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遅い対応、自転車にも「青切符」導入へ

警察庁の資料によると、2022年中の自転車関連事故は6万9985件で、全交通事故に占める割合は23.3%。
これまで自転車の交通違反に対しては刑事罰の対象となる「赤切符」か、口頭注意の「指導警告票」によって交通指導取り締まりをおこなっているらしい。見たことないけどね。

歩行者が歩いていると、傍若無人に歩道を疾走していく。
車道のど真ん中を悠々と漕いで自動車渋滞の原因になる。
そして「チャリイヤホン」は当然のようにやっている。
昨今の自転車事故は、ルール無用の結果になっていると
お・も・う。

2022年中は信号無視や一時不停止など、赤切符による検挙件数は2万4549件、指導警告票の交付は131万8830件。赤切符で検挙された事件の多くが不起訴となっているのも現実。
このような情勢をふまえ、2023年12月21日、警察庁の有識者検討会は自転車の交通違反取り締まりなどに関する中間報告書をまとめ、自転車にも自動車と同様に「交通反則通告制度」を導入する方針を明らかにしたそうな。
お廻りさんから、よいこのみんなに遅めのメリークリスマス!

制度の対象となる自転車の反則行為については、クルマやバイクでも違反行為とされている信号無視や一時不停止など約110種類の違反。

これを
ひどいよ!
と感じるか、遅いよと感じるかは、あなた次第です。