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利回り4409%もありうる究極の投資商品とは?

みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。

日本では、
うだるような猛暑が
全国的に続いているようですね、、、

そういう時は、
海水浴やプールで過ごしたいもの。

私が現在いるところも、
まさに典型的な南国リゾートですww

目の前のプールに、
飛び込みたい気持ちを抑えつつ、
まずはメルマガをしっかり書かないと(苦笑

続きは【編集後記】にて

平成は『失われた30年間』
その間の平均所得は約113万円も減少!

厚生労働省は、
2019年7月2日に、
平成30年版(2018年版)の
『国民生活基礎調査の概況(2017)』
を発表しました。

この資料によると、
1世帯当たり平均所得金額は、
全世帯平均で551.6万円、

65歳以上の、
高齢者世帯は334.9万円、

児童のいる世帯が
743.6万円であることがわかりました。

またもう少し詳しく、
世帯主の年齢階級別に見てみると、

「50~59歳」の平均所得が
782.4万円で最も高く、

次いで「40~49歳」
「30~39歳」の順となっており、

最も低いのは、
「29歳以下」
376.1万円となっています。

この順番は、
当たり前と言えば
当たり前なのですが、、、苦笑

さらに、
所得金額階級別の
世帯数相対度数分布をみると、

「100~200万円未満」及び
「200~300万円未満」が13.7%、

「300~400万円未満」
13.6%と多くなっており、

平均所得金額
(551万6千円)以下の割合は、
62.4%とかなりいることがわかります。

また、
全世帯平均所得金額の
これまでの推移を見てみると、
1994年の664.2万円を天井に、
その後年々減り続け、

その当時と比べて、
約113万円も少なくなっています。

『失われた30年間』

平成を象徴する際に、
こんな言葉がよく使われていますが、

まさにその煽りを受けたのが、
我々国民の生活、所得であり、

年々厳しさを増していくのが、
このような公式データからも、
はっきりと見て取れます。

資産運用は『攻め』と『守り』の両輪で!
でも、最初に行うべきものとは・・・

そんな状況の中、
先日日本中を賑わしたのが、

『老後2000万円不足問題』

6月30日に配信した
こちらのGIA通信でも、
そのことに触れています。

あくまでもあの報告書は、
日本のごく平均的な家庭を
モデルケースとして、
様々な試算をしていますが、

上で見た通り、
実際には平均よりも、
少ない所得の人が多い訳ですから、

現実的には、
もっと厳しいのでは?
と思っています。

だからこそ、
現在の頼りない年金制度に期待せず、
自らの自分年金を作っていくために、
資産運用の必要性を感じている訳で、

このメルマガを購読している
多くの方もそれは同感でしょう。

では、具体的に、
どういう順番で資産運用を
行っていけば良いのでしょうか?

まず大前提をお伝えします。

資産運用は、必ず、
『攻め』と『守り』の両輪で考えること。

これを常に忘れずにいて欲しいのですが、
その中でも、どちらかと言えば、
『守り』を固めるところから、
スタートすべきです。

「よし、資産運用を始めるぞ!」

と思うと、
やれ、株式投資が良いとか、
やれ、FXはどうなんだろうとか、

最近では、
暗号資産が一気に増えそうだ、など、

ついつい前のめりになり、
時にはリスク商品に多くのお金を入れて、
運用を始めようとする人がいますが、

それは次の段階にとっておくとして、、、

ズバリ、最初に実践して欲しいのは、
『生命保険』になります。

え、生命保険?
そんなの資産運用って言わなくない?

もしかしたら、
そう思われたかもしれません。

ただ、
もし皆さんにご家族、
特に小さなお子さんがいらっしゃるなら、
ここからスタートすることをお勧めします。

『ローリスク・ローリターン型』の
投資商品になりうる生命保険

生命保険とは、
人の命に保険をかけて、

仮に保険契約期間中に、
保険をかけられた人
(被保険者)が死亡したら、
死亡保障(保険金)が支払われます。

また終身保険の場合、
被保険者が存命中に解約すれば、
『解約返戻金』というお金が戻ってきます。

海外の生命保険は、
日本の生命保険に比べ、
積極的に運用を行うので、
利回りが比較的高く、

加入してから、
15年程度保有して解約すれば、
払い込んだ保険料ぐらいの金額は
返戻金として手元に戻って来ます。

また、加入年数が伸びれば、
払い済保険料よりも多く戻ってくるので、
充分に資産運用の効果も見込めるのです。

死亡保障として必要な金額は、
家族構成や子供の年齢によっても違いますが、

仮に2人の子供がいた場合、
彼らが大学を卒業するまで、
4,000~5,000万円程度あれば、
まず安心と言えるでしょう。

この終身保険で、
人生の中で一番恐ろしい
『死ぬ』というリスクに備えつつ、

自分も無事に健在であれば、
その時に生命保険を解約して、
夫婦の老後の生活資金の足しに
することも可能な訳です。

カナダの保険会社である
サンライフ社が提供する
「ライフブリリアンス(Life Brilliance)」

この商品は、
高い貯蓄性を備えた生命保険で、
私も実際に2012年に加入しました。

下記は、
38歳男性で非喫煙、
確定死亡保障がUSD500,000、
15年払いのシミュレーションの数字です。
(実際に私が契約時にもらったものです^^)

上の表の左側の
『DEATH BENEFIT』とは、
死んだ時にもらえる保険金額で、
いつ死んでもUSD500,000は保証されます。
(Guaranteed Value)

一方で、
保険会社として運用してくれた結果、
ある一定の配当金が支払われますが、
もらえる金額は運用実績によって変動。
(Non-Guaranteed Value)

上記2つの金額の合計が、
死亡時に支払われることになります。

右型の
『CASH VALUE』は、
その時点での解約返戻金を示し、

こちらも確定している部分と、
運用実績によって変動する配当金の、
2段階で構成されています。

一番右にある
『Premium Paid』とは、
実際に支払う保険料のことで、

年間でUSD11,340、
15年間合計で、
USD170,100を
支払うことになります。

赤枠で囲った部分は、
契約後20年経過した場合の、
シミュレーションです。

もし不幸にも、
本人が亡くなってしまった場合、

死亡保障と配当金の合計で、
USD561,925が支払われます。

今の日本円で、
約6千万円ほどになりますから、
その後残された家族が生きていく上で、
ある程度安心できる金額でしょう。

また、
その時点で解約して、
解約返戻金を受け取りたい場合、

確定返戻金と配当金の合計で、
USD265,710になりますから、
支払保険料の合計に対し、
156%が戻ってくる計算に。

20年間で156%ということは、
年間2.8%の利回りで運用できた
と一緒ことですね。

生命保険会社が破綻しない限り、
ほぼ予定通りの戻りがあるので、
リスクとしてはかなり低い。

よって、
この生命保険を、
投資的な観点でみると、

『ローリスク・ローリターン』
商品に分類することができます。

それでも、
マイナス金利が続くこのご時世に、
年利2.8%ももらえるのですから、
十分良いと言えますけどねww

また、私の場合、
解約返戻金が支払う保険料を上回るのが、
11年目に来ますから、かなり早いです。

日本の生命保険では、
実際に何年後くらいになるのでしょうか・・・

もし100歳まで長生きしたら?

その時点で解約返戻金は、
死亡時と同額のUSD1,349,047。

これは日本円にして、
約1億4千万円ほどになります。

支払い保険料は約1800万円なのに、
受け取れる金額が1億4千万円。。。

海外生命保険の凄さ。
お分かりになるでしょうか。。。

人生何が起こるかわからない・・・
大切なのは『家族に安心を残す』こと

さて、実は、
ここからが面白い!

ローリスク・ローリターンの
典型的な生命保険ですが、

あることが起こると、
究極の
『ローリスク・ハイリターン』
商品に化けてしまうのです!

あまり縁起でもない話ですが、
生命保険に加入して、
すぐに亡くなってしまったら・・・?

契約して1年後に、
亡くなったケースを考えてみましょう。

上のプランの場合、
年間保険料USD11,340に対して、
死亡保障はUSD500,000です。
(配当部分を除く)

当然保険料の支払いは、
契約者がなくなれば、
その後の支払いも不要。

つまり、
わずかUSD11,340の支払いに対して、
USD500,000を手にすることができます。

リターンを計算すれば、
4409%というとんでもないことに!

『死亡保障の支払い』

多くの場合、誰にとっても、
望ましい結果ではないでしょう。

死亡保障目当てに、
資産運用を考えるなんて、
馬鹿馬鹿しい!

そうお思いの方もいるかもしれません。

しかし、
人生とはわからないものです。

いつ何時事故に遭ったり、
重大な病気を罹患するかもしれません。

そんな不幸な出来事の際に、
家族にも富をもたらすのか、
それともただ喪失感だけを残すのか・・・

これは大きな違いであり、
誰もが考えておく必要があるのです。

本当の資産運用は、
無理に何かの投資商品を購入したり、
誰かにお金をつぎ込んだりせず、

一番守りたい家族に対して、
安心を残してあげることです。

そういう意味で、
生命保険はうってつけの
投資商品と言って良いでしょう。

人生の中で一番大きいリスク
『死ぬリスク』に備えることを、
今日から真剣に考えてみましょう。

編集後記

現在私は、
マレーシアのペナン島にいます。

ペナン島に所有していた
収益用不動産(コンドミニアム)の
売却手続きを行うために来ました。

ペナン島といえば、
東洋の真珠と言われるほど、
綺麗な海があることで有名なのですが、

実際の海は、と言うと・・・

ペナン島で
一番海が綺麗と言われる
『バトゥ・フェリンギ』まで
足を伸ばしてみましたが、

お世辞にも、
真珠とは言いがたいし、
正直海に入りたいとも思えず、残念!
(私も随分贅沢になりました・・・)

タイのパタヤの海が
少し綺麗になった感じかな?

まあ、人もそれほどいないし、
静かでのんびりするには、
ちょうど良い感じでしたww

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