「いや、東京大雪かもとか言ってるよ」と言いたくなるだろうが、
2月が来たので、もはや春である。球春到来である。
スポーツニュースなどではキャンプ地からのレポートが届いてきたり、
YouTubeでは誰かが撮った現地の練習風景も流れて来たりする。

去年までは沖縄に移住した友人がいたので、それを頼ってキャンプ地を巡ったりもしたのだが、夏にこちらへ帰って来てしまったので、今年はそうはいかずに結局沖縄行きを諦めてしまった。
しかしながら、現地の様子を見てたりすると、やっぱり行けば良かったなぁと後悔している。

「練習してるの見て何が楽しいの?」と言われるかもしれないが、プロスポーツ選手の化け物っぷりを感じることができるのは、やはり練習の場である。
フリーバッティングで緩い球を軽々と遠くまで飛ばしたり、ブルペンでキャッチャーミットが裂けるんじゃないかと思うくらいの音を聞いたりできるのは、キャンプの醍醐味である。

中でも一番の見どころは、我が推しベイスターズの投手陣のキャッチボール風景だ。
何せプロの一軍バリバリのピッチャーのボールが顔の目の前を横切って行くのだ。
しかもわざわざ一番ファンに近い列に一番豪速球を投げるピッチャーがやってくれるファンサービス付き。
軽く投げてるはずなのに、聴いた事ないような音で空気を切り裂くのを体感できるのは、わざわざ沖縄まで行った甲斐がある。
一回これを見ると、ピッチャーの凄さも実感できるし、この球を打ち返すバッターの凄さも実感できる。

あー、こんな事書いてたら、やっぱり沖縄行っておけばよかったなと後悔している。
とりあえず、TVKのキャンプニュースのYouTube見て落ち着こう。