親子の関係性は子供からしても親からしても難しい問題ですよね。
仲良くしている人もいれば、していない人もいるだろうし。

どれだけあがいたところで血縁は変わるわけではない。

ただ、親からすれば”子供の幸せ”を願っていることは確かです。

じゃあ”子供の幸せ”を考えたことはあるのだろうか。
そもそも”親と子供”は分かり合えるのでしょうか。



よくよく考えれば、子供も親もお互い人間。

しかも、親は「子供」という過程を経験しているけど
子供は「親」という過程を経験していないですからね。

人間同士なので、【育てた育ててもらった関係】であっても、
それぞれの思考や意志は全く違うものであることがほとんど。



これは環境の違いによって生まれることが多いです。
そりゃ学校環境や時代が違えば思考も違いますよ。

親の世代が学生時代にスマホで地図調べてるなんてありえないでしょ。

それでも自分の言った通りにしてほしいと願う親も多い。
その意志を伝えるくらいなら全然ありだと思います。

ただ、”強制”は行き過ぎているのでは注意です。

もし、完璧に自分の言うことを聞く生命体がほしいのであれば
子供を産むんじゃなくて、”ロボット”でも購入してください。



きっと親が唱える”強制的指示”には
「過去の自分の体験」と「これをしてあげた見返り」が
影響しているんですよ。

もし、これに心当たりがあるのであれば、
まじでやめてください。


子供が最高に望んでいないことです。


もし、「子供が求める理想な親」になりたいのであれば
行動を支持するよりかは行動を示唆する姿を見せることです。

ぶっちゃけ、子供は親にそこまで興味がありません。
友達よりかは興味のランキングは低いです。

この興味のベクトルが「子供から親に自然と向かう」
そんな親子関係がベストと言えるでしょう。