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通訳案内士二次試験対策~新人通訳案内士が今、感じること~

note 初心者の「地方の通訳案内士」です。この業界に入ってみて、入らないと知らなかったことだらけ。どんなに通訳案内士の仕事のことを調べても、入ってみないと結局わからなかったことが多いことに気付きます。

通訳案内士試験までのことを書いたブログなどは発見できたけれど、その後のことがなかなかほしい情報がない・・・

推測ですが、あの難関試験に合格したのちに、ガイドの仕事を始めた人は忙しすぎて、ブログを書いたりしなくなってしまうのでは??

通訳案内士の日々の業務や、こんな難しい案件をやってこれた!みたいな本もあります。でも、新人通訳案内士が知りたかったのは、いったい何を準備し、どことつながり、どうやって仕事をはじめたらいいのか、その心構えは?ということではないかと思うので、

コロナ後に、デビューした、まだ新人で、右も左もわからず歩き始めた今だからこそ、どなたかのお役にたてるかもしれないと、noteを書こうと思いました。

取り急ぎ、二次試験前だと思うので、二次試験の対策について。

試験会場には数年前と一緒なら、平均年齢の高さに驚くと思います。一次試験も同じだったとは思いますが。

(そして、なぜか皆さん、胸にSDGsバッチを付けている・・・)

男性はスーツ、女性もスーツが多いです。

服装は決まってはいないですが、もうちょっときれいな色の服でもいいかなーと個人的には思いました。

男性なら明るい色のネクタイとか。
女性なら、ジャケットは着るけど、色物のスカートとか。でも、ジャージとかジーンズとかじゃなければ、いいのでは?と思いますが、試験官ではないので、服装がどう合否にかかわるかは知りません、ごめんなさい。

私は一度目、落ちました。面接は二回受けています。二回目で合格しました。

いろんなサイトにも書いてありますが、受付から解散まですべて上手に運営されています。受付後に待合室で待機ですが、全ての荷物は自分で運ばないといけません。

遠方から来られているキャリーケースのある方などはどうしていたのか、覚えていません。可能なら、駅のコインロッカーに預けたほうがいいのかもしれません。

ですので、コートも脱いで邪魔にならないものがいいかと。
あまりもふわふわの脱いでもかさばるものだとそれも持ち歩くことになります。

私が受けた会場は待合室と面接室は階が違ったので、結構、移動した気がします。

待合室のあと、面接室の前の椅子、そして面接室内、それから解散までの控室、すべて荷物を持ち歩きます。それを念頭に荷物を考えた方がいいかと思います。もちろん、飲み物もしっかり持っていきましょう。

さて、面接内容ですが、これもいろんなサイトにありますよね。
ただ、心構えをお伝えしたいと思います。
これが一回目に私が落ちた理由だと思います。

私は出されたお題に対して、自分の知っている知識を
「私はこれだけ知っています!」みたいな感じで話したと思います。

それがいけなかったかなと思いました。

面接官の外国人の方は初めて日本にくるお客様と思って、親切にわかりやすく、相手の反応も見ながら丁寧に話すことが重要だったのかな。。。と。

謎のQAもそうです。

「せっかく○○に来たのに、今日は工事中で見ることができません。さあ、あなたはどうする?」

みたいなQA

一回目のとき、私は、「それならば、近くに○○という有名な観光スポットがあります。○○は、こういう歴史のある場所で、、、、」みたいなことを話しました。

そして二回目は、優しい方が残してくれたサイトを読んで感じたこと、受かった人は、

「あー、なんと残念なことでしょう。さて、いくつか提案がございます。AA(お寺)もございますし、BB(酒造巡り)もございます。AAでは○○が有名なので・・・  BBでは○○な体験ができます。AAはタクシーで15分。BBは徒歩で5分です。どちらがよろしいですか?またはほかに、何かリクエストはございますか?」
などとまずは、面接官(お客様)に意向を聞く。
そのあと、面接官がBBと答えたなら、もっとBBの話をする。

などの意向を聞く、という手順が必要だと知りました。

実際に二回目を受験した際は、私も二個の選択肢を提示し、面接官に選んでいただき、そのことについてプレゼンしました。

どなたかのお役にたてましたら幸いです。


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