『希望には人を生かす力も、
　人を殺す力もある』
ヴィクター・フランクル

「試験落ちた。もう終わりだ。」
「失敗したけど、またやり直せるさ」

成功を信じて、努力を続けてきた
私達にとって、結果を知ることは
楽しみである反面、恐ろしいことでも
ありますよね。

オーストリアの精神科医
ヴィクター・フランクルは
希望は人を生かしも殺しもするとし、
ポイントは希望の持ち方にあると
述べています。

彼はユダヤ人としてナチスの
収容所に捉えられ、
いつ亡くなってもおかしくない
極限の生活をしていました。

ある年のクリスマスの翌日
彼の仲間が命を絶ちました。
クリスマスに戦争が終わると
希望を持っていたが、
叶わなかったからです。

一方で、生き残った人々は
クリスマスの後も希望を
持ち続けていました。
例えば、自分が苦境を耐え抜けば
祖国の母親がその分穏やかな
人生を送れると「思い込む」ことに
していたというのです。

どちらも希望を持っていましたが
結果は全くの逆です。
異なる点は２つ。
「希望を持ち続けていたこと」
「人生に意味を与えていたこと」
ではないでしょうか。

希望は叶わないこともある。
大切なのは、希望を持ち続けること。
希望を持ち続けるコツは
生きる意味を「自ら」定義つけること
何だと思います。

それでは、今日も良い1日を！