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クラウドファンディングは気になる場所を増やす

自分でもクラウドファンディングで場づくりをしたことのあるゲンヨウです。そして、クラウドファンディングでお金を出したこともあります。

この芝生企画も今は、こんな感じになっています。

鳥取大丸という地域のデパートの屋上に関わることで、デパートにも足を運ぶようになりました。僕にとって気になる場所の一つです。

クラウドファンディングをいくつかやっていってわかったことは、案件が気になる場所になるということです。”まるにわガーデン”のように足を運べるものもあれば、距離が離れているけど情報はつかんでおきたいものなど、関わり方は様々です。

その逆で、気になる場所との継続的な関わり方をつくっていくキッカケにもなりうるなと。

札幌新陽高校に話を聞きに行かせてもらったときに話をした高校生たちの挑戦ですが、その後の情報も思わず追ってしまっています。札幌はなかなかしょっちゅう足を運ぶことはできないけど、気になる街になっています。

そんな中、鳥取県のお隣の新温泉町で面白い企画が動いています。僕は豊岡市の仕事を数年やっているので、途中通っていますし大学生のころは、温泉卵つくりに行ったりしていてなじみのある土地ではあります。

「キミワク」と呼ばれるこの企画は、塾を経営している岡坂さんが、地域の子供たちのチャンスを増やすために仲間を集めて実施している企画です。

およそ1年前に企画は走り始めました。そこから実施する生徒の募集、企画提案のやり方や発表の仕方などを教える時間を経て、先日プレゼン紹介。そこからクラファンが始まっています。

僕はクラウドファンディングやpolcaに若者(中高生含む)が挑むってのは大事だと思います。自分が経験者でもあるので、そう思うのですがクラウドファンディング(人のお金で関わってもらう)って、すごく背負うものが増えます(本人の捉え方と言われればそれまでですが・・・)。そして、応援もより強く感じることができます。

そんな応援を感じて、自分のやってみたいことに賛同してもらうというのは、小さな一歩でも各個人(特に中高生)にとっては大きな経験になります。「やってみなよ、いいね」という背中を押す方法。

学生時代に地域の企画をやっていた時に、師匠の一人が「面白いね、そして何かをするには必ずお金もかかるから」と封筒に入ったお金をくれたのを覚えています。後にも先にも、お金を出したのはその人ひとりでした。今みたいにpolcaとか無い時代なので、封筒。

もちろん、プロジェクトの中身によっては自分で稼いだり、準備したほうが良いお金もあるとは思います。僕もお金をいただいた後に、ちゃんと稼がなきゃって思いました。

今回は、まず始めの一歩としてクラファンで応援してもらえたら嬉しいです。僕も個別のプロジェクトを見させていただき、応援しています。新温泉町として、一つ、面白い方法が定着すれば良いなぁと思いました。

キミワクのクラウドファンディングはこちらです。新温泉町を気になる土地にしてみませんか?

twitterもやっています。フォローいただければありがたいです。


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