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BS12でダーティペアを観た

50~60くらいのオヤジが若い時分に観ていただろう80年代アニメが、BS12で5月12日から始まった。単純にあの当時は、土器手司キャラが一世風靡していて、ヲタクの走りだった少年少女は萌えた作品のひとつだろう。

夢酔はこの作品の第1話には度肝を抜かれた。
が、あとは80年代特有のドタバタで、正直惰性であった。土器手デザインは当時の「うる星やつら」にも反映されていたので、巷に溢れかえっていたよね。

ところで、原作は絵よりもテンポとSFで定評のあった高千穂遥のスペースオペラであることを、ヲタクたちは気付いていない。

劇場版「クラッシャージョウ」にもこんな場面あったと思う。

元々、クラッシャージョウ同様、高千穂遥原作のカバーイラストは、安彦良和なんだ。

このシリーズは「クラッシャージョウ」のひとつ前の世代の物語であることも、アニメヲタクはきっと知らない。そうジョウの親父のダンが活躍していた時代が、ダーティペアの時代設定なのだよ。


ダーティペア。
正式なコードネームはラブリーエンゼル。
しかし、事件を解決するごとに舞台となった星に壊滅的な被害を出すため、誰もその名で呼ぼうとせず、ダーティペア(汚れ屋二人組)というあだ名で呼ばれる。ただし、そのほとんどは起きるべくして起きた不可抗力の損害か、放置すればさらに大きな損害の発生が予測されたもの。その証拠に、責任を問われたことは一度もなく、上司にきつい嫌味を言われるのみ。

テレビシリーズ 全26話
劇場版 全1作
OVAシリーズ 全10話
単発OVA 全2作
はたしてBS12はどこまで切り込めるのでしょう。

乞うご期待。。。


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