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世代を超える「のび太の恐竜」

1980年公開の劇場版ドラえもん第一作が「のび太の恐竜」。
声優一新にあわせてリメイクされたのが、「のび太の恐竜2006」。
これは、原作者の想いが込められた一篇だとされる。

こちらは第一作のピー助
2006でピー助のデザインは一新されました。しかも声優は、神木隆之介!

昭和からはじまった、日テレじゃない「テレ朝」のドラえもんも、平成で「2006」がリメイク。令和になって、長く続けば、またリメイクすることもあるのだろうと思います。
時代が移れば新発見もある。
「2006」では平成の時代であらたに解釈される恐竜の知識が加わり一新されたとあります。反面、わざと変更しなかった部分も。
原作漫画内では「これは首長竜の一種でフタバスズキリュウだ!」とドラえもんが語っている。しかし今日では首長竜は卵を産まないという説もある。作品を観て、ピー助が卵から生まれることを疑問視した記事もあったそうだが、その多くは2011年以降に執筆されたもの。藤子F不二雄先生が生前に執筆したときは、まだ誰も分からなかったこと。
もし3度目のリメイクが来たら、どんな解釈で描くのだろう。

そのときは、
もう原作中で「ドラえもんが誕生している未来世界」
の時代なのかも知れないですね。

私見です。
「のび太の恐竜2006」の主題歌はスキマスイッチの「ボクノート」でしたが、泣かせる歌でズルいと思う……(´;ω;`)ウゥゥ

北陸新幹線が敦賀まで延伸され東京から3時間という世の中。
恐竜博物館を福井まで気軽に行ける。

将来、きっかけとなり研究の道に進んだ子供たちによって、ピー助に近づいた新発見がされたら、浪漫ですね。