まだ子どもたちが小さく、コロナ前で出社が当たり前で、ワンオペで、ボロ雑巾のようになって日々を回していた頃から、シルバー人材センターを通して、同じ方に数年来お掃除等をお願いしてきました。
そのシルバーさんが、昨年末に椎間板ヘルニアになってしまったとのことで、お休みになってしまいました。
お願いしてきたのは、お風呂、トイレ、洗面所の掃除、部屋全体の埃とりと掃除機かけ、玄関掃除で、週1回2時間です。
回復を待ちつつも、シルバー人材センターには代替の方をお願いしましたが、すぐには見つからないようでした。
数ヶ月間、お願いしてきた家事を自分たち（ほぼ私）でやってみたところ、できなくはないのですが、これまで家事代行をすることによって得てきた時間は、やはり失いたくないなあというのが実感としてありました。
そして、結構体力をとられることにも気づきました。

シルバー人材センターではしばらく見つからなさそうだと判断し、以下のような条件で民間のサービスを探しました。
・週１回か2週間に1回で、2時間
・これまでと同内容の、お風呂、トイレ、洗面所の水回りの掃除、部屋全体の埃とりと掃除機かけ、玄関掃除
・高度なクオリティや完璧さを求めているわけでなく、普通の主婦（夫）の人レベルで十分

良質さを売りとしていたり、外国の方が派遣されるなど、様々なサービスがありましたが、ほどほどのレベルで2時間でもOKで、交通費などのトータル金額を計算して探しました。
時間単価が安くて3時間以上から、というのもありましたが、我が家では3時間もしてもらうことがないのでパスしました。
結果、CaSyがよさそうだと思い、本当は週1回がよかったですが、コストを考えて2週間に1回の定期コースで依頼してみることにしました。

私はほぼ在宅勤務なので、出社しない曜日で時間枠を幅広くすると2日ほどで見つかったとの連絡が来ました。
シルバー人材センターではなかなか見つからなかったので、早くてすごいな！と思いました。
来てくださる方と事前にチャットでやりとりができ、自宅の場所などの説明ができたのもよかったです。

なのですが…
CaSyさんには同じ方に1週間開けて2回来ていただきましたが、結果的に期待値に届かず、この方はおしまいとすることにしました。
シルバーさんの我が家での数年の経験を差し引いても、かなり大きな違いでした…
まず、時間配分がうまくできないようでした。
依頼している内容は全く同じですが、2回目でも依頼した内容が終わりませんでした。
また、大きな音が度々たつのも気になりました。
物を落とす音だけでなく、動く音全般が大きかったです。
そして、なによりびっくしたたのが、1回目の依頼時に、バケツを使っているにもかかわらず雑巾を7枚も使用されたことです。
床拭きは依頼していないのに、です。
一体どこを拭いてくれたのか謎です。

改めて、数年来のシルバーさんがどれだけ有難かったかが身に染みました。
家事は、ともすると誰でもできると低く見られがちですが、決して簡単ではなく、高度な仕事なのだと思います。
日々を気持ちよく過ごすための大切な仕事です。
ただ、どのようにどの程度行うかは人によってマチマチで、能力の差というより相性の違いかなとは思います。

シルバーさんはごく近所に住んでいらっしゃるので、地元情報を交換したり、お互いにお裾分けをしたり、家事をしながらおしゃべりしたりしていました。
早く体調が戻ることを願いつつ、元気になってお仕事に復帰されたいようならばしていただけると嬉しいなあと思っています。
それまではCaSyに別の方をマッチングいただけるよう、依頼することになりそうです。