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JONAGOLD 1st Photobook ”loose”のエッセイとソロ曲の世界観

7/18のジョナゴールドさんのライブ(青森QUARTER)の際に、Jさんの1st Photobook ”loose”を購入しました。

この写真集には、本人直筆のエッセイが添えられていて、子どもの頃の思い出から最近の心境まで、いろんなJさんを垣間見ることができます。

味わいがあって、おもしろくて、何度もこのエッセイを読んでいるうちに、Jさんのソロ曲の歌詞とシンクロ(共通)する世界観を感じるようになりました。

そういえば、以前ラジオでJさんが、

「多田さんは、どうして私のことを知っているのかと思うような歌詞を書く」

と言っていたことや、

多田さんが、

「『ハジマリズム』は最初ノリだけのダンスチューンにしようと思ったが、どうしても内面的な歌詞を入れたくなった。Jさんは歌詞を選ぶシンガー」

「明るいだけじゃなくて、どこか憂い(悲しみ)の要素も歌詞に入れたい」

と言っていたことを思いだします。

そう言っていた意味が、なんとなくわかった、ような気がしました。

もちろん、二人が打ち合わせて、歌詞やエッセイを書いたわけではないと思います。

多田さんの観察眼や、感じ取った雰囲気までも文字にする感性がすごいんだなぁと改めて感心します。

一般発売(7/26)前ですが、最初のエッセイは、PRにも使われているので引用します。

21歳。
新たな一歩を踏み出す勇気とその怖さを知ったときに、初めて感じた楽しさとひとつの“解放”。
自分と向き合う時間を大切に、自分なりの音を鳴らしていく。

JONAGOLD ホームページ「JONAGOLD 1st PHOTOBOOK "loose"リリース決定!!」

これって、「ハジマリズム」のテーマ、そのままですね。

なんなら、
MVの開けっぴろげの軽トラの荷台さえ、“解放”とつながっている気さえします。
(エッセイが先に書かれていたはずなので、下田さんが読んで合わせてきたのか?深読みし過ぎかな??)

詳細は控えますが、
歌詞にがっちりはまってるなぁと思うエッセイもあれば、エピソード自体は歌詞と全然つながらないんだけど、空気感が似てるなぁとか、いろいろなパターンがあります(個人の感想です)。

これから購入される方はお楽しみに。

おわり

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