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おすすめの本を紹介します


こんにちは!
今回は最近読んだ本で、
とてもおすすめの本があったので
ご紹介いたします。

ミーゼスの栄光,孤独,愛
マルギット・フォン・ミーゼス
村田稔雄(訳)

この本を書いた方は、
世界的に有名な自由主義経済学者
ルートヴィヒ・フォン・ミーゼスの
奥様であるマルギット・フォン・ミーゼス

ミーゼスについては、
自由への決断
ヒューマンアクション など、
沢山の本がありますので
ぜひ読んでみてください。

こちらの自由主義研究所でもミーゼスについての内容が紹介されていました。ぜひご確認を!
      ↓

https://note.com/jfujimaru/n/nc33c71e76914

↓本の内容とおすすめポイントは!

 前書きには、
自分のことを語らなかった彼の実像を
妻の目線から書いたもの。
と、あります。
 ミーゼスの生涯を綴ったかのようですが、
彼の経済思想が、どのような経緯で、
どんな人たちが影響をうけ
世界で広まったのか、詳しく書かれています。

登場人物は370名に及び
国の政治家、学者、ジャーナリスト、
現代でも私達が耳にする大学や、
出版社なども出てきます!

 社会主義や共産主義の経済下で暮らす
庶民の生活がリアルに描かれていたり、
 社会情勢が一気に変化し、混乱した様子や、
今では当たり前にできる国から国への移動が、
いかに大変だったかが、
とてもよくわかる内容でした。

 また、シリアスな内容ばかりでは無く、
運転の得意じゃないミーゼスが、
車の運転をすると頑固に言い張り、
案の定、事故った!は、笑えるエピソード。
2人が頑固だけど、相手を思っているがゆえ、でのやり取りをした場面。
2人の人柄が良くわかる内容でした。
 ミーゼス夫人が、これは絶対外せないから
書いたと思えてなりません。(笑)

 最後に、個人的な感想ですが、
この本を書いたミーゼス夫人の考え方には
共感できる部分が多く、
縁がある本だと思いました。
 ミーゼスの本をこれから読む方も、
読んだ方も、ぜひミーゼス夫人のこの本も
読んでみて下さい!

いつもお読みいただきありがとうございます。




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