ノリ鉄で日帰り天城越えに挑戦してみた

小田原から特急踊り子で修善寺へ。ここから東海バスで天城越えで河津。
河津から特急踊り子で熱海というコースを日帰りで行ってみた。
三島から修善寺は伊豆箱根鉄道駿豆線に入る。この駿豆線は子供の頃、両親の実家がある、今の伊豆市(当時は修善寺町、湯ヶ島町)へ行く為によく乗った。
それ以来だから60年以上年月が経っている。
車窓から見える景色は大きく変わってしまったが山々は昔のままで懐かしを感じた。
修善寺駅に降り立ってみると駅舎は近代的に様変わっていたが駅前広場や土産屋には60年前の面影があった。
チケットを購入しバスに乗車。河津までは一時間半ぐらい掛かるらしい。
途中で降りて観光することも考えたが今回はノリ鉄に徹することにした。
昨今、車ではよく来ているが昔乗ったバスから見える景色がどうなのか楽しみだった。狩野川に沿って走る国道414号線。コロナ後は初めてだった。お袋の実家があった集落を過ぎ、猪最中屋さん、妻と何回か宿泊した4つ星ホテル「嵯峨沢館」、そして今、常宿としている「あせび野」がある湯ヶ島温泉に入いる道あたりから本格な天城越えが始まる。石川さゆりの「天城越え」の歌詞にある浄蓮の滝、わさびだな、天城隧道と名所が続き一気に下り坂になる。河津七滝ループ橋を降りると河津の集落になる。河津桜が河津川の両岸に見えてきた。河津駅に近づいてきた。河津ではまずランチにする。ワサビ丼を食べたかったがやっていないので駿河海鮮丼にした。食事後、近くの河津桜まつりの会場である桜並木を散策してみた。2月10日頃が見頃らしい。
帰りは河津駅から特急サフィール踊り子2号です。小田原には停車しないので熱海で乗り換えです。この特急は全席グリーン車で運賃も高額になる。でも内装は豪華でリゾート感満載です。途中、伊豆七島が望める東海岸では速度を緩めるサービスもある。最高の乗り心地で熱海までアットいう間でした。
ただ、妻が隣にいないことだけが寂しい。

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