独学との違い

ここで行政書士講座を学びはじめて約10日。 1日3時間程度の勉強時間を確保できている自分をまずは褒めようと思う。
その時間の捻出のために、娯楽をふたつ手放しました。

娯楽その① 中国ドラマを見ること。
宮廷の諍い女で中国の時代劇にドハマリしたけれど、ここ数年は神様や仙人ばかりが出てくるファンタジーか、あるいはフツーの人間のはずなのに空飛んだり崖から落ちても死なないどころか骨折もしてなかったり、落下シーンでなぜかくるくる回ったり、、、と、演出にしても「ありえなくない?」とツッコミしたくなる要素が含まれているドラマが増えてきて、正直そこまで楽しみなドラマはなかった。 丁寧な人間模様が描かれた時代劇要素の濃いドラマなら面白く見れるのだけど。 
つまり惰性で見ていたようなので、思ったほどの禁断症状はでていない。

その② スマホアプリで漫画を見ること
これは全く手放せてないけれど、画面を眺める時間は激減しました。 読みたい漫画が「○○のアプリで読めるよ」という情報が耳に入ってから、なんとなく読みたい漫画が完結しても、なんとなく見続けて,,,寝不足の原因にもなっていたのでちょうどよかった。 1日1話無料で読んで、翌日にストーリーを覚えてない程度の漫画はこれから読まずにいれば済む話なので。

こう書くと、ふたつとも決して心から楽しんでいたものではなかったんだな。と、初めて客観的に見れた! わっ、私ってものすごく自分の時間を無駄にしてきたかもしれない。

昨年の独学で勉強していた当時、何も音がしないのが落ち着かなくて、録画した中国ドラマの音を流しながら勉強していたことを思い出すと、今更ながらゾッとする。 そんなことでよく「受かる!」と思ったもんだ。

とはいえ…自分が分からないところが分からないという不安のまま、それこそ「当たるも八卦当たらぬも八卦」的な感覚で受験してしまったのが正直なところ。

いずれにしても、何か欲しいものがあるなら、何かを手放さないと、とはよく言ったものだ。

今回は講義の動画を見ながら、「?」と思った点はすかさず、その講義や問題解説のページにペタッと貼れるメモ機能で分からなかったところを記録。 紙のふせんのような使い方が出来るのでありがたい。 

問題演習もAIで管理されているため、難しいと感じた問題や出来なかった問題を繰り返し復習で問われる。 そのため「分からないところが『わかる』」ようになってきた。

オフラインの通信講座なら独学と同じと思っているのだが、パソコンを扱いなれた私には、画面上で講義と復習が完結するのはとても使いやすい。

オフラインで勉強していた頃は、解けない問題にブチあたると、新しい参考書や問題集を次々と買い求めて、「持っている」ことで安心してしまったけれど、今年は、通信講座を一通りやり終えてから、他の教材を買い足すかどうか考えようと思う。 去年使っていたのもあるしね~💦

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