安を抱える高校生たち未来への期待と不安を聞くと不安を感じている子の方が多かったです。課題意識があるのは、良いのですが、漠然とした不安という感

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