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埼玉県・南鳩ヶ谷

今回は南北線~埼玉高速鉄道に移行し「南鳩ヶ谷」駅に降りた。

地下鉄だったので道中の風景が見えないため、地上に出たら見慣れない郊外の風景で面食らった。

飲食店はかなり少なくベッドタウンの印象。わざわざ遠方から遊びに来る人は少ないだろう。

まずは目的の「桃園」という街中華の店に行った。この店も駅から10分ほど歩いたところにあり、少し離れた印象だ。

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今回は心に決めていた家常豆腐(ジア・チャン・トウフ)(あげ豆腐の辛味煮)定食(935円)を注文。

街中華で食べられる料理としては珍しいと思い、店に行く前から心に決めていた。

提供された定食は豪勢で、セットのスープがワンタンスープなのも嬉しい。

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そして料理自体がめちゃくちゃ美味しい。揚げ豆腐も食感が心地よく、ソースも締まった辛さで食欲をそそる。

更に驚いたのが、中華定食なのに食後にアイスコーヒーがセットで付くとの事だ。

店のメニューにはフォンダンショコラがあり、中華屋のショコラなんて、どうしても食べてみたくなって注文してしまった。

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ショコラは中にトローッとしたチョコレートが入っており、非常に美味しかった。

結局、カフェタイムも、この中華屋で過ごしてしまった。

店を出た後は喫茶店に行くつもりだったが、コーヒーを飲んでスイーツまで食べてしまったので中止にした。

もう1つの目的であった銭湯に行ってもよかったのだが、腹が膨れたままでは体に悪いと思って近隣を散歩した。

朝日中央公園という広い公園を見つけたので、ここのベンチで読書をする事にした。

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昼間は日差しが温かく、多少、風は強かったが足も伸ばせて快適だ。

喫茶店も悪くないが、無料で外気を浴びながら読む本も悪くはないと思った。

1時間ほど読書した後は「サウナひろい(広の湯)」に行った。

公衆浴場なのだが、名前の通りのサウナ主体の施設だ。

隠れ家的な場所にあり、昭和レトロな外観と相まって面白い。

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外からは人の気配を感じなかったが、施設内には大量のお客さんがいた。

浴槽スペースに入ると大声がして、何かと思えば水風呂に入る度に大声をあげて、浴槽内で腕立て伏せを始めるお客さんがいた。

凄いところに来てしまったと戦々恐々としながら体を洗い、お湯に浸かると、待望のサウナタイムだ。

名前通りの広いサウナで、結構熱めだが湿度もあるので不快感はない。

テレビも見やすく、10分ほど温まり水風呂に入った。

このバイブラ水風呂が非常に気持ちよくて唯一無二だ。

ベンチは脱衣場にしかないので、一旦体を拭いて外に出る手間があるが、その手間も惜しくないほどの整い方だった。

結局5周ほどサウナを楽しみ3時間ぐらいの時間が経っていた。

外に出た後は最後の目的である川口のラーメン屋「鳴門」に向かい、道中のローソンでビールをいただいた。

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売り切れになってはかなわないとラーメン屋に急いだが、19時頃に到着し、無事に店に入る事ができた。

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こちらのラーメンは大勝軒系の煮干しラーメンで、薄味だが物足りなさはない。

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優しい味だが食欲を刺激し、いくらでも食べられそうだ。白身まで半熟の「究極の玉子」はトロトロで美味しかった。

スープまで完飲してご馳走様。

帰りはJRの川口駅まで歩くと、京浜東北線に乗って東京方面に帰宅した。

【散歩コース】
南鳩ヶ谷駅~桃園(11分)~朝日中央公園(10分)~サウナひろい(9分)~ローソン 川口栄町一丁目店(20分)〜中華そば鳴門(5分)~JR川口駅(10分)

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