「パパしるべ」編集長 杉山錠士 18歳&10歳のバレエ姉妹を子育て中(兼業主夫放送作家)

子育てサイト「パパしるべ」編集長で兼業主夫放送作家の杉山錠士です。NPO法人ファザーリ…

「パパしるべ」編集長 杉山錠士 18歳&10歳のバレエ姉妹を子育て中(兼業主夫放送作家)

子育てサイト「パパしるべ」編集長で兼業主夫放送作家の杉山錠士です。NPO法人ファザーリング・ジャパン所属/ポルトガルにバレエ留学中の18歳女子と小5女子を子育てしながら思うことを発信していきます。FMヨコハマ「ちょうどいいラジオ」月曜日担当作家(株式会社シェおすぎ所属)

最近の記事

僕が”出世”に興味がない理由

うちの実家の最寄り駅。 母の日にこんな粋なことをしていました。 ナイス。 たしか小学校の同級生の「ほんちゃん」のおじいちゃんが尽力して ここに駅ができたと言っていたような気がします。(うろ覚え) さて、相変わらず育休の話が飛び交っていますが、 その中では「キャリア」というキーワードが踊ることが多い。 もちろん男女ともに。 「キャリア」という言葉と、必ずしも直結しているわけではないと思いますが、そこには「出世」という要素が多分に含まれているように感じます。 兼業主夫なんて名

    • 【限定】超出発直前!

      限定で公開するほどではないかもしれませんが。。。 空港で本当にお別れする直前に撮った動画です。 一見、すごく普通ですが、1年前に初めて行くときとは余裕が全然違います。「ちょっとそこまで行ってきます」感が出てます。 ちなみに本編で出てきた空港に行くときの音楽。 わが家はカーシェアで行くのですが、いつも家族の聴きたい曲をガンガンかけて、歌いながら向かいます。

      • それ、パパしるべにやらせてください!

        パパって最高じゃん! そんなパパで世の中がいっぱいになったら 世界はもっと最高になるモデルなき時代にこれからのパパの道しるべとなることを目指して2021年6月にオープンしたパパ向け子育てサイト「パパしるべ」。この度、NPO法人ファザーリング・ジャパンのプロジェクトから独立して、合同会社パパしるべとして運営していくこととなりました。 登記した日は、2022年8月30日。 この日はボクが世の中のパパを応援することをライフワークとしてやっている根源となっている、とにかく最高だった

        • オレは薄情なのか?

          映画「余命10年の花嫁」とはなんの関係もありません。 夏休みの途中だけど、娘の友達がママと離れてアメリカへ行った。 「産まれて初めて離れて暮らすんだもの・・・」って涙。 周りのママたちも「わかるー」の大合唱。 そういえば、僕もまた去年同じようなことがあった。 長女の留学である。 しかも長期。 (今は夏休みで日本にいるけど) 空港にて。 妻は泣いていた。 娘も、たぶんちょっと泣いていた。 次女も、ちょっと泣いている風だった。 僕は、笑っていた。 うれしくてしょうがなかっ

        マガジン

        • パパとなっちゃん。時々たまちゃんとアヤコ。
          15本
        • パパのツナギ通信
          12本
        • コドモのツナギ通信
          7本
        • 音楽歯ブラシPossi応援団
          10本
        • パパコミミッション2万DL
          0本

        記事

          お盆の”そば難民”

          大学を卒業したタイミングで完全な一人暮らしをはじめた。 住んだのは、大学があった駅から2つしか離れていない 西武池袋線の椎名町。 まあ、土地勘もあったし。くらいの感じだったけど もうひとつの理由はちょうど大学生だった頃に開店した 駅前の立ち食いそば「南天」。 今や名店と言われるようになったけど、当時はごく普通の立ちそばだった。 おそらく初代の店長はわりとこだわりがあって 名物の「肉そば」「肉うどん」にてんぷらのトッピングは 「合わないから」と断られた。 朝5時頃開店で1

          ヤバイ、夕飯の時間だ。

          ということで、本日は手短に。 ほぼ毎日、妻に弁当を作っている。 が、むずい。 オーダーがむずい。 まず、量が微妙。 ジップロックのスクリュータイプの小がベストらしい。 でも、割とぎゅうぎゅうにしないと足りないらしい。 一回「足りないから」と スクリュータイプ(大)を買ってきたが 今度は多かったらしい。 ちなみに写真を撮った時は せっかく断面が見えるんだからといろいろやってみたけど 続かなかった。 ごめん。 あと、入れるモノ。 基本的に肉はイヤ。 揚げ物も結構ナシっぽい

          オレはsiriじゃない。

          わざわざ言うほどのことでもないですが。 そして、アレクサでもない。 きっとあなたの周りにもいるはずです。 だいたいどんなことを聞いても教えてくれるタイプの人。 もしくはだいたいどんなことをお願いしても「いいよ!」っていう人。 わが家において、僕はそうなってます。 毎朝のように妻から「今日、暑い?」って聞かれます。 長女からは「あのドラマに出てた人の名前、なんだっけ?」と聞かれます。 次女からは「○○ってさ、××らしいよ!知ってるパパ?」と問われます。 知らんがな。

          キャッツ!パパにはできないこと

          だいぶ前の次女の写真。 バレエの発表会の前はいつもメイクの練習をする。 よく「男性でも授乳以外はできる」と言うけど 正直、メイクもできない。 やろうと思えばある程度はできるけど、 娘たちが求めるクオリティにはとどかない。 シニヨンもしかり。 そりゃもう毎日やりましたよ。 でもね、クオリティが低いのです。 美容師の友達にお団子のスタンダードな位置を示す 「ゴールデンポイント」を聞いたのは もう長女が中学生の頃で時すでに遅し。 もちろん、このメイクをしたのは妻。 これは完全に

          この中から選んでいいよ!夏休みのランチ作戦

          夏休みって大人は大変。 宿題とかいろいろあるけど、一番はランチ。 基本的に自宅作業が多いので、夏休みは小5次女と一緒。 今年はさらに長女の帰国中。 (いや、たぶん夏はだいたいいることになる) いつもなら近所に食べに行っちゃうか 妻に作った弁当の残りでなんとかしちゃうけど 食べに行くとなると、3人は高くて嫌。 できればリーズナブルに済ませたい! そんなわけで去年くらいから導入したのが ある程度、自由に選べるスタイル。 ポイントは「ある程度」のところ。 だいたいこちらで勝

          「妻をサポート」ってどうなんだろう。

          2022年は法律改正もあったので「男性育休」が注目されている。 最新の取得率は「13.97%」 少ない。 増えてきたけど。 会社に属したことがない身分としては 正直いろいろわからないことがあるが まあ、取りにくいだろう、ということはわかる。 その取った理由として挙げられる「妻をサポートするため」。 子育て業界ではよくこの言葉にひっかかる人がいる。 「子育ては夫婦でするもの。  この言葉を言うこと自体、妻がやるものだと思っている証拠」 とか 「いわゆるお手伝い感覚」 とか

          チャイルドビジョン。

          今日は、横浜市のパパ講座の講師でした。 集まったパパは6人。 そして子どもは7か月から3歳。 こういう講座の募集では 「お子さんと」 という要項で出すことが多いけど、 「7か月」と「3歳」は別次元。 同時に遊び方を伝えるのは本当に難しいのです。 今日の場合は、まあほとんどが1歳前後だったので そこを中心に伝えたのですが、 パパたちの反応が良かったし、 ぜひちゃんと覚えておいてほしかったことが2つ。 (もちろん他にもいっぱいありますけど) 「未就学児のケガが一番多いのは自

          その柔らかさは世界レベルだった件。

          と、まあ大げさなタイトルですが。 ポルトガルにバレエ留学中の長女の話。 小さいころから体が柔らかかった長女。 よくeテレでやってた番組に出てた コンテンポラリーダンサーの森山開次さんの動きを真似してたな。 でも、我々にとっては初めての子育てだったもので それが、他の子どもと比べて柔らかいとは知らなかったのだ。 子どもって柔らかいなー って当たり前の感覚。 だけど、家から一番近い習い事だったバレエ教室に 体験レッスンで行ったら先生がびっくり! この子!柔らかい! え?

          娘たちの不思議なヒマつぶし。

          夏休み。 昼飯めんどい。 ポルトガルから帰ってきている長女もいるから、さらに。 なかなか起きてこないし(こちらも起こさないし) もう、昼飯なんだから、朝飯なんだかわからないタイミングで だいたい「おなかすいたー」ってくる。 どっか出かけてくれないかなー。 と、思いつつも次女は骨折中だし、宿題全然やってないし。 長女も足が痛いみたいでスタジオにも行かない。 ってことでヒマらしい。 (宿題はあるけど) そんな二人がよくやっているのが、それぞれが小さい頃に撮った動画を

          骨が折れるヤツら。

          おはようございます。 無事2日目です。 さて、最近はいろいろなことがありましたが、 中でも大きな出来事が次女の骨折。 左足の小指、やりました。 木曜日からは林間学校。 日曜日には大きめのオーディションを控えていた状況。 課題感があったダンスの練習を家でもしていました。 次女は基本的に家で練習するのが嫌い。 理由は、家族がみんなでダメだしするからです。 現役デザイナーとバレリーナのタマゴは 努力で切り拓いてきたタイプなので特に厳しい。 で、いつものようにだんだんふてくさ

          毎日書こうと思います。

          子育てサイト「パパしるべ」編集長の杉山錠士です! めちゃくちゃ久しぶりに書いてます。 作家なんで、文章を書くことに抵抗はないけど、 作家なんで、毎日いろいろな文章を書くから こっちにまで手が回らなかったという言い訳です。 さて、2022年8月になりました。 今日からは毎日書こうと思います。 期限は決めません。 でも、そう思ったのです。 昔から毎日何かを続けるのが苦手。 習慣にならないタイプ。 だけど、何かひとつ毎日続けようと思った45歳。 内容はこれからいろいろ考え

          ウィル・スミスの件。

          一週間、書こうか迷ったけど、良い悪いではなくて 今の気持ちを残しておきたくて書こうと思った。 むかーしむかし。たぶん小学校くらいの頃のこと。 体格のいい男の子が同じ学年だけど小さい男の子をネチネチいじめていました。でも、ケガをするような手の出し方はしない。毎日毎日。侮辱するようなことも言ってた。毎日毎日。 ある日、小さい男の子が逆襲した。ほうきの棒で後ろから思いっきり叩いた。体格のいい男の子は血だらけになって大騒ぎ。 怒られたのは、小さい男の子。 ずっとガマンしてきた