娘の誕生日プレゼントを作る 6歳(次女)
早いものでまたもや娘の誕生日がやってきました。昨年の5歳の話を書いてませんが、それはそのうち書くとして、最新の6歳の話を書きます。
次女、ギターを始める
なにか歌を歌いたい熱が高まってる次女。ピアノ教室でも「弾き語りをする」と言い出し、発表会でピアノ弾きながらカントリーロード歌ってました。
その熱が「弾き語りといえばギター」となったのか、あいみょんが好きなのか、ギターを習うことになりました。ピアノ弾き語りを教えてくれていた先生がギターも教えてくれるということで。
そんな次女にタイムリーなプレゼントがいいなーとか考え始めました。
過去の成功事例
4歳の時に作った壁掛けカメラがヒット作となってます。
noteの記事も一番読まれてますが、実際我が家での稼働率が高いです。友達が遊びに来ると間違いなく使われますし、娘たちもたまに使います。そして、なんかノイズで勝手にシャッター切られるので、誰も意識してない写真が届きます。。
とにかく、このプレゼントは当たりでした。ここから学ぶとしたらいくつかあります。
まず、「据付式」だと電源問題がクリアになります。大体電気を使うものだとそこがネックになりがちです。でも固定した場所に置くことで解決!
そして、「画像扱う」というのは、やはり強い。モニターがついてるのでなんか魅力的なものになります。
正常進化との合わせ技
前のはカメラで「静止画」でしたから、そうです!「動画に進化する」が残ってます。そして、今のギター熱を合わせるなら、「音もしっかり録れる」のがいいです!
「良さげなUSBマイクが繋げられる自撮り用動画カメラ」これがよさそう!
デザイン検討
カメラは今度はちゃんとした画質で撮れるのにしたいので、M12レンズがつくHQカメラを使います。気がついたら出てました。
まず、たたきで作りました。Fusionで形を検討します。
うーん、、なんか前のと似てますね。というか、前より悪い。カメラが中身でかいのでかさばって余白大きいのとかがなー。
縦にしたら顔みたいだなーとか。
やっぱダメですね。そこで、モニターを横長に変えます。
あれ、結構良いかもしれません。いわゆる一眼カメラとかの画面側と似てるからかな。動画だし横長の画面がハマるかもしれないので、これでいくことに。(右利きだし右側にボタンを配置)
デザイン検討は、2~3時間で終わりました。今はGrabCADとかデータを落としてくるところもあるので、RaspberryPi Zeroとか、HyperPixelの画面部分とかデータがあるので楽です。データがないところはモデリングして作りました。
パーツをつくる
まず電子系のパーツは全部発注かけます。それが届いたら採寸して設計を仕上げて削り出し作業にはいります。
とかなんとかでハードウェアは仕上がり、ソフトをPythonで書いたら完成!!
スイッチを押すと録画がスタートし、もう一回スイッチを押すと停止し、動画がアップロードされていきます。今回はDropboxにデータをアップし、リンクを発行して家族slackに投稿するという形にしました。
Dropbox動画のリンクはサムネイルが出なかったので、録画開始時に静止画をjpg保存してそれをアップする形にしました。
ちゃんとギターの動画をアップしてくれたものの冒頭。
毎日娘の様々な動画が届いており、自分もとても楽しいです。娘も案の定マイクがあることでハマってる様子で、ギターだけじゃなく歌ったり踊ったりしててハマってますね。
色々仕事が忙しい時期にある次女の誕生日ですが、今年は強行突破で週末2回分ぐらいでなんとか完成しました。
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