弟のLunaくんがうちに来てから、色んなことを遠慮して控えているようなテンちゃん。
布団の中の一番居心地が良い場所も、おもちゃも、みんなLunaくんに譲ってしまう。

今日は珍しく自分から、
わたし、甘えに来ました！
と宣言するように側にやってきてくれた。

たまにこんな日がある。

普段はココちゃんの側にくっついているのだが、今日はそのココちゃんが一日中新しいキャットタワーの頂上で寛いでいるので、寂しくなったのかな。

テンが幼い時は大変だった。
噛み付くし暴れるし、物は壊すし、何をするにもテンションが凄く高くて感情がいつも爆発しているような子だった。
なかなか凄かった。
ココと一緒に乗り切ったな。

感情的で感受性が強い所は今も変わってない。
私が帰宅して嬉しい時は興奮して尻尾の付け根あたりがブワッと膨らんでいるし、あー堪らんっとくしゃみすると、あー堪らんねえ、という感じにニャアッアッと相槌を打ってくれる。
ただ、感情の表への出し方が変わった。
猫は早くに大人になるのだね。

また甘えてちょうだいねテンちゃん。
おもちゃ遊びもLunaくんが居ると遠慮してなかなかできないだろうから、こっそり遊ぼうね。

ちょっと早いけど寝ようかね。

お休みなさい。