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【お客様の声】サンウェイ ・インターナショナルスクールに息子さんが見事合格したお父様に、サポートの感想を聞かせていただきました

(本記事は2022年5月16日にブログに投稿した記事です。)

Go for it マレーシア教育移住日記”のブログにご訪問いただきありがとうございます。

今回は、弊社の留学サポートをご利用いただきましたお客様の高校1年生の息子さんが、クアラルンプールで最も人気の高い サンウェイ ・インターナショナルスクールに見事合格されたので、お父様に弊社サポートの感想をお聞かせいただきました。


1. サンウェイ ・インターナショナルスクール・KL校とは

1-1. 学校の概要

今回、お話しをお聞かせいただいたのは、「【祝!合格】サンウェイ・インターナショナルスクール高等部にご入学が決まりました」というnoteの記事で合格速報をご案内した東南アジア在住のK様です。

◉ Sunway International School Kuala Lumpur (SIS)
https://sunwayschools.edu.my/siskl

【カリキュラム】🇨🇦 カナダ式 + 🇨🇭 IB (Grade11〜12) + 🇬🇧 英国式 (Y7〜11)を選択可
【学年】幼稚園と初等部(Grade1〜5)は2023年1月開校、中等部(Grade6〜9)、高等部(Grade10〜11)、サンウェイカレッジ(Grade12)
【公式SNS】YouTubeFacebookInstagramTwitter
【学費帯】安い
【学生寮】あり(Grade9以上入寮可)
【進路】高等部卒業後、カナダをはじめとする世界の大学に進学

マレーシアで唯一のカナダ式(オンタリオ州)カリキュラムの提供するのがサンウェイ・インターナショナルスクールです。

現在は中等部と高等部があり、2023年1月に新キャンパスに移転して幼稚園と初等部を開校する予定です。

Grade11からは国際バカロレアにカリキュラムを切り替えるか、そのままカナダ式で進むかを選択することができる極めて珍しい体制の学校で、このカリキュラム編成はマレーシアでも唯一無二の存在として際立っています。

カナダ式で卒業して高校卒業資格取得を目指す場合、Grade12(日本の高3に当たる)はサンウェイカレッジに進み、1年の履修を経てオンタリオ・セカンダリースクール・ディプロマ(OSSD)を取得します。

IBコースを選択した場合は、サンウェイ・インターナショナルスクールのGrade11〜12の2年間でIBディプロマコースを履修します。

サンウェイ・インターナショナルスクールでは、21世紀における生徒たちに不可欠な資質を身につけさせる教育を行うことを目的としており、教科学習を通じて生徒の能力を高めつつ、課外活動や実地体験を通じて、多感な年代で健全な感情や社会性を養い、社会に対する責任を認識した思いやりのある人物を育成することを目指しています。

カナダ式カリキュラムは、英国式カリキュラムのような標準化された最終試験での一発評価の代わりに、サンウェイ・インターナショナルスクールの教育では学期を通じて継続的な評価をしていることが最大の魅力です。

サンウェイ・インターナショナルスクールの使命は創立から一貫しており、質の高い全人的な国際教育を通じて、創造力、協調性、知的批判力、社会的責任感のあるグローバルな市民を育成することであり、普段の授業を通して生徒たちが可能性を最大限に伸ばすための環境を提供しています。

1-2. サンウェイ・インターナショナルスクールに関する4つの記事

2. キャンパスのご紹介

2-1. 既存キャンパス

インターナショナルスクールの既存キャンパスは、サンウェイ大学の敷地の中にあります。

最寄駅からキャノピーウォークという高架歩道橋が続いており、生徒は駅から安全に歩いて学校まで行くことができます。

インターナショナルスクールは、大学のキャンパスに入って...

奥まで進んて行くと、ようやく右手に見えてきます。

校舎の正面入口。シンプルでとてもきれいです。

2-2. ボーディングハウス

寮は校舎の真向かいで、徒歩10秒です。

ボーディングハウスである“SISハウス”の入口。

コモンエリア(共用スペース)にはテーブルが置かれてあり、生徒たちが団欒できる場所となっています。

SISハウスでの振る舞いが素晴らしくて表彰された子たちが、“殿堂入りの生徒”として壁に紹介されています。

壁にあった掲示板。「Home away from home」の文字を見ると、「ここで生徒たちは頑張っているんだな」となんだか心に沁みてきます。

2-3. キャンパスの隣りはサンウェイリゾート

キャノピーウォークをそのまま歩いていくと、すぐに見えるのが子供たちから大人気の大きなプールがあるサンウェイ・ラグーン。

ボーディングしている生徒たちは、土日なこのキャノピーウォークを通って、すぐ隣にあるマレーシア最大級のショッピングモール、サンウェイピラミッドまで買い物や食事に出掛けます。


2-4. 2023年1月開校の新キャンパス

出典: Sunway Group HP

◉ Sunway International School Kuala Lumpur
The New Campus

サンウェイ・インターナショナルスクールは、サンウェイ大学の中にある現キャンパスからわずか3.5kmの場所に、7エーカーの広さを誇る新キャンパスを2023年1月に正式に開校します。

新キャンパスは、土地購入費と開発費を含めてなんと3億リンギ(約90億円*)を投資した大プロジェクトです。*1RM=30円で計算

最大で3,000人の生徒を収容できる新キャンパスには、待望の幼稚園と小学校が開設されます。

これにより、サンウェイ・インターナショナルスクールでは、既存の中等部、高等部、Pre-Universityプログラムに加え、カナダ・オンタリオ州カリキュラムによる初等教育プログラムがいよいよ提供されることになるのです。

初等部と中等部にはそれぞれカフェテリアが設置され、スポーツ施設には400㎡の広さの運動場、25mプール、フルサイズのサッカーコート、最大2,000人を収容できる多目的ホールが現在建設中です。

教室やスポーツ施設以外にも、医療従事者が常駐する医務室が設置され、学校の時間帯に利用できる予定です。

また、サンウェイシティ全体では、警察に訓練を受けた独自の補助警察チームが待機しており、キャンパスでの生徒の安全を最優先に警護する体制を整えています。


3. お客様の声

3-1. 留学の経緯と学校について

1. 息子さんのマレーシア留学を考えたきっかけは?

私たち家族の東南アジアでの生活が想定よりも長くなり、息子の高校受験では日本と現地で受験し、最終的には現地の高校に進学しました。

高校進学後の1学期の中間・期末テストの結果が、本人の努力に対してかなり厳しい結果であったことから、卒業まで学力的についていけるのかという懸念と、学校の学習の進め方や校風に本人が本当にマッチしているか疑問に感じ、転出を思い立ちました。

日本に帰国することも考えましたが、これまでの海外生活の経験から、将来のための英語習得の重要性や人種の多様性に触れることの継続性を重視し、日本以外の高校(=インターナショナルスクール)への進学を考え、情報収集を始めるに至りました。

2. どうしてマレーシアを選んだのですか?

息子の英語力は低くはありませんが、すべて英語で生活する場合、欧米など英語を第一言語としている国で乗り切れるかどうか不安があり、非英語圏でのインターナショナルスクール探しを開始しました。

東南アジアでの生活が長いことから、親しみもあるこの地域の学校の情報を収集したところ、各国にそれぞれ優秀な学校が一定数あるしていることに驚きました。

その中でもマレーシアはインターナショナルスクール(特に英国系)の数が多く、カリキュラム、コスト、寮設備など、選択肢が多かったことからマレーシアに絞りました。

3. なぜ サンウェイ を志望されたのですか?

息子の性格や勉強スタイルから、英国式カリキュラムのような「テストのみの評価」ではなく、他の評価コンセプトのカリキュラムがないかと考えていたところ、偶然サンウェイ・インターナショナルスクールの情報を見つけました。

簡単にいうと、7割が授業態度、3割がテストの結果で成績が評価されるというユニークな制度を導入していることや、カナダ・オンタリオ州のカリキュラムと国際バカロレア(IBディプロマ)が選択できること、日本の高校との単位交換制度があること、教師の多くがカナダ人であり質の高い英語が身に付きそうだと感じたことなどから、最終的にサンウェイ・インターナショナルスクールを志望いたしました。

また他校と比較すると学費も比較的抑えられていることも、理由の1つです。

最近は日本人生徒が急激に増えている印象があり、この点は父親としてはやや懸念材料として捉えています。

4. カウンセリングからわずか3日で受験した理由は?

日本に戻らないと決めた段階で、インターナショナルスクールへの転入を家族で決めました。

先に申し上げた通り、本人の英語能力がどの程度インターの授業についていけるかは未知数でしたが、不足しているからこそ、早く授業に合流できることを希望していました。

この時には、英語の実力によってグレード(学年)を落とすことも視野に入れていました。

インターの年度開始月は学校によっても異なりますが、サンウェイ・インターナショナルスクールの新年度の開始時期が7月末と間近に迫ってきてはいるものの、すぐにオンライン受験して合格すれば7月の新学期に間に合うことから即決断しました。

正直に申し上げれば、入学してから色々なことを再検討したり、場合によっては別の学校への転出も選択肢として持っていましたが、『まずは目の前の機会に挑戦してみよう』という気持ちで、家族で決断するに至りました。

5. 実際に入学してみて9ヵ月経った学校の印象は?

やはり英語力不足は否めないため、本人は授業についていくのが精一杯です。

ただ、先生方の丁寧な指導や、仕組化された成績評価、マレー・中国・韓国・日本・その他多くの国からの留学生との交流、寮生活は息子の性格に思った以上にマッチし、毎日の学校生活を楽しく過ごしていることに非常に満足しています。

6. 卒業までに息子さんと学校に期待することは?

はい、サンウェイ・インターナショナルスクールで卒業まで過ごすつもりです。

息子には自分で将来の目標を設定し、その目標をクリアした上で、海外の大学へ進学して欲しいと思っています。

まあ、これは本人が決めることですが、東南アジアから、次は欧米圏での勉強や生活を学生のうちに経験してほしいと思っています。

サンウェイ・インターナショナルスクールは新校舎の運用開始も間もなくです。更に充実した設備と合わせて、一層丁寧で新しい授業メソッドなどを積極的に導入して欲しいと期待しています。

7. 息子さんが卒業後、どの国の大学に進むイメージですか?

特に具体的にはイメージしていません。

どの国の大学も、学校毎のレベル差はあると思います。

欧米の大学は学費の面でもかなり高額という印象を持っていますが、将来自分がどのような方向性に進みたいのか、そのために大学で何を勉強したいのかを考え、その勉強ができる大学に進んでくれることが好ましいのです。

大学に行くことを目的とせず、『自分が何を身につけたいのか?』によって、進学を考えてほしいと思っています。

3-2. 弊社サポートの感想

8. 初めてお会いした時の私たちの印象はいかがでしたか?

私はまず、本業の片手間ではなく留学ビジネスを主体にサービス提供している方をネットで検索しました。

ポイントは、現地のリアルな学校情報を有し、海外留学経験の浅い相談者に対して真剣に答えてくれる方を探していたという点です。

偶然お二方のブログ(Go for it)を拝見し、短期間で記事をかなり読み込みました。その内容から、「この方々なら信用できそうだ」と思い、面談をお願いしました。

実際にオンラインでお二方と面談させていただいた時に、自分の直感を確信し、かつ現地のローカルコーディネータとの連携や、ご自身で学校に赴き情報を収集している点などから、コーディネート業務を依頼させていただきました。

9. どうして弊社の留学サポートを利用されたのですか?

前述のとおりですが、リアルな学校情報を持っている、コーディネートするための適切な現地ネットワークを有している、スピード感がある、金額に納得感がある、などが理由です。

10. 弊社のよかった点、悪かった点を教えていただけますか?

こちらの無茶なリクエスト(オンライン面談からわずか3日後に受験したい)にも丁寧に対応いただき、息子がSISに入学できたのも Go for it さんのサポートがあったからだと思います。

自分は海外生活で「ご縁」を大事にするように心掛けていますが、今回はそれもあったのかな・・・と感じています。

悪かった点は、特にありませんでしたね。

11. 弊社のサポートで改善すべき点をお聞かせいただけますか?

今後案件が増えた際に、お二方と同じ目線でサポートできる方の増員が必要かもしれませんね。

また、日本から海外未経験の方々にはお二人という「個人」は見えると思いますが、フィーを支払って業務をお願いする「会社」としての存在が見えづらいかもしれません。

安心感を提供するには、会社組織としての情報提供も必要になるかもしれません。

2022年5月

東南アジア在住 K様より

私たちよりコメント

今回ご紹介したK様は、7月中旬にブログにお問い合わせいただいて、その週末の土曜日にオンライン面談をし、日曜日の夜に出願の決断をされたという超スピード受験の希少なケースでした。

決断の時期が少しでも遅くなると、入学試験の結果で学年を下げられたり、入学時期を1学期遅くずらされるリスクもあるので、7月下旬の新学期になんとか入学を間に合わせるには、その土日で決断をしていただく必要がありました。

「とにかく今ならギリギリで間に合います。どうしますか?」と意思決定を一刻も争う状況の中で、お父様はスパッと「受験します、お願いします!」と見事なスピードで決断されたことが、私たちの心を打ちました。

息子さんの英語力は高1のグレードに入学するには少し心配があったものの、結果的には見事に合格され、入学するやいなや、すぐにオンライン授業がスタートしました。

まだ会ったことがないクラスメートの中に飛び込んで行かれた息子さんは、相当大変だったと私たちはお察ししています。

その状況の中で頑張って、対面授業スタートまでしっかりと乗り切り、2023年1月にようやくボーディングハウスに入寮されて対面授業に参加できるようになりました。

私たちは、頑張っている生徒さんを見るとどうしても応援したくなってしまう世話焼き気質なので、できることはずべて対応したいといつも思っておりましたが、息子さんが入学後はすべてご自分で乗り切られて、たくましさを感じました。

現在では息子さんは入学から9ヵ月が経ち、ボーディングハウスでの生活も楽しんでいるとのことで、私たちとしても本当に嬉しい限りです。

誰もが羨むカナダ式カリキュラムで学習を深め、どうか高校生活を思う存分楽しんでいただきたいと私たちは願っています。

K様、そして息子さん、この度は本当におめでとうございました!

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