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#19 家事は平時に整えるべし

3週間前に手術をし、だいぶん回復してきました。
退院直後は体に力が入らず、家の階段を登るのも一苦労でした。

我が家は、私はほぼ在宅ながらフルタイム勤務、夫は夜型寄りの不規則で長時間の勤務、中学生と小学生の子ども、の4人家族です。
平日は私がワンオペで家事育児を行うことがほとんどで、土日も夫は夜型が抜けず生活時間帯が数時間ずれ、家事は能力的にはある程度できるのですが、戦力として常にアテにできるとはいいがたい状況です。

10年以上前にワンオペが始まって以来、家事は効率化、省力化を目指し、いろいろ取り組んできました。
今回の私の入院と退院後にあまり動けないという緊急事態において、その蓄積により混乱することなく家族の生活が回りました。
平時に少しずつでも家事を整えておいてよかった!と実感しています。
具体的には以下のことを行ってきました。


機械を導入する

①食洗器

壊れた時に手で1週間ほど洗ってみて、有難さを再確認しました。

②洗濯乾燥機

数年前に壊れて買い換えた際に、必要かな?と迷いながら、洗剤と柔軟剤が自動で投入されるタイプにしました。
計って入れるくらいたいしたことはないのでは!?と思っていましたが、自動になるとなんて楽なことか!
金額に見合う機能だと思います。

➂ロボット掃除機

我が家ではロボロックというメーカーの、床拭きとごみ自動収集機能付のものを使用しています。
ロボロックについては以前書きましたが、素晴らしいです!

④ホットクック

手動メニューも使っていくと、お鍋で作る大抵のものは作れる気がします。
なによりおいしくて野菜がたくさん摂れます
2台目購入を検討しているくらいです。

よい調理器具を使う

使う器具にストレスがないと、料理への心理的なハードルがグッと下がります!

①よく切れる包丁

貝印の関孫六10000STという包丁を使用しています。
適度な重さが心地よくて持ちやすく、スパッと切れます。

②楽しくなるくらいのピーラー

またまた貝印の、SELECT100シリーズのT型ピーラー DH3000を使用しています。
人参や大根であれば、どのピーラーでも困りませんが、いつも面倒だと思っていたのは、じゃがいもでした。
このピーラーはじゃがいもでも楽しくさらっと剥けます。

楽な運用にしておく

①洗濯動線

乾燥機にかけられるものは寝ている間に乾燥までかけて、朝に仕上がるようにしています。
それ以外の襟のあるシャツやしわになりやすく乾燥機にかけたくないものは、朝に洗濯して浴室乾燥機で干しています。
干す洗濯物をなるべく減らします。

②片付け動線

家族みんながわかりやすいルールと、物の置き場所を決めておくのが鍵だと思います。
家族共通で使う場所に個人の物を基本的には置かず、個人の物は個人用の場所に置いてもらえるようにしています。
簡単で継続できる仕組みを作っています。

➂日常のお買い物

ほとんどの食料品と日用品はネットスーパーで調達します。

④献立

朝ごはんはほぼ固定です。
パン、フルーツ入りのヨーグルト、目玉焼き、飲み物です。
パンとフルーツの種類を気分や季節で変えるくらいです。
意外と飽きません。

夜ごはんは、1週間分のメニュー×4週間分を作ってあり、気分と在庫によって少し組み替えます。

⑤お金の管理

家計簿はマネーフォワードでほぼ自動で出来上がるようにしています。
支払いはクレジットカードになるべく寄せ、ローンの支払いや投資のために動かす必要のあるお金はほぼ自動化しています。

人を頼る

①夫

今回、子どもの学校や習い事関連情報の把握や手配など、量としてはたいしたことがないからと私しか把握していなかった業務もシェアしました。
夫も全体像をわかって動けるようになり、これはもっと前からしておいたらよかったなあと思いました。
一人で抱えないことは大切ですね。

②子ども

朝に仕上がった洗濯物を畳むのと、配膳のお手伝いをしてくれています。
量はたいしたことはなくても、毎回定期的にやってくれる手があるのは本当に助かります。

➂家事代行

おそらくもう5年くらい同じシルバー人材センターの方に週1回でお掃除全般をお願いしてきました。
ただ、その方が今は椎間板ヘルニアのためお休みされていて回復されておらず、代替の方もまだ見つかっていません。
いつもお願いしてきた家事を久しぶりに自分で行っているのですが、時間だけでなく結構体力もとられることを実感し、対応策を検討中です。

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