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vol.10【世は無常・保証も危険にさらされるから】

みなさんこんにちは
海外投資のGIA長谷川です^ ^

前回は
ロシアの銀行口座を持つ時に、
どの銀行を開設するか?
参考イメージを書きました。  

この記事の中で、
ロシアのペイオフは、
140万ルーブルあると書きましたね。

ここでホッとした方も
いらっしゃったはず(*´꒳`*)

しかし投資の世界は【無常】です。

ロシアの歴史を遡ると、
為替政策も時代と状況に応じて
変化していきました

日本でも
税金だって毎年見直されていますし、
年金制度だって変化していきます

「保証」があると
心理的なハードルは下がりますが、

本当の想定外には
対応できない場合もあるかもしれません。

そもそも「安心」「保証」
がなくても投資をするのか?

を考えた上でGOをし、

「安心」「保証」は
おまけ的な感じの認識が
望ましいのではないかなと考えます^ ^

ペイオフが宙に浮いている?事例

皆様もご存知のように、
現在イギリスとEUの間で
イギリスがどのように離脱をするか、
繰り返し交渉が行われています

EU圏内の銀行では
万が一銀行が破綻した場合に、

10万ユーロまで
保証
されるようになっています。

では、
イギリスがEUから離脱をしたあと

イギリスの銀行の預金は
どのように守られるのでしょうか?

イギリスが離脱をすれば
銀行経営もリスクにさらされます

つまり、倒産リスクが高まる中で
預金者の資産がリスクに
さらされる
ことになります。

3月1日
EUの銀行監督当局
欧州銀行監督機構(EBA)が、
意見書を公表しました。

【英銀支店の預金保護を要請】
https://jp.reuters.com/article/britain-eu-banks-idJPKCN1QI521

[ロンドン 1日 ロイター] – 欧州連合(EU)の銀行監督当局、欧州銀行監督機構(EBA)は加盟国に対し、英国が今月、合意なくEUを離脱した場合に英国の銀行の支店顧客の預金口座を保護する措置を講じるよう要請した。

イギリスがEUから離脱後、
EU域内に残るイギリスの銀行の預金口座が
どのように守られるかは、

イギリスの対応次第
ということになるようです。

ペイオフというものも
今後ずっと続くかというと、
状況や環境の変化によって
見直される可能性もある
ものということですね。

変化は当然。受け入れつつ柔軟に

今あるルールや通例も
現状がずっと続くとは限りませんから、

何かを信じ切って
投資の判断基準を緩めることは
やめた方が良い
ですね。

私はロシアの定期預金は
「ペイオフがなくてもする」
と考えてしていますし、

ペイオフがない国の
定期預金もガッチリしています^ ^

英の銀行業務、今大変ですって

イギリスの金融機関にお勤めの方から
先日お伺いさせていただいたのですが、
現在の作業量が半端ないそうです(汗

離脱になった時用
離脱にならなかった時用
どちらになっても良いように
両方に対応できる準備をしているそうです。

国の大事とはいえ
涙ものですね(涙

ということで
次回もどうぞお楽しみに!

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