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vol.39【新たなマネーが動き出す!儲けのチャンスを逃すな】

みなさんこんにちは、
海外投資のGIA長谷川です^ ^

前回は
・手軽戦略なら香港の地金
・税金の申告はもちろんきちんと
・他社で売却するにはコスト
についてお話ししました。

【外貨建てか円建てか理想はどっち?】

毎回かなり濃かったですが
ゴールドへの投資について
判断材料にしていただけることを
だいぶ書けたかと思います。

ゴールドに関しては
一旦書ききった感じです(╹◡╹)

ということで今回は、

5月22日に
金融審議会で取り上げられた
『自助努力の必要性』を伝えた
レポートを取り上げます(*´꒳`*)

タンス預金→流入:時がキタ!

各種SNSでは、
朝日新聞デジタルの記事
【人生100年時代の蓄えは?ー】
が、多くシェアされているので、
概要は皆さん既にご存知だと思います。

この記事の大本は、
5月22日に開催された

金融審議会
「市場ワーキング・グループ」(第23回)
にて配布された2つの資料です。

▼高齢社会における資産形成・管理報告書(案)

▼報告書参考資料(案)

今回の資料が注目を浴びたのは、

「年金だけじゃ
月5万円も足りないから自助努力が必要」
と、公に表現されたという点です。

投資家の皆さんにとっては、
「そんなの知ってるから投資してるし」
という感覚だと思いますから、

書かれている内容自体は
特に衝撃的でもありませんでした。

では投資家にとって
今回の資料の何が重要だったのか?

それは。

「投資をしてなかった人の
 眠っていたお金が動きだす」

という点です。

まずはどこを目指し始めるか?

「新たに動こうとするお金」
どこに向かうか考えてみましょう。

ポイントは、
今回の資料で繰り返し登場する
次の2つの言葉です。

①長期・積立・分散
②金融サービスのあり方

①については、
皆さん「はいはい」という
所だと思いますから大丈夫ですよね。

難しいのは
「②金融サービスのあり方」です。

2017年3月に金融庁が公表した
『顧客本位の業務運営に関する原則』
というものがあります。

この原則の中では
「顧客本位の業務運営」
を具体的にするために、

顧客が判断しやすい項目として
次の3つの指標が取り上げられました。

・運用損益別顧客比率

・投資信託預り残高
 上位20銘柄のコスト・リターン

・投資信託預り残高
 上位20銘柄のリスク・リターン

金融庁は、金融事業者に対し、
上記3つの指標を元にした報告を求め、

その結果を定期的に
公表していくことにしています。

実際に報告されているレポートが
『共通KPIレポート』です。

【販売会社における比較可能な共通KPIの傾向分析】

KPIとは、
Key Performance Indicator
=重要業績評価指標

という意味です。

最新2018年12月の時点で
103社が「共通KPI」を公表しました。

このKPIレポートからは、
2つの事が見えてきます。

一つは、
運用には
「長期・積立・分散が
 どうやら有効そうだ」

ということと。

そしてもう一つは、
「手数料の低い会社は
 そうでない会社と比較して
 リターンが大きくなりそうだ」

という事です。

「新たに動こうとするお金」が
どこに向かうか・・?

国が精力的に整備している
「長期・積立・分散」商品は
イデコとNISAです。

そしてイデコとNISAは
それらを扱っている
金融事業社などを通じて
購入することになります。

①長期・積立・分散
②金融サービスのあり方

この2つの評価の高い
金融事業者のところに、
お金が向かいそうな風向きですね。

自分達の利益につなげる方法は

これから遂に
「積極的な運用をしよう!」
と立ち上がる方々は、

「イデコ・NISA関連商品」を
「どの会社から買おうか」
と探して、判断して、買うことになります。

KPIレポートを見ると、
良さそうな事業者が絞られます。

各社のHPでも
具合の良い会社では
その結果が掲載されています。

今後そういった事業者は
よりお金が集まりやすくなります。

なので投資家としては、
そういった会社の株に注目したり、

その会社の推し商品の中で、
顧客が契約して買っている商品を、
自分で市場で直接買う

というのも一つだと思います。

そして今後、
KPIレポートでの順位が
企業での商品販売の
後押しの材料になってくる
と、

KPIレポートで
優位に立つこと自体が
企業利益に貢献することになるので、

KPIレポートを意識した
商品が作られ易くなり、

数年後には、
事業者で販売される商品が、
投資家にとっても魅力的なものに
なってくるかも
しれませんね。

初めて投資を始める方にとって、
年1%含み益が生まれれば、
次の投資意欲に繋がります。

投資マーケットの広がりを
期待できるかもしれませんね!

正直当面は誤差程度の
影響しかないと思います(*´꒳`*)
でも動く前に仕込むが勝ちですからね。

先輩として汗を流しましょう

そういった中で
実際に私が期待をしているのは、
もう少し先の話です(*´꒳`*)

こうした新しく動いた方達は、
一つの壁に当たります。

「将来の毎月5万円を作りたいのに、
 今ある商品じゃ全然賄えないじゃん」

イデコ、NISA以外の手段を
探し始めるようになります。

その受け皿を今から
自分で作ってしまうのも、
自分たちの利益に繋げられる
一つの機会になるはずです
(*´꒳`*)

真摯に投資をしている皆さんが
良い情報を発信されていくのは、

これから船出する方達の
良い教科書になるのではないでしょうか。

弊社も
良い情報を発信できるように
取り組んでいきたいと思います(*´꒳`*)

一緒に世界を謳歌しましょう!
次回もどうぞお楽しみに!

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話が長くなりすぎるので、
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