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今なら分かるあの子のコト

「音楽は栞」
最高の表現だと思う。

懐かしいあの曲を聞けば、
あの頃が思い出されるのは確かだ。

この現象に名前をつけたいくらい。

この現象が起きない人はそこまで音楽が好きではないか、
日常に思い入れがないくらいの日常を過ごしていたのだろう。


「君の毎日に僕は似合わないかな」とかいう
ふざけたフレーズを聴くとあの子を思い出す。

俗にいう”メンヘラ”の類と付き合っていた時のお話だ。
「主張と発狂」の毎日だけど、人生史には載るであろうあの日々だ。

自分自身、メンヘラの人に嫌われる自信はある。


なんであんな思考になるのか分からないから。
というか、言い訳だと思ってるから。

「私は自分を傷つけないと生きれません」
「人とできれば関わりたくありません」

これも言い訳だと思ってるから。
人生舐めんな。って思ってるから。


っていう話を序盤にしたことがあるけど、
「一緒の思考だと思わないで」と言われたことがある。

あの時は腑に落ちなかったけど今なら分かる。
「確かに!!!」って言える。

あの子は若干発狂しながらも
”私たちには私たちの世界観がある”ということを伝えたかったのだろう。


きっとあの子にはあの子の価値観があって、
自分はそれを捻じ曲げようとしたのだと思う。これが正解だと思っていたから

きっと、今はもうそんなこと思わない。
人それぞれの価値観はあるだろうし、そこを改善しようとも思わない。

おこがましすぎる。そんな改善できるような能力はない。

あの子はあのままでいいのだ。
自分もこのままでいいのだ。


まぁ、もう関わろうなんて一切思わないけど。

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