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戦翼のシグルドリーヴァ はガルパンになれなかった

ご当地アニメというものがあり、主にインパクトのあるミリタリーと少女という掛け合わせは、もう鉄板といえる。
ガルパンことガールズアンドパンツァーは大洗の震災復興にまでヲタクが貢献した恐ろしい実例を作り、今尚それに加勢する者たちは卒業しないで地域の応援をキャラクター推ししながら継続している。

横須賀衣笠もハイスクールフリートという海上ミリタリーしているしね
ハイスクールフリートは東京湾フェリーともコラボしてた、横須賀だからだね

件の、「戦翼のシグルドリーヴァ」とは
なんなの?

一応、地域には入り込んでいるんですけど……

2019年、突如地球に現れ、あらゆる生命を脅かす存在「ピラー」に打つ手もなく追い込まれていく人類に手を差し伸べたのは、「オーディン」と名乗る神であった。オーディンはピラーに対抗する術として、戦乙女ワルキューレ」と英霊機を人類に授け、反撃を宣言した。
それから数年後の2025年夏。
日本の館山基地では富士山を占拠する巨大なピラーと、六車宮古駒込アズズ渡来園香の戦乙女3人が戦いを繰り広げていた。そこに欧州から訳ありのエースパイロット、クラウディア・ブラフォードがやって来る。

でも、自治体は上手にアニメを活かしていないよね。
ラッピングバスや御城印くらいで経済効果は生まない。どうにも煮え切らないと感じている人も多いのではないでしょうか。

なにがガルパンと違うのか?

それくらいは自治体職員の方がいちばん知っているんじゃないでしょうか。
他所と比較すれば一目瞭然だが……やっていない。
だから活きていない。
違いませんか?

飾っているだけじゃ、マネキンと一緒です

「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」
2024年版、発表!

やっぱね、ランキング上位は行政が上手に入っているよね。官民一体で取り組んでいます。

アニメツーリズムとは、アニメや漫画の作品の舞台となった土地や建物などを訪れる旅行のことで、「聖 地巡礼」とも呼ばれる。アニメツーリズムはクールジャパンの視点を含むが、決して訪日外国人観光客 に限った話ではなく、日本人観光客への対応も重要。
……と、内閣府でさえ声に出している。
日本の経済をまわしているのはヲタクだからな。

少なくとも「戦翼のシグルドリーヴァ」はランキングに入っていない。
それが、答えだった。

さかなクンにも勝てませんでしたね

ただ個人的には、女の子よりも
濃い3人のおっさんがキャラ立ちしてた
……という感想

でもフォローするならば、新型コロナウィルスの時期と重なったり、令和房総台風後くらいのダメージもあったからね。

「そういうところに税金をかけられない」
「そういうところに税金使って地域を潤す」
どちらも間違いじゃない。あとは手法の問題です。

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