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陽だまりの温もりがいつまでも続きますように。

昨夜、日向坂46の渡邉美穂さんの卒業セレモニーを見終えて感じたことを記しておきます。

渡邉美穂さんは、5年前のオーディションから応援していて握手会やライブに行ったりブログや出演番組を見たり、僕の人生に影響を与えてくれた存在であることは間違いないと思います。

昨年3月末、noteにも書きましたが、目標に向かって前向きに挑戦することの素晴らしさを教えてくれました。

配信ではありましたが、アイドルとして最後の勇姿を、次のステージへの一歩目を、卒業セレモニーという形で観ることができて本当によかったです。


日向坂の温かい空気を感じる素敵なライブでした。

セットリストのどの曲にも当時の活動を振り返るような演出があり、けやき坂から日向坂への歩みを思い返し懐かしくなりました。
MCや曲間の映像では、「(今まで渡邉さんが温かい空気を作っていて) 美穂がいない日向坂を想像できない」と話すメンバーがいて、改めて彼女の存在の大きさを感じました。


大きく印象に残ってるのは "誰よりも高く跳べ" のラスサビ前の煽りのシーン。

キャプテンの佐々木さんが「○○跳べー」と叫ぶシーンはライブでは欠かせない演出になっていますが、昨夜のライブでは渡邉さんがキャプテンと目を合わせた後、ステージ最前に駆け出し「おひさま跳べー」と叫び、その直後何か線が切れたように涙を流し始めました。

渡邉さんが抱くライブへの思い、好きだった瞬間はもうなくなってしまう、きっとそんな感情で溢れた涙なのかなと思います。

感動の瞬間でした。


アンコール後、渡邉さんのアイドルとしての最後のスピーチ。

「かつてのアイドルが誰かを救ったように私も誰かを救えたならアイドルになってよかった。」

この言葉を聞きたかった。

誰かを感動させるアイドルになりたいというのは以前から聞いていたけど、そういう思いを成就できたのなら応援してきて本当に良かったと思います。


僕が、オーディションから1年目までの渡邉さんの活躍を見てどうせやるなら目標に向かって本気でやろうと思うようになったのと同じように、彼女の活動を見て救われた人、苦しいことを乗り越えた人が他にもいたことを知って嬉しく感じました。


アイドルから次のステージへ進む渡邉さんを見ると初期の頃を思い出します。

これから一体どんなことやってくれるのかという期待の気持ちが大きく、曲間の映像でも「寂しいけど美穂の今後の人生を見るのが楽しみ」とメンバーが口をそろえて言っていたのが印象的でした。

渡邉さんの温かい性格もしかり、目標を言葉にして伝えてくれるところもたくさんの人から好かれ期待される一因なのかなと思います。


日向坂のなかでは卒業後も芸能界に残って女優を続ける人は初めてで、そういう意味でいろんなところでプレッシャーもあるはずで。
そのプレッシャーも受け入れて時間をかけて卒業を決意したのかなと。
卒業セレモニー、卒業記念書籍を見て、卒業後の覚悟みたいなものをひしひしと感じました。

最後舞台から降りるシーン、それを表に出さないで笑顔で振り返る姿を見て、渡邉美穂さんが最高のアイドルだったことを改めて思い知りました。

素敵なステージを最高のアイドルを見せてくれてありがとうございました。


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僕は今社会人として2年と数ヶ月を過ごし、2年目から任された今の仕事が楽しくて、だけど全力で取り組んでいる分少しずつ疲弊して周りからの要望に応えるだけで一杯になってしまっていて、昨日ようやくそのことに気付きました。

ただやるだけではなくてどういうモチベーションで臨むかでその後結果が変わってくるのは今までの人生で痛いほど味わったのに。

自分の目標に近づくためにはただこなすだけではなく1ヶ月1年後の自分に還元するために何ができるか考えなくては。

昨夜の卒業セレモニーを見て、改めて前向きに挑戦する気持ちになりました。


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e-karas
2022/6/29 



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