SEIKOダイバーズウォッチのブラックボーイを、オーバーホール（以下、OH）に出しました。

１．俺のブラックボーイ

2016年の夏に渋谷のロフトで買ったらしい。すっかり忘れてましたが、保証書を見ると2016年。もう遥か昔です。元々時計が好きで何本かもってますが、メインはパイロット時計。ブライトリングやら、ハミルトンのA-11なんかだったので、もっと雑に使えて嫌味の無い時計が無いか探してました。で、その時ロフトで目に付いたのが、この時計。
セイコーは誰にも反感買われないので、会社に付けて行ける。また、200m防水かつ2万円程度なので、丈夫で雑な扱いをしても問題無し。
車でいうと、カローラみたいな時計です。
なので、今や私のメイン時計となっておりますが、とうとう一日5分程度進むようになってしまったため、OHに出すこととしました。

２．OHに出す

早速OHに出します。カシオと同じように、Webから申し込むと専用の箱が送られてきますので、それに入れて送付するだけ。らくちんです。

３．修理中

カシオと違うのは、Webから修理のスタータス情報が見えるところです。時計と送付すると、「受付」/「修理中」/「発送済」といった進捗状況が見れるためとても親切。さすがセイコーだぜ。

４．OH終了

返送されたブラックボーイです。修理明細を見ると、なんとムーブメント交換！他のサイトなんかを見ると、ブラックボーイに搭載されているムーブメントCal.7S26は、OHに出すとごっそりムーブメント交換になるとのことでした。確かに、セイコー最安値のムーブメントをいちいちバラして掃除なんかしてらんないんでしょうね。スゲーな新品じゃん。チューダーみたい。
ムーブメント交換、各種パッキンの交換で15,290円。激安です。
これ、普通のスイス製機械式時計なら10万とか取られるところ、セイコーは2万しません。この安さがセイコーを普段使いするゆえんです。色々時計も欲しいのですが、メンテ代で5年に1度10万も取られる時計を何本も保有することは、ナカナカ厳しいのです。

と、ここで思い出したんですが、
この時計2万で買ったんだよな。で、修理に1万5千円か・・・・。むー・・・。
とは言え、随分前に廃盤になったモデルなのでプレミアがついてしまい、今や、楽天・amazonなんかでは10万円を超えた金額で取引されてるブラックボーイ。そう考えたら諦めつくか・・・。大事に使おう。