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自己紹介

はじめまして
中川玄洋(なかがわげんよう)と言います。鳥取県鳥取市でNPOを経営しています。1979年生まれの二児の父です。noteではNPO経営の話、地方で暮らしている話、若者×地域の話、子育てのことなどを書いています。

講演用プロフィール(約200文字)

中川玄洋(なかがわげんよう)
NPO法人bankup代表理事
1979年生まれ静岡県沼津市出身。鳥取大学在学中に学生人材バンク(現bankup)を設立。地域と外部人材の連携プロジェクト「鳥取シゴト留学」「農村16きっぷ」等、若者と地域を掛け合わせた事業を手掛ける。2020年にはオンラインで関係人口構築を検証する“オンライン関係人口未来ラボ”を計画し実施中。都市部人材連携の繋ぎ手として活動中。内閣府地域活性化伝道師。(2022/12/1更新)

プロフィール用写真(トリミングしてもらってOKです。)

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1.主要な経歴

1979年(昭和54年)静岡県沼津市に生まれる
1998年(平成10年)静岡県立沼津東高等学校卒業
1998年(平成10年)鳥取大学農学部入学
2002年(平成14年)鳥取大学農学部卒業
2002年(平成14年)鳥取大学大学院農学研究科入学
2002年(平成14年)学生団体”学生人材バンク”創業
2002年(平成14年)国民文化祭”夢フェスタとっとり”ボランティアセンターにて事業部長を務める(大学生インターンのようなカタチ)
2004年(平成16年)鳥取大学大学院農学研究科修了(農学修士)
2004年(平成16年)財)とっとり政策総合研究センター非常勤
2004年(平成16年)鳥取県委託事業農山村ボランティア事務局受託開始
 (2006年より農村16きっぷという名称を使用開始)
2005年(平成17年)全国生涯学習フェスティバルまなびピア鳥取ボランティアセンターコーディネーター
2006年(平成18年)より、”学生人材バンク”で各種事業を受託し自立
2009年(平成19年)NPO法人化”特定非営利活動法人学生人材バンク”代表理事に就任
2009年(平成19年)三朝町にて三徳レンジャープロジェクト開始
2022年(令和4年)法人名称を”NPO法人bankup”に変更、引き続き代表理事就任

大学関係
鳥取大学地域学部連携研究員(現在:筒井一伸教授)
鳥取大学工学研究科特任教授(平成23年~27年)
その他非常勤講師や授業でのゲスト多数

その他役職
内閣府地域活性化伝道師(平成29年~)
豊岡市コミュニティアドバイザー(平成29年~現在)
鳥取市自治推進委員(平成29年~現在)
鳥取市福部町地域振興会議委員(令和元年~現在)

2.静岡生まれで鳥取へ


僕の出身は静岡県の沼津市です。現在の居住エリアである鳥取市には、鳥取大学農学部への進学をキッカケに来ています。鳥取大学は砂漠緑化の研究が有名で(鳥取砂丘の砂地農業の技術を砂漠に転用するところから)、僕は高校二年生の時に、鳥大の先生の本と出会い、緑化を夢見て大学に来ました。

大学時代は、環境問題の勉強会をするといいつつ、野草を食べたり、カキを採ってきたり、畑をやったりするサークルに所属し、真面目な議論もしつつ、農業や環境問題に興味のある学生でした。

3.鳥取の地域の人との関わり

サークルの部長などもさせていただいたご縁で、地域の人と環境問題を勉強する冊子を作ることになって、それがご縁で鳥取の経営者や行政マン、金融機関の人などいろんな人が集って議論したり、実行したりするメーリングリストに参加します。そこが僕が鳥取に土着することになるキッカケになります。

大学の中では学べない社会の動きとか、メーリングリスト内で議論されたことが施策になり形になる過程などをみたりすることで、「鳥取って面白い人が多いんだな」と思うようになりました。僕も議論に参加するのはすきでしたので、メールを書くようになり、「げんよう@鳥大です」と認識してもらうようになりました。そこからイベントのお手伝い、飲み会などへと誘われ、個人として多くの経験をさせてもらいました。

4.NPO(学生団体)を立ち上げる

「このつながりは後輩に残したい」と大学4年の3月に、地域の人向けのプレゼン大会で企画を発表し、その勢いで大学院1年(2002年)の時にNPO法人の前身となる学生団体、学生人材バンクを立ち上げました。

アルバイト情報やボランティア情報を、学生に届け一緒に参加したりするネットワークを作ります。その年に鳥取県の大きなイベント”国民文化祭夢フェスタとっとり”のボランティアセンターの運営の中心をさせていただいたこともきっかけになって、「ボランティア×地域」「大学生×地域」のつなぎ役として、行政などからお仕事をいただくような形で事業を行うようになりました。

2008年にNPO法人化して今に至ります。社員も雇用して、組織として動いています。2022年に、NPO法人bankupと名称変更をしました。


5.地域や行政だけでなく企業とも連携

当初は、「大学生×集落」のような形でプロジェクトを作ったり、そこを通じてボランティア派遣をしていたのですが、最近では「大学生×企業」のプロジェクトも実施しています。”長期実践型インターンシップ”の仕組みを活かしながら、少しずつ展開しています。

2019年9月現在では、下記の事業をやっています。定款上、人を直接的に育てる部分を人づくり、空間として人が育つ場を提供する場づくり、人の役割を生み出す縁づくりの3つの事業にしています。
1)人づくり事業
 長期実践型インターンシップ、大学生による地域プロジェクトの伴走支援、地域おこし協力隊の研修サポート、その他研修講師
2)場づくり事業
 大学生向けシェアハウス、大学生プロジェクトへの会議スペース等の提供
3)縁づくり事業
 ボランティアコーディネートやアルバイト情報の提供、キャリアに関するイベントなど人繋ぎの視点で行う事業。

クライアントは地元企業や地方公共団体です。鳥取県と一緒に仕事をする機会が多いです。金融機関とも業務提携しています。

6.根を張る土地ができました。

10年前に、鳥取出身の妻と結婚し、婿入りしました。二人の子どもにも恵まれています。保育園の保護者会活動をキッカケに地域に深く関わるようになりました。子どものための動きをすることで、根を張るエリアができました。

7.全国の仲間とも仕事をしています。

東京にあるNPO法人ETIC.などと”チャレンジコミュニティプロジェクト”という仕掛けをさせてもらっています。そこから派生して、全国地域仕掛け人市という仕組みをやったりと、地方×地方、地方×都市なども企画も実施したりしています。

地方都市で若者系NPOで20年以上継続しているのは、もはや妖怪のレベルかも知れない(笑)。とにかく珍しいそうで、講演や研修会などで呼ばれることもよくあります。もし、興味があればお声掛けください。

7.面白い鳥取から、面白い人を生み出したい

僕が鳥取に残った理由でもありますが、”面白い動きをするところに人は集まる”と思っています。共感を埋めるような企画が、鳥取を好きになってくれた人と生み出せればよいなと思っています。

それは都市部にいても良いし、鳥取に来てもらって一緒にやってもどちらでもありかなと思っています。この活動を、10年超えて続けることで大学生だったOBOGと最近仕事ができたりしていて、それは本当に幸せなことだなと思っています。一旦、鳥取を離れた卒業生が鳥取に戻ったりしてます。これはドキドキです。

そういう連携プロジェクトも始めることにしました。そして初のnoteのおススメ記事に取り上げてもらって浮かれてます。

実は、僕の理想は自分の息子や娘が高校卒業のタイミングで

「お父さんも仲間と面白いことやってるよね、だけど私は○○がやりたいから△△へ行くね」

みたいな、ちゃんと比較してもらったうえで、自分のチャレンジをしてくれる、そんな場所にしていきたいと思っています。もちろん、残って一緒にやりたいぜってのもありです。「何もないから出る」みたいなのにしたくないなと。

ここでは、そんな僕の仕事の話、子育ての話、地域との関わりの話など、公私混同のNPO経営者の話を提供していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

twitterもやっています。フォローしてくれると嬉しいです。

関係先リンク

NPO法人bankup(代表理事)

株式会社まるにわ(監査役)

チャレンジコミュニティ(通称チャレコミ)


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