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個人塾のチラシの話:実績と写真で個性豊かなチラシを

私はチラシを作ることが苦手です。
どういうデザインにするといいか、どんなキャッチコピーにすればいいか。
考えてもいいものが出てきません。
プロにお願いすればいいのかもしれませんが、出費はなるべく抑えたい。
さてどうしたらいいか。

仙台のある塾長さんのチラシ

仙台で学習塾をやっている塾長さんが配布するチラシを見せてもらったことがあります。
そのチラシで重要なポイントと思えたところは2つ。

シンプルに塾の実績をアピールしている。

「塾生の定期テスト平均点420点、平均偏差値65」

いいキャッチコピーが無くてもその塾のレベルの高さが伝わります。
単なる事実なので、デザインを考えなくても伝わります。

合格実績を載せるのも同じでしょうね。
小さな個人塾だと生徒数が少ないため、人数の比較をすれば大手塾に敵いませんが、やはり堂々と出すべきなんでしょうね。
出していないと、「何の成果も出していない塾」と思われかねませんし。

これを見せてもらった時、生徒の成績を上げると宣伝って楽になるんだなと感じました。

自分と生徒と教室の写真を多用

あと、この仙台の塾長さん、写真を多用していました。
自分の写真、生徒の写真、教室の写真、授業の写真…
すると塾の様子が何となくわかる気がします。
そして何となく安心できます。
(「何となく安心できる」が重要な気がします。)

私の子供は幼稚園に通っています。
幼稚園で子供がどう過ごしているかって、とても気になるんですね。
きっと塾もそうだと思います。
内部の様子ってわからないので、少しでもわかる写真があると強いんじゃないかと思います。

あとは、細かいこと抜きに、文字ばかりのチラシだと映えませんからね。
イラストを描く技術があればいいのですが、それが無かったら単純に写真を入れるといいのかもしれません。

実績と写真で個性豊かなチラシを!

これが私のチラシ作成方針です。
デザインやキャッチコピーの才能に乏しくてもそれなりのチラシができるのではないかと思っています。
少しばかり才能があったとしても、どうせプロには敵わない=大手塾には敵わないので、そこは割り切って宣伝活動を行っています。

「小さい塾だけど、結構がんばって指導しているな。」

と思ってもらえるだけの実績を出し、
(大手塾よりむしろ、近くにある個人塾に負けない実績を出すよう努力しています。)

「この先生が教えているのか。」「こんな塾なんだ。」

と思ってもらえるよう、自分や塾の写真を使っていこうと思います。
(自分の写真だけは絶対に真似されないので、一番の差別化だと思ってやっています。)
ただ、生徒の写真については、顔を写さないようにしたり、ぼかしを入れたりして、誰かはわからないようにして使っていきます。いろいろと怖いですから。

小さな個人塾を経営すると、授業をやりながら販促活動をしなければなりません。
ただ、逆に言えばいろんなことがやれるわけで、そこがおもしろいところかなと思っています。
失敗は自分に返ってきますが、自分の責任で好きなことをやれる。
個人塾経営のおもしろいところだと思っています。

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