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Cinelli experience 納車

Giantから乗り換えのCinalli。納車した時のお話です。


1.自転車屋までの道のり

土日ゆっくり新車に乗りたいため、金曜を在宅勤務にして自転車屋開店と同時に受け取りに行ってきました。普段自転車で通う自転車屋。当然自転車は無いため、この日はバスで訪問。普段どこへ行くにも自転車なので、バスに乗るのなんて初めてですが、何て老人率の高いことか。

私が住んでる辺りは、山の上に昔からの一戸建てが立ち並ぶ古くからの住宅街。平地は元々小さな工場が立ち並ぶ準工業地帯でしたが、最近は地下鉄が通ったこともあり、工場がほとんど移転してマンションが立ち並ぶ新しい住宅街となっています。この、山側の古い住宅街からバスに乗って大量の老人が下りてくるのです。ここに引っ越してきてから、

「駅まで遠いうえ、坂を上り下りしないと出かけられない老人」

の皆さんはどうやって下界にくるんだ?とずっと不思議に思ってましたが、バスを使ってるようでした。元々地下鉄も無かったことですし、バスの利用が当たり前なのでしょう。引っ越してきてからの地元の不思議がやっと解消できました。なるほどね。

2.納車

自転車屋に入ると、いきなり吊るされてました。私の愛車が。なんか、天井から吊るされた新潟の塩引きシャケのようで「うちの子に何すんだ!」と、少し居たたまれないにな気持ちになりました。GIANTから105のコンポを移植された新しい愛車のCinelliがその横にちょこんと置いてあり、これはこれでなんだか、結婚式の新婦のお父さんから娘さんを受け渡されたようで、自分の結婚式を思い出してしまった。

今までは、同じフレームにコンポの交換をしてきましたから「自転車の成長」を感じることができましたが、フレームを交換すると、「自転車の生まれ変わり」のように感じて、嬉しいのと寂しいのと色々な感情が混じった複雑な思いです。

このまま、GIANTを置いて自走して帰りました。さよならGIANT。こんにちはCinelli。

3.まずは見た目について

家に帰り、サイコン、ボトルゲージ、ライトを移植しバーテープを巻きなおしました。
んー、全くしっくりこない。。。。前のGIANTと同じように何年もかけて育てていくしかないですね。サドル、ホイール、バーテープと変えたい所は山盛りです。名前はGIANTと同じ「ハヤブサ号」にします。

ちなみに、購入したバーテープはこれ。サドルとお揃いにしてイタリア代表カラーにするつもりです。


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