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香港銀行口座凍結かと思いきや、意外な事実が!?

みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。

過去に例を見ないほど、
歴史的な超大型台風となった
今回の台風19号・ハキビス(Hagibis)

関東地方を中心に、
記録的な大雨によって、
各地で甚大な被害をもたらしています。

私が5歳~高校卒業するまで
暮らしていた東京都・世田谷区。

その近くを流れている
あの多摩川が、まさか氾濫するなんて・・・

今回の台風の凄さを
改めて痛感させられました。

自然の猛威には、
逆らうことができない、
人間としての非力さを感じますが、

少しでも被害が小さく収まり、
少しでも早い復旧がされることを、
心の底から祈るしかないですね。。

そんな中で恐縮ですが、、、

現在私はヨーロッパの
ある国を訪れています。

続きは【編集後記】にて

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あなたは一体どこへ向かう・・・?
沈静化が見られない香港抗議活動

相変わらず、香港では、
デモ隊と警察との間で衝突が繰り返され、
沈静化に向かうどころか、
警察・デモ隊ともに、
暴力がエスカレートしていますね。。

林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が、
事実上の戒厳体制である緊急法を発動して、
デモ参加者の覆面を禁じる法律を制定したのに加え、

警官が18歳のデモ参加者に、
あろうことか、実弾を発砲。

それに対してデモ隊も、
地下鉄の構内や、
民間店舗への落書きや破壊、
放火などを繰り返すようになり、
過激さを増しています。

特に中国資本の銀行や、
企業に対してその矛先を向けており、

日本でも馴染みの深い、
吉野家や元気寿司、
スターバックスなど、

マキシム(美心)グループ傘下企業が
デモ隊のターゲットにされたようです。

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なんでも、これらの企業は、
経営母体が親中国的であることを理由に、
デモ隊は攻撃の正当性を主張しているようで、

HSBCや恒生銀行、シティバンク、
スタンダード・チャータード銀行、

ユニクロや無印良品などは、
ほぼ無傷と、なんでもかんでも、
破壊行動をしてるかといえば違うようです。

ただ、香港銀行協会は、
市内の現金自動預払機(ATM)の、
10分の1が破壊されたことを明らかにしました。

抗議活動は、はや4ヶ月を迎え、
未だ着地点が見えない状況で、

このままでは香港という街が、
取り返しのつかないレベルまで、
破壊されてしまう。。

それは政府にとっても、
当然香港国民にとっても、
望んではないところのはずですが、、、、

我々日本人には、
理解しようとしても、
理解できない深い闇、溝が、
この国にはあるのは間違いありません。

香港がどうして
ここまで揉めてしまっているのか?

その理由について、
そもそも香港という国の
成り立ちからも含めて、
今後の資産防御対策まで、

弊社スタッフの長谷川が、
わかりやすく解説したブログがあるので、
ぜひそちらも合わせてご確認ください。

えっ、銀行口座がロックされた!?
セキュリティデバイスに見慣れない記号が

それはそうと、
このGIA通信の読者様の中でも、
多くの方が持っているであろう
海外銀行口座の一つ『HSBC香港』

香港ドルや米ドル、
あるいは日本円などだけではなく、
11通貨のマルチカレンシー口座があることで、
為替の変動に対して迅速に対応可能ですし、

ATMカードがあれば、
世界各国でその国の通貨を
即座に引き出すことが可能です。

もちろん、日本国内でも、
セブン銀行などのATMから、
日本円を引き出すことが出来るから、

急な事情により、
香港の口座にあるお金を引き出す場合でも、
わざわざ香港まで渡航する必要はありません。
(1日に引き出せる金額に制限はあります)

そして何より、
インターネットバンキングも使いやすいので、
私もメインバンクとして普段利用しています。

先日そのHSBC香港の口座から、
購入した不動産の支払いを行うために、
インターネットバンキングを利用して、
海外送金をしようと、

いつものように、
ワンタイムパスワードを生成する
セキュリティデバイスを使って、
アクセスしようとした時、

画面には見慣れない表示が!?

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「??????」

間違ったPINコードを
入力した訳でもなく、

突如と現れたこの謎のメッセージ。

「やべぇ、まさかのロック・・!?」

ふと、嫌な予感が頭をよぎりました。。

残された猶予はあとわずか・・・
親切なようで慌てさせるメッセージ

セキュリティデバイスに表示された
見慣れない記号。

実は、これ・・・・

<バッテリー切れのお知らせ>

だったのですね^^

皆さんの中で、
過去にこの表示が出た方、
いらっしゃいますか?

通常、
このセキュリティデバイス内の
バッテリー(電池)は、
3~5年程度持続するように
設計されているようですが、

私の場合、
確か2014年頃に、
新しいセキュリティデバイスに
切り替えてから初めてのことなので、
何とか5年近くはもったことになります。

今回私のデバイスに表示されたものは、
「電池切れまであと2週間だよー」
と言ったお知らせで、

その他も、
こんな感じで知らせてくれるらしい。

意外と優しいですね^^

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私の場合は、
まだ2週間猶予があるみたいですが、

でも、電池って、
そんな正確に切れる時期わかるかな?

『ミッション・インポッシブル』
という映画に出てくる、あの謎の指令テープ。

「このテープは5秒後に消滅する・・・」

じゃないんだからーw

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いやいや、笑い事ではなく、
いきなりというか、
気付いた時にはすでに遅い?

えっ、もしかして、
次回使う際には電源入らないかも!?

えっ、そもそも、
その電池って、どこで売ってるの??
(当然売ってません・・・涙)

正直かなりビビりました・・・

電池切れ対策には2つの方法が!
これを機会に切り替えちゃえー

経験ある人なら、
この対処方法はご存知かと思いますが、

人って、
何事も経験のないことが
目の前に突然現れたりすると、
多くの場合、パニクります苦笑

「所詮電池ごときで・・・」

と思われるかもしれませんが、
家から出て5分くらい先にある、
銀行の支店に行くのと大違い。

何かあれば、
電話では対応してくれず、
「店舗に来てね!」
なんて言われる可能性、大。

しかも、今香港は、
冒頭に触れたように、
とんでもない状態にある中で、

今、あそこに行きたくない・・・

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胸騒ぎが起こる中で、
ネットで対処方法について、
色々と調べてみました。

セキュリティデバイスの
電池切れの対処方法としては2つ。

1つは、
このセキュリティデバイスの再発行を、
ネットバンキングを通して行うこと。

ネットバンキング内にある
所定の申請用紙に記入して、
郵送して再発行を申請します。

実際に発送してから、
新しいデバイスが手元に届くまで、
日本からの場合は早くて2週間程度、

遅くて1ヶ月程度は
かかる可能性があるので、
余裕を持ったスケジュールが大切です。

また届いた新しいデバイスは、
アクティベーションの作業をしないと
すぐには使うことができないのでご注意を。

※これらの方法については、
Web上で検索可能なのでここでは割愛します

私の場合は、
少し急ぎの送金が必要だったことと、

デバイスは便利な一方で、
それが手元にないと、
一切の手続きができないことを
前から少し不憫に感じていたので、

このタイミングで、

【セキュリティデバイスなしの
 モバイルセキュリティコード】

でのアクセス方法に、
切り替えることにしました。

モバイルアプリケーション導入で、
もう電池切れ問題とはおさらばー

セキュリティコードを生成するため、
モバイルアプリケーションを導入。

モバイルアプリケーションとは、
HSBC専用の携帯アプリのことで、

HSBC香港なら
HSBC香港専用の、

HSBCマレーシアなら
マレーシア専用のものが用意されています。

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▲HSBC香港のはこんな感じ

最初の導入部分が肝心なので、
間違わないように落ち着いて進め、
何とか新しい体制を取ることに成功。

次回以降は、
これまでのセキュリティデバイスがなくとも、
携帯あるいはPCだけで、
口座へのアクセスが可能になりました。

また、
セキュリティを高めるためには、
2段階認証などの機能もあるので、
ご自身のご判断で導入してみてください。

一番大切なことは、

『設定したパスワードを忘れない
(間違わない・他人に漏らさない)』

ことです!

HSBC香港に口座を持ち、
セキュリティデバイスを使っている人は、
必ずいつかは来る、電池切れ問題。

これを参考にして
慌てずご対応くださいね^^

編集後記

ギリシャの首都・アテネにきました。

ギリシャ・アテネは、
4月~10月が観光シーズンとなり、

丁度今回訪れた際も、
暑すぎず、寒すぎず、
素晴らしい天候に恵まれました。

ギリシャといえば、
2010年に起きたギリシャ危機を発端に、
その後実質的なデフォルトに追い込まれるなど、
厳しい経済状態が続いていました。

しかし、
IMFやユーロ諸国の支援を得つつ、
緊縮財政で何とか国の立て直しに成功。

また、
投資移民ビザを導入したことで、
海外から多くの資本を得ることで、
不動産マーケットも上向きになり、

現在ではユーロ圏で、
最も景気が良い国になっています。
その現状を確かめるべく、
今回1年半ぶりにアテネへ再訪。

到着して初日ですが、
世界遺産としても有名な
パルテノン神殿の側から、
簡単な動画を収録しましたので、
興味がある方は是非ご視聴ください。

登録など一切不要、
下記URLをクリックですぐに見れます。

注意&お詫び)
本動画収録は、
強風のために雑音がかなり入っています。
お聞き苦しい部分も多いかと思いますが、
その点、ご了承のほどお願い致します。

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