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市町村めぐりNo.4古からの超濃い温泉地 草津町

こんにちは。下剋上フリーターです! 早いもので市町村めぐりも4つ目となりました。今回は群馬県吾妻郡草津町を訪問しました。

草津町はかの有名な草津温泉があり、多くの観光客が訪れる観光立町と自ら名乗るなど温泉観光にかなり力を入れている自治体です。そもそも群馬県自体が温泉地が多いですがどんな場所なのか観光しながら見ていきたいと思います。

行きは高崎線と吾妻線を乗り継いで長野原草津口駅へ。普通電車211系はロングシートでいささか景色が見づらいですが長野原草津口到着直前に車窓右側に吾妻川がめっちゃ綺麗でした。

絶好のお出かけ日和に(長野原草津口駅)

長野原草津口駅からは4分の短い接続でJRバス関東の草津温泉バスターミナル行きに乗ります!路線バスですが観光バスと同タイプの車内でした。 少しワインディングロード気味のウネウネ道を30分ほど走ります。 途中草津節のメロディライン(制限速度通りに走るとメロディが段差により聞こえる道路)を通りましたがバスではあまり聞こえなかったです。

少し遠くに浅間山が見えるビューポイントを通り、いよいよ草津温泉街へとバスは入っていきます。町役場が見えるとすぐバスターミナルへと入っていきます。前向きのみのターミナルという少し変わったつくりです。

各方面(軽井沢、東京方面)へバスが発着している

草津温泉へ降りるといよいよ草津町へ上陸です。まだ朝9:30頃で外は寒い寒い笑 −3℃とのことですが風が冷たく感じました。
ここ草津温泉は自動車駅としてJRきっぷが買える窓口も付いています。
では草津温泉の中心地まで行ってみましょう!

湯けむり漂う湯畑
冬は特に湯けむりか多い
中の温泉の温度は95℃

草津温泉で最も有名なスポットである湯畑にやってきました。とにかく凄い! 何が?ってそれは湯けむりですよ!笑 冬は特に湯けむりが多くモクモクと視界を遮ります。写真映えを考えると少し落ちるかもしれませんが湯けむりが漂う風景は僕はけっこう好きです。
中では95℃を超える源泉がグツグツ湧いていて、匂いも強い硫黄臭がします! この硫黄は温泉らしくて良いです! ここに五寸釘を入れると3日ぐらいで溶けて無くなるほど強力らしいです笑

草津温泉の湯畑のメインスポットを撮るのも見るのも忘れました笑 すみません

イメージはこんな感じです(Wikipediaより)

1番のメインを撮り忘れるなんてライター失格です 弘前城の雪灯籠祭りのときもそうでしたがこうゆう抜けてるところが僕の特性だと嫌でも実感してしまいますね汗

気を取り直して次は湯もみの実演を見学します! 10:00〜の2回目の公演でしたが1番前の座席で観ることが出来ました。
湯もみとは草津温泉が昔から高温のため、湯を覚ます目的でかき混ぜることが由来となっています。現在は恐らく適温にする技術が発達しているため、湯もみはこの芸能以外で使うことは皆無となっている模様です。

草津温泉のイメージによく使われる湯もみ
湯もみガールズの踊り この方達は調べたら主婦のパートさんらしい

草津温泉ではよく聞く草津節に合わせての踊りと草津節を湯もみガールズ自ら歌う湯もみの実演が最初にありました。 草津節はこち亀アニメで両さんが温泉で歌ってたのを何となく覚えてます笑 何の回かは忘れましたが。

2004年の家族旅行以来、19年ぶりにこの湯もみを見ました。あの時は確か2階から見学して、もっとお年を召したお姉さんが多かった気がしたのですが、今のガールズさんたちはだいぶ若返っております笑 そして今はコロナ禍のため、体験は中止しているみたいです。そのうち体験も復活すると思います。

これこそが湯もみだ! 

クライマックスは水しぶきがあがる場面です。ちょうどライトダウンする演出がカッコいいです! 良い場面を我ながらよく撮れたなあと感心です笑 これぐらいしてお湯の温度を覚ましていたのでしょうかね。

西の河原公園を上流より

続いて、光泉寺を参拝した後(動画を参照ください。)西の河原公園へ向かいます。湯畑から徒歩10分くらいのところにあり、上信越高原国立公園内に位置しています。

ここでは源泉からの川が流れ、その川はもちろん暖かく温泉と自然に触れ合える公園です。池になっているところと小川になっているところがあり、一部では触ることも出来ます。

そんなに熱くない

実際、40℃くらいと思ったより温かったですが気温が0℃ということもあるため温度が下がっているのかもしれません。

白根神社 草津温泉メインの神社だ
草津穴守稲荷神社

白根神社と草津穴守稲荷神社に参拝し、お昼ご飯にします。この神社も雪がけっこう積もっていますのでご注意を。 ちなみにこの穴守稲荷は羽田からの分社の様です。

どのお店にしようか見るとけっこうどこも混んでいてどうしようかと思いましたが良さげなお店を発見し、入店しました。ひとり旅のとき、なかなか1人で入るのに度胸がいる場合がありますよね笑 こうゆう有名観光地だと特に。

いざかや水穂という昼間は定食屋さん、夜は居酒屋になるお店に来ました。群馬県産、地元草津町産の食材を使った和食が食べられる良いお店です。特に食事はリーズナブルで食べることが出来ます。調べたらけっこう混むみたいでタイミング良く空いてる時に入店できました。

頼んだのはやはり、草津名物の舞茸天ぷら^_^使った舞茸天ぷらうどんです。こうゆう地元の食材を使った料理は市町村巡りでは必ず食べるようにしていますが、温泉地ではこうゆう和食が本当に美味しいですねえ

舞茸の天ぷらは香ばしくて喉に風味が残る味わいでした。その他、かぼちゃなどの野菜天ぷらもついてきます。うどんはひもかわと普通の麺が選べますがここはあえて、普通にしました。群馬県といえばひもかわの極太麺が有名らしいですが、極太の麺、けっこう苦手なんです笑
普通麺も美味しいですよ笑
天ぷらとうどんのつゆが絶妙にマッチしたお味でした。

湯畑から徒歩5分くらい
大滝乃湯
これは湯もみで使ったのかな

やっぱり草津町といえば温泉入浴だあ ということで温泉へ入ります。無料で入れる温泉もいくつかあるのですがめちゃくちゃ熱いのとシャンプーもしたく、また大滝の湯なら合わせ湯の体験も出来るため、ここにしました。

1000円近くしましたが、若者を中心にかなり混雑していました。意外や意外 平日なのに〜
ただ学生の春休みシーズンということもあり、2月〜3月は平日も混み合うんですねえ

温泉はやはり、硫黄の匂いがして温泉の効能がかなり得られそうで満足。草津温泉は恋の病以外なら何でも治せると言われているそうです。
きっと精神疾患の療養にも良いと思いますよ。恋愛関係以外で笑

合わせ湯には4つ浴槽がありましたが男湯の方がしっかりとしたつくりであり、脱衣所も別にありました。これはたまに、混浴になる場合があるみたいですな笑 

順番に入っていくと1つ目は温く、2つ目は適温、3つ目はいよいよ熱くなり、4つ目は足を入れるのが精一杯でした。 去年、かみのやま温泉に行った時の公衆浴場は45℃だったので多分それと同じくらい、 ゆっくり浸かって居られない熱湯コマーシャルなみですね笑

そして町役場の写真を撮り、お土産に温泉饅頭とご当地サイダーです。 またバスまで時間があったので併設されていた図書館で読書をして時間をつぶしていました。これは嬉しいですね。タダで利用できる漫画喫茶みたいなもんですから笑笑 飲み物を飲むぐらいならオッケーと書いてありました。

まいたけせんべいを肴に一杯

帰りの特急草津ではまいたけせんべいを肴に最後まで草津温泉の味を楽しみました。

草津町といえば温泉が推しで登山やスキーもできる超アウトドアな町の観光振興がされています。こういった山奥を一大観光地にしたのも古代からの人気な温泉であったからだと思います。メジャーすぎる温泉地ですが、楽しめる要素がたくさんの草津町にぜひ行ってみて下さい。

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