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Lesson12 自問自答ファッションに出会ってからの変化を振り返る

こんにちは、かいりです。
自問自答ファッションに出会ってはや8ヶ月ほど。

人生が変わりました。
(あやしい情報商材のサイトの出だしみたいですね。やたら画像が多くて縦にスクロールするああいうサイト、まだあるのかしら?)

そんな訳で今回は、自問自答ファッションに出会ってからの変化をファッションとファッション以外に分けて振り返り、今後の抱負を述べ、最後にラブレターをしたためたいと思います。

<ちなみに>
本当は、時系列で半年報の形にするつもりだったけどうまくまとまらなかった。「こういう形にしたい!」と思っていたけど叶わなかった形を、Rinさんがとても素敵なnoteにまとめられていました。


変わったこと:ファッション編

1.苦手意識のあったファッションが大好きになった。

「装う」こと全般に苦手意識があった。服、ヘアアレンジ、メイク、何もかもわからない。ひいては体型や姿勢や立ち振る舞い、自分のすべてに自信がない。そんな私が自問自答ファッション(以下JJF)に出会って、生まれて初めて全力でファッションを楽しんでいる。

なぜこんなに楽しいのかな?「新しい世界を学んでいる」というのも理由の一つだけど、それは入り口がJJFじゃなくてもきっとできた。JJFならではの楽しみって何だろう?と考えると、それは「自分自身との対話」からの「自己実現」という、「自分の人生の手綱をとる」感覚があったからだと思う。
「なぜ私はこれが好きor嫌い?」
「これを着てどこに行って何をする?」
「何を着て、どんな人生を歩みたい?」
ファッションを考えているうちに、自分自身の人生や感性を振り返る。きっと私は、今までの人生で自分の声をないがしろにしていた。そしてないがしろにしている事すら気づいていなかった。何とか幸せに生きていきたいと思っていたけれど、その入り口がずっと苦手意識のあったファッションだったなんて!
深堀りは時に辛いけれど、きっとそれは大ジャンプの前の溜め動作のようなもの。ごりごり穴掘りを続けるぞ!

2.「ファッション」という新たな言語が少し習得できた。

変な言い方だけど本当にこんな感じ。知識の少なかった私はこの8か月で、ファッション情報を摂取しまくった。するとまぁ、世界が違って見えたのである。電車に乗っても「全身ヴィヴィアンウエストウッドのお姉さんが我が地元に?!」とわくわくするし、街行く人々の装いを見ているだけで楽しいし、百貨店に行けば「あ、あのバッグ公式サイトで見たのだ!」と嬉しくなる。この感覚、どこかで感じたことあるな?と思ったら、英語を習得し始めた10代の頃の感覚と同じだった。それまで何気なく聞いていた洋楽の歌詞が突然聞き取れたり、カタカナで呼んでいたものの意味がわかったり。その時に感じた「言語は世界を広げる」という実感と同じ。言語だけでなく、知識も世界を広げるんだね。

3.ラグジュアリーブランドに触れた

今年1月には、
「Q.ハイブランドを挙げよ」
「A.しゃ、しゃねる…?(しかしシンボルはわからない)」
というファッション精神年齢小2だった私が、まさか5月に銀座の路面店を爆走試着するなんて!

キラキラの異世界。ディスプレイもお品物も全てが美しい。店員さんの接客レベルも半端なく高く、千里眼かと疑うような方までいた。ブランドバッグについては絶賛拗らせ中だけど、こんな世界があると知ることができたのはとても良い経験だった。
余談だが、2022年の服飾費が1年で2万円だった私が突如30~100万円近いバッグを試着し始めたため、夫は絶賛怯えている。

4.伊勢丹を満喫した

大学時代は東京だったのに、伊勢丹新宿店に行ったのは1回あるかどうか。(行ったかどうかもあやふや)そんな私が、現在は地方在住にも関わらす三越伊勢丹アプリをDLし、そのサービスを満喫している。ファッションに興味を持ってからの伊勢丹は摩天楼というかワンダーランドというか迷宮というか。
自問自答ファッション教室に参加した後に、再びお参りしたい所存です。
JJFに出会って初の伊勢丹体験記はこちら↓

5.10万円超の靴とパンツを試着した。

2万円の靴を買うのが清水感覚の私。家賃越えの靴や服を試着するなんて、JJFに出会わなかったらおそらく一生機会がなかった。楽しかったよ!またやりたい!!
10万円超えの靴を履いた感想はこの中に↓

6.憧れを昇華できた。

Lesson2で作った理想のアイテム。

・agnes b(アニエス ベー)のカーディガン
・mina perhonen(ミナ ペルホネン)のスカート
・ROUROUの蓮のリング
・山ぶどうかごバッグ
・repetto(レペット)のバレエシューズ
・Trippen(トリッペン)のブーツ

実際に試着に行きました。結果「体に合わない」という結論が出たものもあったけど、試着してよかった。試着しなかったら、「本当はあれが欲しいけれど、高いからそこそこの値段のを探そう」と今でも思っていたかもしれない。チャレンジ(試着)して駄目だとわかって、今は「私に合うもっとときめくものを探そう!」と思えている。

7.ずっと欲しかったものを買えた

ミナペルホネンのスカート、お迎えしました。

初めての一着は古着だったけど、いつかちゃんとお店で買いたい。
そしてかごバッグもお迎えしました。当初の憧れの品とは違うもの。自問自答旅の結果故なので、とっても満足しています。

8.制服を真剣に考えて1セットできた

夏のおでかけ制服ができた!100点満点とは言えないけど、現状これ以上ないと思えるものなのでとっても嬉しい。

9.服の買い方が変わった

今までは、自己流の「似合う」を中心に金額を妥協しながら買っちゃっていたな。
現在の服の買い方はこんな感じ。実際は上手くいかないこともあるのでこうしたいという理想も含んでいる。
①     「コンセプトの私はどんな服を着る?」「この季節何を着たい?」をイメージして、ざっくりアイテムの目星をつける
②     ネット(ZOZOTOWN、ピンタレスト等)でアイテムを検索しまくり、心ときめくものの解像度を上げる
③     ブランドの目星をつけて、試着に行く
一番大きく変わったのは、やはり「コンセプトありき」=内面からのアプローチ であること。これにより服選びが楽しくなり、芯がブレなくなった。

10.7月に秋服を考えている

1年3セット(実際には無理でもそれくらいの心持ちで選ぶ)を満足いくものにしようとすると、前の季節の制服が完成した時点でもう次を探さないと間に合わない。JJFに出会うまでは、「セールの時期にちょうど着る服売っているから、それ買えばいいじゃん」と思っていたけれど、本気で制服を探すには多分3か月以上前から動かなきゃいけない。となると、今まで疑問だったアパレルの季節先取りが、自分の計画とマッチするようになった。
この夏はずっとブーツについて考えている。

11.毎日ファッション情報に触れている

Twitterを開くと、ガールズさんたちのリツイートしたファッション情報がどんどこ流れてくる。なんて美しいガンジス川!自分ではアクセスできない情報たちがたくさんなので、とっても参考にさせて頂いています。ありがとうございます。
世の中には、美しいものがたくさんあるんだねぇ。全然知らなかったよ。

変わったこと:ファッション以外編

1.自分に対してアンテナが立っている

人の顔色をうかがってばかりで、自分に対して関心を持てていなかった。JJFに出会って、かつてないほどに自分と対話している。ファッションや人生について自問自答する時はもちろん、普段の生活でも、
「お、今不機嫌だね。どうしてだい?」
「こういう時に幸せを感じるんだね。覚えておこうね」
と、自分の感情に対して常にゆるくアンテナが立っている。これを続ければ、必要以上に精神を摩耗することが減るのではないかと期待している。

2.考える時間が増えた

もともと何やかんや考えちゃう性質だけど、自問自答ファッションという「思考の核」が出来たことにより、考えすぎて疲れるけど成果はなく…という状態から脱しつつあるような気がする。もはや私にとって自問自答ファッションは精神療法に近い。

3.アウトプットを始めた

noteを開設し、Twitterも始めた。特にnoteを書くのは、自分を見つめるうえでとても役に立っている。アウトプットは大事と言われているけれど、ほんとそう!「書いているうちに出てくる感情や考え」があるのが凄く面白い。あと、いろいろ考えてもすーぐ忘れちゃうんだよね。記録を残しておくって大事。

4.自分に投資できるようになった

ここは要自問自答なんだけど、私は「自分自身に対してお金を使う事」に対してとても抵抗感が強いというのがわかってきた。しかし勢いで申し込んだ自問自答ファッション×ムーンプランナーのオンラインイベント(有料動画を買うのも人生初だった)から人生が変わった感覚があり、学びのためにお金を使うことに抵抗が無くなった。
その後自問自答の末、自分の金銭感覚的には高いかごバッグ(4万円台)を買ったら、人生の充実感が半端ない。
将来のための貯金も大切だけど、納得して自分のためにお金を使うのもとっても大切なことだなと実感した。

5.友達ができた

自問自答ファッションを通じて交流(オンライン含む)するようになった方は、みんなお友達だと思っています!交流している方の中に考え方が違う人がいたらごめんね!

私は大人になってからできた友達が、ほぼ仕事関係の人たちです。その友人たちのことは大好きだけど、同じ業界の人との付き合いばかりで自分の価値観が年々固定化されている気がしていました。新しい友達が欲しいな、でも大人になってから友達ってどうやって作るの?とここ数年ぼんやり考えていました。

私はJJFを知ったきっかけがあきやさんの本だったため、しばらくは自問自答ガールズの存在を認知していませんでした。本を読んだ後あきやさんのブログやnoteを拝見し、そこからガールズさんのnoteを読んだら、まぁなんと面白い世界が広がっていることでしょう!すっかりハマりました。

その後Twitterで自分も発信をするようになり、ファッションのことでキャッキャできるだけでなく、日常の呟きに「わかるー!」と共感したり、逆に「そういう考え方もあるのか!」と驚いたり、好きな作家さんや漫画が同じ方が見つかったり、今まで大学以外で話をしたことがない「スリランカの悪魔祓い」に反応してくださる方がいたり…超、楽しい…!そして実際お会いして一緒に試着すると、ソロでは経験できない気づきをもらえたり、人生についてお話することで改めて自分のことを振り返ることができたり。

ガールズさんたちの出会いにより、たくさんの知恵や驚きや幸せの種を頂いています。本当にありがとうございます。

6.人生が楽しくなった

私はデフォルトで考え方が悲観的なネガティブ人間です。過去の不幸やトラウマが原因なのではなく、たぶん認知が人より悲観寄りにズレている性質なんだと思う。なんでか知らんが、生まれてこの方ずっとネガティブ。

それ自体が悪いことではない。でも、私は幸せになりたい。日常にあふれているはずの幸せの種を集めて、自分で自分を幸せにできる人間になりたい。
明文化はできないけど何となくそんな風に感じて早数年。自問自答ファッションに出会って、道筋が見えてきた気がする。というか、過去イチ人生が楽しい。

じゃあ今後どうする?:ファッション編

1.仕事服の制服化を考える

できることなら仕事服も制服化して、憂鬱な勤務日を少しでもハッピーにしたい。ただ、厳しい道のりだろうなとは思う。私はとっても田舎に住んでいる。都会に試着旅に行くときはおでかけ制服を優先したい。となると仕事制服は地元で探すことになるけど、これがなかなか難しい。加えて仕事服は機能(寒暖差の対応、動きやすさ、肌に不快感が無い)を大事にしたい。そして時間は有限。おでかけ制服1セットを組むだけで結構時間がかかっているのに、仕事服まで選び抜けるのか?ハードルは多いけれど、チャレンジはしてみる。

2.たくさん試着したい

憧れはある程度ゲットor昇華できたので、今後は未知のブランドを試着していきたい。自問自答ファッション教室で、おすすめのリストを頂けるらしいので楽しみにしています。私の人生にはびっくり試着がまだ足りない!

3.鞄について考えてアウトプットする

なぜ私はラグジュアリーな鞄に抵抗があるのか?ぼんやり見えてきた気がしなくもないので、noteに書いて形にしたい。買う買わないは個人の自由だけど、枷は外しておきたいのです。

4.ダイエット(運動)継続

ダイエット(食事制限はせず運動のみ)、なんとか続いています。まだ形に見える成果は出ていないけれど、近いうちに憧れのワンピースを着られるようになるといいな。あと健康診断の数値も良くなるといいな。

じゃあ今後どうする?:ファッション以外編

1.幸せの種を増やして見返せるようにする

このnoteを書いていたら、「幸せの種」というキーワードが飛び出してきた。アウトプットって本当に大事!
世の中的にはコーピングリストっていうのかな?自分の心が穏やかになったりハッピーになったりするものや方法を、形にして積み上げていきたい。

2.コンセプト活動を増やす

せっかく作ったコンセプト、まだ全然能動的に動かせていない。アクションを起こしていきたい。コンセプトと現在をつなぐ道程を考える必要があるかな?

3.ムーンプランナーを活用したい

まだ全然使えていないけれど、なんだかこれはとても有効なツールな気がする。2のコンセプト活動にも関係してきそう。夢を可視化し、ムーンプランナーを使って生活や時間に紐づけていけば、またひとつ壁を越えられるような気がする。

4.健康になりたい

もうね、虚弱でイヤになっちゃう…。体調を崩すと人に迷惑をかけ仕事が遅れて精神的に追い詰められるし、休日も楽しく過ごせない。プロの力を借りることをためらわず、体質改善していきたい。

さいごに 自問自答ファッションおよび自問自答ガールズへのラブレター

以前Twitterで、「マイ自問自答ソングありますか?」と伺ったことがあります。ファッションに直接関係するQではなかったため、#教えて自問自答ガールズ のタグは使わなかったのですが、あきやさんがリツイートしてくださり、ガールズさんからたくさん素敵な曲を教えて頂きました。ありがとうございます!

私が挙げたのは藤井風の「grace」とYOASOBIの「優しい彗星」。「優しい彗星」を聴きながら思ったのが、「自問自答ガールズの呟きは彗星みたいだな。」ということ。そこから想像が広がりました。

例えるなら、あきやさんは恒星。
太陽系でいうところの太陽。圧倒的なパワーと愛、そして優しさで光や熱を届ける存在。

そしてガールズさん達は惑星。
太陽系でいうところの地球や木星。ただ本物の惑星と違うのは、それぞれが自ら輝いていること。
あきやさんという太陽の周りを回りながら、そのスピードも距離も特色もそれぞれ違う。

ガンガン試着をして制服を手に入れていく人もいれば、じっくりゆっくり探す人もいる。
あきやさんの発信するありとあらゆる情報をどん欲に摂取する人もいれば、ちょっと遠くから眺めている人もいる。
ファッションでいえばバリバリにモードな人もいれば、ナチュラルテイストを愛する人もいる。

内面はさらに多彩。それぞれが自分の惑星を探検し、発掘し、理解し、より素敵な星にしようと奮闘している。

そして、
「私の星で、こんなことがありましたよ」
というnoteやTwitterが彗星。

思いを言葉にする。言葉が思いを掬い上げる。
そうしてできた彗星は、喜び・悲しみ・幸せ・辛さの尾を引いて、宇宙に放たれる。

放たれた彗星は、消えることはない。誰かの惑星に落ちて、
時に熱い炎に
時に暖かな光に
時に森の始まりとなる一粒の種に
時に生態系を変える劇薬のような新しい元素に姿を変える。

彗星が新たな化学反応を呼び、再び自らの星の探検が始まる。

そんな自問自答ファッションと自問自答ガールズの世界が、私はとっても好きです。

私はこれからも、太陽の光をいっぱいに浴びながら私の惑星を探検し、届いた彗星から新しい知見を貰い、聞いてほしいことを彗星にして宇宙に飛ばし、たまに他の惑星とお近づきになり、また私の惑星の探検に戻る。
そんな風に生きていきたい。

もう30代後半だけど、昔出来たのに今は出来ない事は増えたけど、そもそも昔から出来ない事も多いけど、それでも。
私は今から、私の人生を作っていきたい。