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いつか見てろよ

悩んだ。
と、いうか腹が立った。悲しかったし悔しかった。

自分のしてきたことが、気をつけていたことが、やっぱり間違えていたのだと突き付けられてどうしたら良いのかと困惑した。

根も葉もない噂を流され、身に覚えのない出来事で批判されて、まんまと気持ちが萎んだ。

今もまだ完全に消化しきれてない。
胸の辺りで憎悪が鎮座している状態。

味方のフリして敵だった、なんて社会人やってればあるあるなのかもしれない。
みんながみんな他者の成功を賞賛したりしないことくらい私だって分かってる。
私もそういうとこあるし、素直に凄いねって言いたくないときもあるし、負け惜しみで相手の欠点を探してる時もある。

なんて言うか、ね。
だからこそフェアでいたいなって今回心から思った。

間違わないことはないだろうけど、それでも恥ずかしくなるようなことはしたくない。
人の成功を心から祝えなくても、せめて言葉だけは賛辞を送りたいし、足を引っ張るような真似はしたくない。
いつか本心から「すごいね、おめでとう」って言える日が来る自分でいたい。

今回のことで、確かに傷付いたけれど、それでもそこに至るまでの時間で全く助けてもらわなかったわけでも、楽しいと思えたことも嘘じゃない。
だとしたら、そのことに感謝だけして、私は相も変わらず生きていくだけで良いや。


強くも優しくもない。
賢くなることもまだ出来ない。

そうだった。私ってなんの才能もなかったんだ。
だから、頑張ってこれたんだった。

まだ足りない。ただそれだけのこと。

私なりの復讐なんだと思う。
責めたり恨んだりしてあげない。折れてもあげない。
やり返してなんかあげない。絶対に。


却ってやる気出たよ、ありがとねって
まだちょっと嘘だけど、本当にできる日が来るように頑張ろ。

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