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コーディネーターのチカラ

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人と人をつないで15年 地域×大学生プロジェクトの組み方 ボランティアの組み立て方 フォローの仕方など 新しい企画を、現地の人と若者が作っていくサポート方法をまとめていきます。
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2019年8月の記事一覧

自分との対話が必要な時がやってくる

自分との対話が必要な時がやってくる

鳥取で大学生×地域のコーディネートをやっているゲンヨウです。この二日間は、大学生・高校生と働くことについて考えることが多い時間でした。一つは、養父市のインターンシッププログラムのお手伝いから、もう一つは大学生との個人面談からです。

就職活動など、インターンシップも含めて企業との接点が出てくると、必然的に、自分がやってみたいこととか、今なぜここにいるのかみたいな話になります。

やらねばならないこ

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人口減少と就職とつなぐ人

人口減少と就職とつなぐ人

兵庫県養父市に来ています。今年で3年目になる養父インターンシップという仕組みのファシリテーターとして参加しています。養父市にある企業と大学生(今年は高校生も)をつなぐ企画です。

7月には、受入れ企業向けの研修もやりました。企業の方々も、若手の人材との接点を求めていて、真剣な表情で話を聞いてくれました。

1.地方企業の状況(主に鳥取を中心に)採用に関しては、ここ2-3年でそもそもの接点が減ってい

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地方で長期実践型インターンシップを経験する3つの意味

地方で長期実践型インターンシップを経験する3つの意味

鳥取県で鳥取の企業と大学生をつなぐ長期実践型インターンシップの事業を行っているゲンヨウです。弊社も夏のプログラムが開始しています。関東圏から大学生が挑戦してくれたりしています。そして、全国の仲間と一緒に、地方の長期実践型インターンシップは募集してます。

1.日本で二番目に大学生が少ない県は鳥取鳥取県は日本で一番大学生が少ない県だ言っていたのですが、倉吉市に看護大ができたので、2番目で7844人で

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都会と田舎の当たり前の違いを認識する

普段は鳥取県鳥取市でNPOを経営しているゲンヨウです。お盆ですね。帰省もあってか、鳥取市内の飲食店などの人の出入りが肌感覚ですが激しい感じがします。

仕事柄、東京に行く機会は鳥取の人の中では比較的多い方ですが、暮らしているわけではないですし、実家は静岡県沼津市の比較的まちなかではありますが、100万都市ではないです。

そんな中、仕事の打ち合わせもあって大都会の人と話をしていたのですが、前提条件

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100日続いたnoteの更新とNPO経営者の発信について

100日続いたnoteの更新とNPO経営者の発信について

鳥取市でNPOを経営しているゲンヨウです。noteが100日連続更新を褒めてくれました。褒めたら伸びるタイプなので、尖った髪が天井に刺さる勢いです。

アホな冒頭文章はさておき、まずは10日、一か月、100日と少しずつ伸ばすことができました。タイミングも良かったとは思いますが、noteの更新に振り回されることはなくなってきました。NPO経営者と発信というテーマも含めて今日は書きたいと思います。

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熱量のある言葉

熱量のある言葉

月に一度は人前でお話しさせていただくゲンヨウです。今日は京丹後市でお話しする機会をもらいました。昼間は研修講師。夜は地域の若手事業者、金融機関関係者、フィールドワークに来ていた京都の大学生など30名弱集まる場所でのミニ講演でした。

今日は後半のミニ講演で感じたことを書きます。

1.ミニ講演の経緯この地域には、僕らの学生プロジェクトでご縁をもらった若者が住んでいます。鳥取県智頭町で10年つづいた

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研修とはなんぞや

研修とはなんぞや

研修は受けたり、講師側をやったり、企画側をやったりと大体全部の立場を経験しているゲンヨウです。昨日、PTAの情報提供で鳥取市の人権研修なるものに参加しました。数百人の参加者が集まっています。鳥取でこの規模はすごいなぁ。動員力半端ない。

そうなってくると、どんな人材をどう育成するための時間なのかが気になるのですが、その辺が・・・どうなんだろうな。

1.大きなホールでの講演会10:00から12:0

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