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高価すぎるワイヤー・ジュエリー制作材料

私はとても高価なワイヤーを使っています。
そう、それは…
K18 →18金のワイヤー
K14WG→14金ホワイトゴールドのワイヤー

こちらです。
多分ほとんど使っている人はいないと思います。

サイズがよくわからないと思うので、ニッパーをおいてみます。
(こちらのニッパーは実際は糸を切るのに使っています)

ホワイトゴールドの方、すごくたくさんあるのがわかりますか?

このような束になっています。
ここから1mくらいずつ、切って使っています。

ハンドメイドアクセサリーを作る方のほとんどは
ゴールドフィルド(GOLD FILLED)14KGFとよばれる真鍮に圧着してある
メッキの高級版、みたいなワイヤーを使っていると思いますが、
私は本物の金とホワイトゴールドを使用しています。


金やホワイトゴールドで作るのは細く強度もあり、
単純に美しいからでもあります。
ホワイトゴールドは特注です。

光沢も美しい



作業風景。
ホワイトゴールドのワイヤーとチェーンで石を組んでいきます。

作るのは時間がかかります…
石はスピネル 美しい色合い

ロングネックレスに仕上げました。
チェーンとワイヤーでザクロのようなキャンディのような
スピネルをつなぎました。
金具をつけずに、かぶれる長さです。

微妙な色合いに心奪われる
ランダムに並んだスピネル

気軽につけていただけるネックレスです。


金のワイヤーでの作業風景はこちら。
たくさんの種類の石や真珠をつないでラリエットを作っています。

左にある細いワイヤーがK18です。
石のバランスを見ながら組んでいきます。

仕上がったのはこちらのラリエットです。

華やかな色合い


こちらは、シルバーのワイヤーです。

こちらもたっぷりあります。

石の種類によってはシルバーでお作りし、硫化し黒ずんできた方が
アンティーク風になり合う場合があります。
黒くなることを見越したデザインの場合はシルバーでお作りしています。

こちらは黒ずむとさらに雰囲気がでるタイプ


またはお値段を低く抑えたい場合には、シルバーでお作りし、
ロジウム加工を施した上で、完成となる場合もあります。
珊瑚や真珠のようにロジウム加工を施せない素材の場合は、
最初からホワイトゴールドでお作りしています。


ゴールドフィルド(GOLD FILLED・14KGF) で作られている
アクセサリーとは違いますので、その点ご理解いただければと思います。

近年地金価格が高騰しており、1g 24金で一万円を超えました。
金やホワイトゴールドのワイヤー価格も高騰しております。
正直言ってため息しか出ません。。。

ワイヤーがある限りは作り続けたい!
素敵なものを作りだしたい!
頑張りますー☆



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