ついに量子コンピュータ実用化!?ビットコインはオワコン!?
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの中村です。
今週、私の中でとても刺激的で人生観を考えさせられる動画がありました。
「この動画を軸に置くことが、投資をしていくときには大事なのでは?」と思わされたほどです。。
その動画とは・・・?
続きは【編集後記】にて
量子コンピュータで
ビットコインはオワコンになるの?
定期的にニュースで話題になる『量子コンピュータ』
実際の量子コンピュータの画像がこちらです。
う~ん、なんとも中二病心をくすぐるフォルム、、、
未来や過去へ行けそうな雰囲気ですね。
こちらの量子コンピュータによって、ビットコインが無価値になってしまう可能性があることをご存知でしょうか?
なぜビットコインがオワコンになるのか?
そもそも量子コンピュータってなんなの?
という点について、3分ほどの動画にまとめました。
まずはこちらの動画をご視聴下さい。
※全てに字幕があるので、音声を出せない環境でもご視聴可能です。
いよいよ量子コンピュータ実用化!?
技術進捗を徹底ウォッチ!
前章の動画を見ていただいたら方は
「こんな、摩訶不思議な技術、実現はまだまだ先だろうなぁ」
と、思われた方も多いのではないでしょうか?
量子コンピュータの話題は30年以上前からあるのですが、いよいよ、実用化のニュースが出始めています。
今年の4月より、理化学研究所(理研)と富士通が、埼玉・和光市に設けた「量子コンピュータ研究センター(RQC)」内に「理研RQC-富士通連携センター」を開設しました。
1000量子ビット級「超伝導量子コンピュータ」の実用化に向けて、基盤技術を共同で開発していくと発表しています。
そうそうたるメンバーなので、今後の実用化が十分に期待できますね。
次の事例は、量子コンピュータで実用化ができている情報です。
豊田中央研究所と、東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構(WPI-IRCN)が開発したのが、
「量子コンピューターにより大規模信号機群を制御する最適化技術」
です。
量子コンピューターの一種である量子アニーリングマシンを用いて、都市の信号群全体を最適化することで、渋滞の発生を軽減するという技術です。
コンピューター上の仮想都市で行ったシミュレーション(数値実験)では、従来の適応制御型の信号機に比べて、交通の流れが約10%向上することが示されたようです。
「す・・・凄い・・・ついに実用化~~~!!!」
・・・と、言いたいところですが、
あんなとんでもないマシンで10%の向上??
って思っちゃいたくなりますよね。。
本号の題名は
「量子コンピューター実用化!?」
とは取り上げましたが、
まだまだ本当の意味での実用化は遠そうです。
嘘や形骸化したテクノロジー情報に注意!
まず、このタイミングで把握しておくべきことは、
とんでもない科学者たちでこのレベルなので、量子コンピュータ関連の投資案件などが出た場合は、詐欺の可能性が高いと認識しておきましょう。
合わせて、AI関連も量子コンピュータ同様に、実用レベルになっていない場合はほとんどです。
そんな中、都合よくAIでバリバリ成果を出すトレードなどが世に出回る可能性は低いですし、何より数十万円の投資で参加できるような話が私たちに来ること自体不思議だと注意しましょう。
現時点では量子コンピュータについて、厳し目の評価をしましたが、未来の中ではぜひ実現してより快適な世界を作っていってもらえると考えるとウキウキしますよね。
この辺りの情報は今後も定期的にお伝えしていきますので、情報から遅れないようにしっかりと学んでいきましょう!
編集後記
私が人生観を考えさせられた動画は、youtube大学の
「今より楽に生きよう」です。
この動画では、都内で年収90万円で悠々自適に生活をするノウハウを伝えています。
ファイナンシャルリテラシーが何も考えずにこの本を読むと、
「なんだ、ただの節約生活か」となってしまう可能性がありますが、
その辺りは、FIREやミニマリストなどを深く理解している中田氏だからこその目線で伝えてくれることで、痺れるほどの学びが詰め込まれています。
GIA通信読者のような学びの意識が高いみなさんは、この動画の価値の高さがわかっていただけると思いますので、ぜひご視聴下さい。
投資活動をしていく際に、
「もっともっと稼ぎたい!」という思考は適切な利息をする際にノイズになってしまいます。
ですので、
「堅実な生活をする基準を持ちつつ、投資活動をする」
このバランスを忘れないためにもこのような動画でしっかり生き方の基準を作っていきたいですね。
今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
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