はじめてのバイクひとり旅
だんだんと温かくなり、なんとなく近場の運転も慣れてきたかな?というタイミングで、バイクで一人旅をしたい!!という気持ちが抑えられなくなり先日、1泊2日のバイク旅に行ってきました。
海が見えるところ、日常を忘れてゆっくりできそうなところ、温泉にもつかりたい…ということで、前々から気になっていた、広島県の大崎上島にいってみることにしました。
橋のつながっていない瀬戸内の島、大崎上島
大崎下島や岡村島へは、橋がかかっているので、橋を走行して行くことが出来ますが、この大崎上島は橋がかかっていない離島であるために直接バイクで向かうことは出来ません。
5つ(安芸津港・竹原港・小長港・宗方港・今治港)の港からフェリーで島へ向かいます。私は、竹原港から島へ向かうことにしました。
ツーリングの準備
近場はちょくちょく走っていましたが、初めて長距離を一人で運転するということ、泊りがけ…ということで、楽しみと不安の半々でした。
安心して運転ができるために、今回、役にたったグッズや事柄を紹介します。
①サイドバック
リュックでいくことも考えたのですが、重たい荷物をしょって、運転することに不安があったこととお土産も買いたいし…ということで、新たにサイドバックを購入しました。
購入したのは、DEGNER(デグナー)のNB-1(容量12 L)です。
1泊2日の旅行にはちょうど良い容量だったと思います。納車するときに、サイドバッグサポートはすでに装着していました。
②スマホホルダー
購入したときから既についていてラッキーでした。ちなみに使っているのは、RAM MOUNTSの Xグリップで止める形のホルダーです。
Xのグリップで止めて、後ろのゴムで補強するタイプのものです。使いやすい商品ではあるのですが、私の携帯の電源ボタンと音量ボタンに当たらないようにセットすることが至難の業でもあります。
③ルートをしっかり頭にいれる
スマホ見ながら走行するものの、道なりは覚えておこうということでGoogleマップをみて走行のイメトレをしました。
天気予報は、1日目は晴れ、2日目は午後から雨模様。なんとか天候耐えてくれ、、と願いながらの出発です。
いざ出発
お昼ごはんを、竹原に向かう途中の安芸津で済ませ、いざ竹原港に向かいます。
ところがここでハプニングが…。お昼ご飯を食べ、駐車場で取り回しを行って「方向転換よし、さあ出発だ」とバイクに跨ろうとしたときに立ちごけをしてしまいました。。
取り回しがうまくいったことの安心感で、サイドスタンドをちゃんと最後まで出てきていなかったこと、サイドバックをつけていることから重さが重たくなっていること、、から、バイクを支えきれず、ゆっくりと転倒してしましました。バイクを起こすのに苦労していると、お店から出てきた女性が起こすのを手伝っていただきました。本当に感謝でいっぱいです!ありがとうございました。
竹原港~フェリーへ
山陽商船のフェリーで、大崎上島の垂水港(もしくは白水港)へ向かいます。30分おきに出航しているので、便利です。料金は、片道で350円+410円(自動二輪(750cc未満))でした。
30分ほどで、垂水港に到着です。ちなみに、白水港と垂水港は10分もかからない距離です。
大崎上島へ到着
到着してからは、フェリーにいたバイクの方が私の前を走っていたので、
それを追いかける形で、島を1周しました。
目指すのは、神峰山という瀬戸内海国立公園に指定されている山(標高452.6m)です。山頂からの展望は瀬戸内でも有数の風光明媚な景勝地として知られているくらい景色がきれいです。
車やバイクでの登り方はいくつかあるのですが、まずは第一駐車場を目指し、そこから歩いて山頂に向かいます。
最初、向かったルートが、激しい山道と坂道であったので「本当にここなの?」「バイク登れる?」と不安になるルートだったので、坂道激しい中でいったんこのルートはあきらめ、Uターンすることにしました。商船高等専門学校から県道65号に入って、左折するルートです。
とりあえず、バイクを転倒させることなくちょんちょん歩きでUターン出来たことにほっとし、ホテルに向かうことにしました。
本来いきやすいのは、
大崎上島トンネルを抜けて、「神峰山登山道」という標識を左折し、そのまま道なり走って,神峰山の第1展望台に到着するルートのようです。次回はぜひ行ってみようと思います!
ホテルについてからは、温泉→ディナー→温泉とゆっくりと過ごすことができました。気になるお天気は、朝から雨、、ということだったのと夜中も雨だったので、早めに起床して、早めにフェリーに乗って帰ることにしました。
やっぱり雨がぽつぽつと。
滞在時間は短かったですが、橋のかかっていないゆったりとした島は、日常を忘れてゆっくりすることができました。
次はどこに行こうかな…!
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