７８年目の沖縄「慰霊の日」
　糸満市摩文仁の平和祈念公園では沖縄全戦没者追悼式が開催され12時20分からNHK総合テレビでも中継される。「平和の礎」には新たに365人の名前が追加され、刻銘者は総数は24万2046人となった。

　本日（6月23日）の琉球新報記事の見出しをまとめてみた。
▼息子に手を掛けた母戦争語らず　癒えぬ「地獄の苦しみ」
▼非戦の誓い新たに
▼首相来県、追悼式へ　南西防衛、発言に注目
▼政府の姿　重なる戦前
▼終わらぬ戦後処理　基地負担新たな段階に
▼「唯一の地上戦」発言訂正　官房長官「正確性を欠く」
▼不発弾処理　いまだに残る1880トン
▼遺骨収集　身元特定作業が難航　後継者不足、人材育成を
▼所有者不明土地　改正民法で光明も
▼沖縄は「戦場」を拒否する（社説）
▼県民それぞれに沖縄戦の歴史　永久に語り継いでいこう（論壇）
▼忘れてならぬ地上戦
▼沖縄戦で帰らぬ人
▼御霊の声聞こう
▼家族で捕虜になった
▼戦争拒否する決意の日
▼命のメッセージ
▼心に傷負ったおじさん
▼託されたバトン　再考・沖縄の自己決定権　「共通の苦しみ」存在　自己決定権考える土台に
▼沖縄から平和のメッセージを　池田SGI会長「ウクライナ危機と核問題に関する緊急提言」より
▼要塞化の果て　「戦場」の動き再び
▼戦時と重なる特定秘密保護法
▼住民保護の観点なく配備進む
▼石畳に軍靴響かせない
▼軍事費より人々の幸せを
▼平和願い　英で上映　辺士名さん、Coccoさんら
▼小さなイモで命つなぐ
▼平和の歌　未来のために　石嶺愛莉初シングル「水無月の花」

など、他にも沖縄戦関係の記事が続く。社会面は「重なる戦前　国防と住民　『友軍』の銃撃で祖父失う　方言使う住民スパイ視も」

　78年前の戦死者たちが安らかに眠れるように、いまできることは何か？自分への問いかけを続けていきたい。