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アルプスおとめ「選果投票」ってなに?

アルプスおとめの新体制メンバーを決める「選果投票」が、2019年9月以来3年数か月ぶりに実施されます。

日程や投票方法は発表されていませんが、これまでの例でいくと、暫定メンバー6名+リーフ5名の半数は涙をのむことになりそうです。

非情にも感じますが、冷静になってみれば、りんご飴マンさんが言うとおり、これから芸能の世界で活躍しようと思えば、数々のオーディションを乗り越えていかなければなりません。

「オーディション」なんて堅苦しい響きに、最初は違和感を覚えていたが明るいながら緊張感のある現場の中で、彼女たちは最大限自分をアピールしてくれた。
よくよく考えれば今後、彼女たちがモデルや女優を目指すのであれば、こういったオーディションが山のように待っているのだ。
そういった意味では良い練習台になったのではないか。

りんご娘もJさんも通ってきた道ですし、そういうものだと思うしかないのかもしれません。

とはいえ、
久しぶりの選果投票でアルプスおとめ(暫定メンバー)もリーフも緊張していることでしょう。

そして、
(私もそうですが、)「選果投票」を経験したことのないfarmer・アルピニストは、選に漏れる人のことを考えると、気が気じゃないのではないでしょうか?

第1回当時のファンの中には、選果投票のやり方に疑問を持つ人もいたようです。
(当時のファン全員がそうだったとは思いませんが、同じ感想を持った人が少なからずいたのでは?(推測))

事務所のやり方がおかし過ぎます。
・・・「アルプスおとめ選果投票」、練習生リーフのメンバーも増えたことや恐らくAKB48に触発されたところもあって実施されたのだと思いますが。
あくまでも「スクール生やスタッフの意見、そして一般投票を参考に新メンバーを選出」とのことでしたが、2(フタ)を開けてみると選果投票の結果で決めたんじゃないかという状況。
各部門で1位、・・・、それだけでメンバーを選出するのはあまりにもおかしな話ではないですか?


というわけで、
「選果投票」を少しでも体感できるように、選ばれた人、選ばれなかった人、それぞれの思いをブログから拾ってみたいと思います。

まずは、
第1回選果投票でアルプスおとめに昇格した外崎さんのブログ(抜粋)です。(2014.10.2)

そして今回の選果投票。
企画を始めると言われた時から毎日が不安でした。
ずっとずっと怖くて、電車の中や、学校で泣くこともありました。

きっとアルプスおとめのメンバー、リーフ、りんご娘さん、スタッフの方々、ファンのみなさん
みんなが不安だったと思います。

今回はいつもと全くちがうやり方でメンバーが選出されたので納得できない人も多いと思います。
私自身、自分の中でちゃんと整理しきれていなかったし、ファンのみなさんの気持ちがすごくよくわかります。

だからこそ、責任をもって頑張りたいんです。
悔しい思い、悲しい思いをしたメンバーもたくさんいます。
そのメンバーの気持ちを背負ってこれから頑張りたいと思います。

新体制になるアルプスおとめは、今までと同じやり方は通用しないと言われました。
今まで出来たことが、出来なくなる事もあるかもしれません。
でも今できること、今しかできないこともたくさんあるとおもいます。

そして、アルプスおとめというグループの、6人のうちの1人なんだという自覚を持って、グループ全体で成長していけたらいいなぁと思っていますっっ

不安を乗り越えてつかんだアルプスおとめだけど、素直に喜べない、むしろプレッシャーになっているような、複雑な心境だったことがわかります。
(ブログのタイトルどおり長文ですが、ぜひ全文読んでほしい。)

こういう真剣さが見てる人にも伝わって、応援したい気持ちにさせるのかもしれません。


つづいて、
第2回選果投票の結果発表を前に、半年間のグループとしての成長を振り返る外崎さんのブログ(抜粋)です。(2015.3.28)

「選果投票」と言う聞きなれない企画で集まったメンバーだったので、
アルプスのメンバーにも、ファンのみなさんにも、受け入れてもらえるのか不安でした。

新しいメンバーが入るだけじゃなく、悔しくて悲しくて泣いたメンバーがたくさんいたから。

私は、居ていい存在なのかなって
自分は何のためにいるんだろうって
自分には何ができるんだろうって
何回も何回も何回も
1人で考えたことがありました。

それに、最初は他のメンバーとも上手く馴染めなかったんです。
どう接していいかわからなかったんです。

最初はまとまりがなかったけど、時間が経つにつれて、ファンの方にも、グループっていう感じがするって言ってもらえるようになりました!

ファンのみなさんやスタッフさん、りんご娘さん、弘前アクターズスクールのみんな、アルプスのメンバーがとのの不安を全部消してくれたんです。

最初は上手く馴染めなかったメンバーも、今は本当に心の底から全員が大好きです!!

私は、半年ごとにメンバーを変えるのはどうなんだろう?と思ってました。(今もユニット増やした方がいいのでは?と思っている)。

しかし、
このブログを読んで、半年しか一緒じゃないかもしれないと思って活動するからこそ得られるものがあるのかもしれないと思いました。
(本文には、メンバー評も書いてあります。さすが次期リーダー。よく見ています)


最後は、
第3回選果投票でアルプスおとめを離れることになった竹谷さんのブログ(抜粋)です。(2015.9.29)

私は、10月からはリーフのリーダーとして活動することになりました。

ステージに立ってメンバー発表の時は、すごく緊張しました。
そして、他のアルプスのメンバーの名前が呼ばれていくなか私だけが呼ばれなかった時は、何が起こっているのかわからずいまいち状況をつかむことができませんでした。

そのあとのトレインは正直辛すぎて踊りたくなかったです。

でも、客席から『バンブーがんばれ』『待ってるぞ』と聞こえた時は、私は一人じゃないと思いました。

握手の時も、色んな人に『バンブーは笑顔じゃないとバンブーじゃないよ』とか声をかけて頂いて改めて頑張ろうと思いました。

やっぱり選に漏れるのはつらいですよね。(同時に、福士、葛西がりんご娘に昇格することも発表されてるからなおさら)

でも、
ファンの支えがあれば乗り越えられる。

メンバーが苦しいときに、支えになれるファンでありたいものです。
(もしかしたら、メンバーだけじゃなく、ファンも選果されているのかも)

おわり

おまけ

アルプスおとめのブログを見直していたら、Jさんが昔から「充電ギリギリ女子」だったことを発見しました。

なんと今、携帯の充電が1%!(笑)
いつ充電がなくなるか分からないヒヤヒヤ感。。。
この危ない感じが好きです(笑)

2015.9.6のブログ

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