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”少数派”

誰も手を挙げていない教室で手を挙げることが
子供ながらになんとなく恥ずかしかった。

今だからわかるが、紛れもない”同調”なんだと思う。

凹凸のない綺麗な空間で一人だけ「凸」になるのが怖かった。
だから答えはわかっていても行動はしなかった。

今は決して”多数派が正しい”なんて思わない。
というより世間的な言えば”少数派”の生き方をしている。


ここ数年ずっと思っていたことがある。


日本国内は少数派が潰されることが多い。
”多数決”という風潮がとても強いから。

そのため、少数派の意見が公表されずに終わることもある。
群れの中にいて一人だけ大声を上げることは難しい環境だ。

一歩外に出てみると、海外の人々は棘があるが、
本心を言ってくることが多い。積極的に声をあげる人も多い。

海外でそこらへんで知り合った人に
「”シャイと奴隷”は違うよってこと」と
言われたことがある。

とても尖った表現だけど、なんだか心地よかった。



おそらく、間違っていると思いながらも
大衆に身を任せている人も多いだろう。

組織の所属している以上、
同調も必要になる可能性はある。

ただ、自分の心を嘘をついてまで
同調をしていく可能性はない。

”仲間はずれ”の先の新しい仲間が待っている


そして、気づいて欲しい。

こんなに自己表現できない国は
世界的に見ると”少数派”であることを。




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