この選手がすごい:田村ハヤト選手

この選手がすごい、というタグをnoteで見つけた。せっかくなのでと言う訳ではないですが、今回はGLEAT所属の田村ハヤト選手(以下田村選手)について。

元甲子園球児であり、2013年夏の甲子園決勝ではホームランを打つなど活躍した田村選手、現在はGLEATに所属しパートナーのチェック島谷選手とともに現在GLEATのタッグベルト「G-INFINITY」の保持者です。

ちなみに2022年12月現在27歳でプロレスキャリアは約3年5か月。僕自身プロレスを見始めてまだ年月は浅いですが、正直これを知った時は驚きました。

その辺を踏まえて田村選手の魅力を語っていきたいと思います。

田村ハヤト選手のここがすごい①:一目で分かる強者感

田村選手はGLEAT所属であると同時にBULK ORCHESTRAというユニットに所属しております。画像の通りメンバーのいずれもが見事な肉体を誇っております。

一目見て「この人は強い」「うおお、でけえ!」と唸ってしまう肉体というのは目を惹きます。視覚的な分かりやすさってとても大切だと思うんですよね。贔屓目もあるかもしれませんが、田村選手の肉体はある種の芸術品と言っても過言ではないと思います。

鍛え上げられた肉体から繰り出されるパワフルな技は迫力と説得力満点。残念ながら生で観戦した事は今のところないのですが、画面越しでも十二分にそれらは伝わってきます。(本当は4月の西鉄ホール観戦予定でしたが、濃厚接触者扱いになって流れたのはまた別の話…)

田村ハヤト選手のここがすごい②:感情表現

田村選手の感情を露わにする姿は個人的にすごく刺さります。

2021年12月30日に開催されたGLEAT Ver.2。メインは田村ハヤト選手も所属するBULK ORCHESTRA対CIMA選手らが所属する#STRONGHEARTSとのカベジェラ・コントラ・カベジェラ敗者髪切り時間差イリミネーションマッチ。未見の方には是非見て頂きたい一戦ですので詳細は避けますが試合は#STRONGHEARTSが勝利納めます。そして、髪切りの対象となったのが田村選手でした。

自ら椅子に腰を下ろした田村選手はそれはそれは悔しそうでした。とても悔しそうに、それでも敗北を受け入れる姿。負けはしましたが、恐ろしいほど華になる。この姿にやられてしまった訳です。

その後、GLEATの試合を追って思ったのですが各選手の熱量が凄い。「頂点に立つ」というギラギラした想いを凄く感じます。その中にあって田村選手からはギラギラをより強く感じているのです。まさに野心家。貪欲に頂点を狙う様は素直に単純にかっこいい。

2022年10月9日の後楽園ホールでは河上隆一選手と組んで葛西純選手、竹田誠志選手を迎え撃ちます。試合は両者の希望によりノーDQマッチ。猛攻を受け、血に染まりながらも不敵な笑みを浮かべ強烈な頭突きを見舞う姿は身震いするほどのカッコよさでした。

田村選手は猛烈に生きている、だから俺も頑張ろう。そう田村選手を見ているとそう思えるんですよね。

田村ハヤト選手のここがすごい③:将来性

前述しました通り、田村選手のプロレスキャリアは約3年5か月。これまた前述の通り僕自身プロレスを見始めてまだまだ日が浅いですし、慧眼なんて大それたものは持ち合わせていませんが、それでも期待せざるを得ないものを田村選手からは感じています。

ツイッターでも田村選手の将来性を高く評価している方も少なくないように思います。現状でこれだけのポテンシャルにも関わらず、まだまだ伸びる可能性とセンスを感じる。キャリアを重ねて行けばどれほどの選手になるのか。ゆくゆくは国内に留まらない、世界的なレスラーになるのではないかとさえ思ってしまいます。

新日本プロレス所属、荒武者こと後藤洋央紀選手とも対戦。試合には敗れましたが、再戦の誓いや試合後の後藤選手のコメントにもある通り、着実に田村選手の存在は後藤選手の中に刻まれたことでしょう。

前述の10.9ノーDQマッチ後も葛西選手、竹田選手ともに河上選手、田村選手を絶賛しております(コメント詳細につきましては、お手数ですがリンク先を参照ください)

最後に

出来るだけわかりやすく簡潔にと思って書いたのですが、感情が先行した文章になってしまいました。(実はこれでも結構文章削りました…)まあこればっかりはしょうがないと言い訳しつつ、それ程田村選手って魅力的ですごい選手なんですよ。拙い文章ではありますが、このnoteをしたためた事で少しでもGLEATと田村選手の魅力が伝われば幸いにございます。

ちなみにGLEAT公式Youtubeチャンネルでは記事内で紹介した試合が無料で公開されています。下記にリンクを掲載しておきますので、少しでも興味が湧きましたら是非ご覧下さいませ。…じゃねえや。

GLEATしようぜー!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?