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正しいゲリラ戦

鳥取で、地域と大学生をつなげる仕事をしているゲンヨウです。日々、新しいことをしているので、ゲリラ戦の毎日です。この状況は嫌いではないですが、最近はそれだけではだめだと感じる日々です。

NPOを学生創業し地方都市で続けているので、非論理性の中で生き残っているというのが本音だと思っています。運が良いことが多く、たくさんのかたに助けてもらう日々です。感謝。

そんな中、今日は”阿部梨園の知恵袋”でお馴染みの佐川さんが鳥取に講師で来られてまして、昨年に引き続き意見交換の時間をいただきました。

1.阿部梨園の知恵袋とは

阿部梨園の知恵袋( https://tips.abe-nashien.com/ )は佐川さんが栃木の梨農家阿部さんのところで取り組まれた、細かな改善ノウハウが詰まったサイトです。クラウドファンディングで応援を集め無料公開するという、阿部梨園さんの気持ちも佐川さんの気持ちもすごいなというプロジェクト。

昨年、鳥取の若手農業者向けの研修に講師で来られたときに、僕らのボランティア派遣などの農業支援について意見交換させていただき、今年も少し時間をいただいて情報共有させてもらいました。

詳細は、サイトを見ていただければと思います。本当に細かくコツコツ作られてます。

阿部梨園の知恵袋( https://tips.abe-nashien.com/

2.農業の経営支援とNPOの経営支援は似てるかも

これは、今日、意見交換させていただいている中で気づいた話なので、まだまとまっていないのですが、地方の農業経営の支援とローカルNPOの経営支援の背景は似ているなと思いました。

(1)小さな規模でやっている組織が多い
(2)濃いトップのキャラがビジネスに直結
(3)忙しいので効率化とか後回しになりやすい

(1)小さな規模でやっている組織が多い
 自分の組織も含めてそうですが、事業型NPOで福祉系以外のテーマだと10名以内の従業員の組織が鳥取ではほとんどではないかと思います。小さな規模でやっている分、一人一人の複数担当だったり、固定する誰かにノウハウが集約しているなど、その場を進めるための情報共有はしやすいですが、仕組みになっているかと言えば、そうでもない。

(2)濃いトップのキャラがビジネスに直結
 これはまさに自分もそうですが、組織の色や雰囲気、うちの場合は収益構造もTOPの影響を大きく受けます。サービスや商品として考えたときには、一定の規模で殻を破らないと止まってしまいます。

 弊社はなるべく僕に遠慮なく意見いったりできるように努めていますが、どうしてもキャリアも長いですし、経験値も多いので僕の発言力が大きくなってしまいがちです。同じように農家でもお父ちゃんなど発言力の大きい人ができてしまう構造はあると思います。

(3)忙しいので効率化とか後回しになりやすい
 日々の目の前のことに注力するあまり、少し先をみた対応やシステム変更に対して、壁があったりします。弊社は当初からクラウドとか、可能な部分は効率化していましたが、時代の変化に柔軟かと言われればそうでもない部分もあり、10年変えてなかった仕組みを、インターン生が来て、さらっとバージョンアップしたことなんかもあります。外の風は大事。

代表的なのは上記3点ですが、それを少ない人間で運用しているので、理屈のみで変更するのが難しかったりします。そういうセンシティブな部分を抱えているのも、同じような特徴かもしれないです。

3.正しくゲリラしていく

上記のような状況だと、個別具体に現場状況を踏まえつつ、少しずつ、少しずつ変わっていくのが大事になってきます。これは、僕らが地域に入って行ったり次のプロジェクトを積み重ねていくのに似ています。信頼のベースがないと進まないんです。

正論を出すのが、通常の戦い方なら、ゲリラ戦です。手を変え品を変え。その人・組織にとってbetterな選択肢を提供していく。

そして、戦い方についてはちゃんと記録を取ってノウハウとして発信していく、佐川さんのスタイルが素敵だなと思いました。世に出ていれば、使う相手が使いたいときに気づいて使ってもらう形。意識した人が使いやすい設計。そこを大事にして”阿部梨園の知恵袋”は作られているというお話が印象に残っています。

僕らも10年以上、大学生×地域とか、若者×地域の現場を続けているので、ノウハウは溜まってきています。それをちゃんと、知恵袋的なものにしないといけないなと刺激をもらいました。僕はnoteでコツコツ書きながらやっていきますが、どこかでまとめます。

佐川さんが300という形でまとめていくプロジェクトが、成果としてちゃんと広がっているのは、この一年の動きを見させていただいても明らかです。それでも、「大手がやらない部分をあえて、隙間を埋めていくようにやっていくのかも」とお話ししている姿に共感しました。僕も頑張らねば。

ゲリラとしてやるべきことがある、でも他の人のための武器はちゃんと作っていく、正しいゲリラの戦い方をされているなと感じました。

佐川さんのtwitterもフォローすると、動きや意図が伝わってきます。

なんか、ファンクラブみたいな文章になってしまいました(笑)。引き続きお世話になります。そして、去年、つないでくれて今日も一緒に話を聞いてくれたコーラ好きの大学生にも感謝です。ありがとう。

僕もtwitterやってます。フォローいただければ、嬉しいです。


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中川玄洋@学生人材バンク

鳥取県でNPO法人学生人材バンクを経営しています。 「学生にキッカケを 地域に笑顔を」 鳥取を面白いことを仕掛けやすい街にするため若者、人材の視点で大学生と地域の接点づくり、若者のシゴト創りを伴走型で支援しています。最近は地方こそ副業(複業)を進めるために語っています。

コーディネーターのチカラ

人と人をつないで15年 地域×大学生プロジェクトの組み方 ボランティアの組み立て方 フォローの仕方など 新しい企画を、現地の人と若者が作っていくサポート方法をまとめていきます。
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