小学生の教科書に、はまっています💕

 そうなんです。
教科書開けば📖、目が閉じる😴(笑)
眠りの世界に誘う魔力を持つあの冊子… あれを今さらながらに楽しんでいます。

 ◯義務を脱した年齢
 ◯ノルマなし
 ◯競争なし
 ◯テストなし
 ◯開放的な気分
 ◯マイペース
 

 そんな今だからこそ楽しい。

 それは、一言でいうと…
『やらされ感からの開放』かな。
 
 問いから、その意図や背景を想像しながら、全く自由に思考を広げられるおもしろさを感じている。

 
 ◯正解を、早く正確に見つけるだけの 学びにしない。
 モヤモヤと、あれこれ考える=非生産的に思われる時間には意味があるから。
 
 ◯美しさ、新しさなど、情緒的な感覚を大切にする。
 数学者の故森潔先生は、『数学は情緒的な学問』と、著書に書かれておられます。
 子どもたちと、計算上は正解だけど「うさぎ3.2匹はなんか嫌だよね」と笑っている。そうならない計算方法を見つけて、比較してみるのもおもしろい。

 今さら、こんなことを書いているのは…


 目の前の子どもたちに、
『楽しく学んでいる私』を感じてほしいから。
 一緒に学んだ後は、(やってよかった)と思ってほしいから。

 誰かにつけられた◯や✓、100点さえも意味がないことを伝えたい。 


 誰かに叱られるから教室に行き
 
 誰かに笑われないように遠慮し

 誰かに文句を言われないように我慢し
 
 誰かを悲しませないようにいい子、
 出来る子を演じ

 気づくと、すり減ってしまっていた。


 そんな子になってほしくないから、
いろんなサポートをしている。

 『問題がおきてからのサポート』は、もう飽き飽きしたのです。
 「壊れた心を修理して下さい」と言われる前に出来ることは沢山あります。

 『予防的サポート』
 「ネガティブなことばかりに気が行ってしまう子」は沢山います。私もその一人^^;
 『ネガティブ』を消すことは出来ません。『ネガティブ』も大切な役割を持っていますので。
 
 だから、 『ポジティブ』を増やしてバランスを取ろうよ!という関わり。
それが、『予防的サポート』だと思っています。
 
 何もしなければ、つまらないに決まっている。それを知らない子は多いかもしれません。
 誰かが笑顔を運んできてくれると思い込んでいる。

 でも、違うのよ。

 「あなたは、どんなステキなものを持っているの?」

 
それを見つけたいから、出会えた子どもたちと過ごしている。

 
教科書は、私たちの間にあるだけ。

 
 

 

 

 

一緒にいる人が楽しんでいれば、その情緒は伝染すると思っている。

 
 

 

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