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3歳さんと魔法の文学館にいってきた

11月3日に江戸川区葛西なぎさ公園内にオープンした「魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)」にいってきました。
存在は知っていたけど、落ち着いてからじゃないと予約取れないかなー?と思っていましたが平日はちょいちょいキャンセルが出ているようで予約サイトから当日の予約がとれました。
一面のいちご色空間に児童書・絵本の豊富な蔵書!たのしく過ごせました!



じゃあ行こうか


歩くの大好きどんどん行こうとばかりに、いままで見向きもされなかったベビーカーがなぜか近ごろめちゃくちゃ稼働している。
3歳になってから急にブームが来た。というか歩かなくてよくて便利では?ってことに気づいたっぽい。なのでこの日もベビーカー移動。小夏日和の晴天。半袖半ズボン。11月ってこれでいいんだっけ。

バスは、文学館のある【なぎさ公園】とアスレチックやキャンプ場のある【富士公園】の間の道に止まるので、何はともあれなぎさ公園側をめざします。臨海公園からお乗りの方は背後が目的地になるので、左右どちらかの横断歩道で反対側へ。トンネルを抜け、右手に野球場、左手にサッカー場をみながら三角屋根のトイレとお花畑の間の道を入って行きます。(反対側から入ってもスロープあるのでどこからでも大丈夫よ)

開館に際して看板がたくさん建ったのでだいたいそれに沿っていけばつくけど、唯一「!?」だったのはここ。

???🤔

矢印3本なのに、道が2本しかない。ここは右手に進みます。(野球広場はいま通ってきたので右矢印は背後の道を示していることになる…のか?)
緑が多く道がくねくねしてるので気付きにくいけどもうだいぶ近くまで来てます。ファイツ!

しばらく進むと白い建物がみえてきます。おつかれ!目的地だよ!
予約時間になり、予約サイトの【予約済み】のところが【入館可能】にかわったら建物外のスタッフさんに声をかけます。
江戸川区在勤在住の方は身分証提示してメモをもらい、中で受付。料金を払ってスマホ画面に入館スタンプをしてもらいます。いつも思うんだけどこれどういう技術!?すごくない!?どうなってるの!?
受付してすぐシアターのお時間の案内があります。渡されるカードには上映時間の他、退館時間の記載もあるけど、あくまで目安なのでごゆっくり〜とのこと。
館内のスタッフさんがみんな穏やかで優しそうなのでなんかあったら遠慮なくきけそうです。これがいちばんうれしい。(小心者)
以下、館内のネタバレ(?)ありの覚え書き。&子連れメモ。情報は11月8日のものです。

1F


受付奥がすぐシアター。そしてシアター入口の目の前が授乳室。ベビーカーはその付近の廊下に置かせていただきました。受付の向かいにロッカーもある。
1階は仕掛けがたのしいイチゴ色の街と蔵書のコーナー。扉を開けたり穴を覗いたりしていったりきたり楽しんでいました。読書できるよう置かれたお家のようなソファやピンクのウサミミイスもかわいい。エレベーターは蔵書の奥です。
マークが足下でめちゃくちゃ小さいけど中央のマットフロアは土足禁止なので靴をぬいで利用します。
シアターは5分前集合で入り口から赤いランプの廊下を進んだ先にあります。
わたしたちの時はりんごちゃんでした🍎はじめてみたけどりんごちゃんの顔の迫力がすごくて、3歳さんはちょっとこわがっていたかも。りんごちゃんを褒めまくるコーレスもありました!せーのっ、りんごちゃん、かわいい〜!!


2F


企画展、角野さんのアトリエ再現、蔵書コーナーその2。
1階以上にたくさんの本棚!蔵書は全部で8000冊が表に出ており、実は裏に2000冊あるので施設全体では1万冊もってるとのこと。
もちろん角野栄子さんの作品以外もある。
桁が大きすぎて現実感がないけど、とにかく見渡す限りたくさん本があるのでお気に入りがきっとみつかります。ここも、集まってるとヒソヒソ話をしているような、無機質かわいいウサチャンイスがたくさんいる。
外に出れる自動扉があり、芝生広場まで本を持ち出すこともできます。逆に、本を持った状態で外に出ないと再入場できないので注意とのこと。(子供を追いかけてつい外に出ちゃうと戻れなくなるかも……?)
本棚の分類は作者別とかではないっぽい。あえてのランダム。
大人も子供も思い思いに読書を楽しんでいました。1階からアナウンスや音楽が聞こえているので、絵本の読み聞かせも気兼ねなくできます。


3F


最上階のカフェは2時半過ぎだと人気メニューは既に完売していました。
カレーは角野さんをイメージしているので少々スパイシーですとのこと。なるほど……、ひと味違うのね。
悩んでいたら、辛さがマイルドになるチーズソースは多めにおかけできますよ!とお声かけいただいた。カフェのスタッフさんたちも穏やかで優しい。癒される。

結局軽食だけにしようかとなり、先に席を取ってからカウンターで注文&お会計。番号札をもらって席で待ってると持ってきてくれます。ガラス張りで旧江戸川が一望でき、お天気もよかったので気持ち良い空間でした。

フライドポテトは皮付きタイプでケチャ小袋つき。ホクホクでおいしかったです。フライドポテトがあるだけで救われる子連れがたくさんいる。ほんとに。
お水やお手拭き等はセルフサービスで用意がありました。
りんごジュースは蓋なし紙コップで提供してくれます。透明感があり、アップルパイの味じゃない方のタイプ。(っていって伝わりますかね?リンゴジュースの味のバリエーションたくさんあるけどお子によって好みがありますよね)
本日のパン、この日はショコラデニッシュでした!おいしかったー!浦安からきてる模様。

ちなみに、お昼ここで食べるつもりだったのに出遅れちゃったわ!ってひとは大丈夫、近くにアリオがあります。そこへ行けばどんな夢も叶う。7&iのマークを目指すのです。


じゃあかえろうね


カフェで軽食をたべたらお手手を綺麗にしてまた絵本を少し読みました。じゃあ日も傾いてきたしそろそろかえろうか。ベビーカーを拾って出入り口まで戻ります。

受付横の売店には色んなグッズがあり、缶バッチとかバッグとか、とにかくかわいい。本もあるよ!そしてあの、ウサチャンイスもある!!(気に入りすぎ)
施設の目の前はポニーランドなので、これもあれも欲しいの〜ってなってしまったら「あ!!!ポニーだ!!!」でどうにかなるかもしれません。お馬かわいいよお馬。次は乗馬体験に来ようね。

「あれ、うし?」「牛柄のお馬さんだね」

というわけで、以上、3歳さんと行ってたいへん楽しかった魔法の文学館でした。
自分で本が読めるようになったらきっともっとたのしい場所になるとおもいます。
これから季節がかわるとまた趣きが違うかもしれません。またいってみます〜

【追記】
2024/02/02再訪しました。
偶然この日はキキのお誕生日!ということで角野栄子さんご本人がいらっしゃっており、読み聞かせと簡単な質疑応答?のようなものをされていたみたいです!(3歳には関係ないぜ!とばかりに小さき同行者が仕掛け扉でたのしくあそんでいたので詳しくはわからず)
シアターは上映時間を全て紙で渡してくれて、好きな時間の5分前までにきてね方式にかわっておりました。適当にふわーっと並んで、この日はおばけのアッチ!鑑賞のみかとおもいきやめちゃくちゃ話しかけてくれるアッチ!大人も子供も少し照れくさそうに答える、ほんわかした時間でした。
あとは、カフェのキッズドリンクに紙製のフタがついてました!ありがとうございます!
スタッフさんたちが相変わらず子ども慣れされていてたすかります。またいつか!

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