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6050系に乗るため南会津へ日帰りトリップ


※この記事は2022年冬に行ったときのものです。

夜勤明けにて疲れた体を癒そうとちっちゃな頃からお世話になっている東武鉄道に乗ります。

節約のため、春日部までは普通列車と急行を乗り継ぎ、春日部〜下今市間は特急スペーシアけごんにてワープします。この区間も昔は6050系が快速として特急なみのダイヤに料金なしで乗れる神列車があったのですがそれも一昔前。
今では無料の優等列車はほぼ壊滅し、車両も20400系のかつて地下鉄日比谷線で使われていた通勤電車のみとなっています。

東武はおそらく「速くて快適な特急をご利用ください」ということでしょう。 ああ
スペーシアX楽しみ!(そっち?)

るるぶを見てるげこふり

スピード早くあっという間に下今市に到着。思えばこの区間は最もスピードを出す区間なので1番美味しいところに乗れたといってもいいですよね。

そして例の20400に乗り、新藤原まで到着!
そして待ってました!!!

新藤原駅にて野岩6050系

これが6050系です。なんか良い雰囲気でしょ?笑 ホワイトとジャスミン、何とかパープルのこの色はスペーシアの初期色や350形でも使われています。

僕これが大好きで子どもの頃はよく鬼怒川温泉や日光、会津に家族旅行で行った時には乗るのが楽しみでした。この車両も今では数少ない野岩鉄道の普通列車としてのみ活躍しており、東武や会津鉄道への乗り入れはほぼ無くなってしまいました。残念!

国鉄急行を彷彿とさせるボックスシート

車内は方向幕が運転台上にあったりゴミ箱が設置されていたり、普通列車では無い何かを感じさせてくれます。そして座席は主にボックスシートとなっていますが座面がきちんと分かれていたり、肘掛けも重厚なものが使われています。これはもしかしたら登場当時、灰皿があったのかも。

野岩鉄道の鉄橋やら、会津鉄道の短尺レールを雪景色とともに楽しんだらあっという間に執着、会津田島です。(詳しくは動画見てくださいね!)

駅前ロータリーは綺麗に除雪されている

会津田島駅は会津鉄道の電化区間と非電化区間の境目です。ただ現在定期的に来る電車は東武特急のリバティのみとなっています。ちょっと勿体無いですね。

駅前の美味しい蕎麦屋さん 柏屋
天ぷらそばとミニソースカツ丼のセット

駅前に柏屋というお蕎麦屋さんがあり、ここは自家製のそばを使用し、地元の方も観光客からも人気のお店です。南会津産の蕎麦を粗挽きにし、コクが出るように工夫されています。

なるほど!これは美味しい! そして寒い豪雪地帯の会津にぴったりの温かいおつゆもいいです。ソースカツ丼も甘ダレで食欲をそそってくれました。記事を書いている今も食べたくなってきちゃいました笑

乗り得列車 AIZUマウントエクスプレス

会津田島から少し浅草方面に戻ります。ここから乗るのは快速AIZUマウントエクスプレス号です。この列車は会津や鬼怒川日光をPRするPOPで車内も賑やかになっています。

そして1両はリクライニングシートが並ぶ特急並みの設備も魅力です。これで料金かからないのですから嬉しいですね!

会津高原尾瀬口駅より徒歩3分 夢の湯

会津高原尾瀬口駅にて下車しました。今度は温泉に入ります。歩いて3分ぐらいのところに夢の湯という昔、旅館だったっぽい日帰り温泉があります。時間は40分という短いものだったので急いで入浴します。

泉質は良かった…

入るとフロントに誰も居ないようですがセンサーが反応しておじいちゃんの店主が出てきました。入湯料500円を払ってもちろん自分以外居ないので貸切でした。

ですが、、、 なんか床が清潔感無いなあ
そしてイスや洗面器にカビのようなものが
なんかちゃんと清掃されているのか不安になってきちゃいました汗

浴槽に入ってみるとすごい気持ち良い。この泉質はかなり上質と素人でも分かります。
綺麗にしてリニューアルオープンすればめっちゃ客入るぞこれ と思ってしまいました笑

特急リバティ 写真は鬼怒川温泉駅
馬刺しチップスをつまみにKP
銘酒男山はリバティの絵が

会津高原尾瀬口駅にあるお土産屋さんにて地酒とご当地スナックの馬刺しチップスを買い、特急リバティ車内にて呑み鉄開始です。
チップスの程よい塩辛さと口に旨みがねばりつくような男山はなかなかマッチしました。

そして夜勤明けのため、眠くなりそのままとうきょうスカイツリーまでグースカし、冬の南会津日帰り旅は終わりました。

6050系また東武での活躍見たいな

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